元従業員が事務所荒らしで24件に関与。防犯カメラに一部始終映り逮捕/九州

福岡や佐賀など九州地方にて計24件の事務所荒らしに関与したとして、窃盗グループ5人を逮捕。窃盗犯は事務所への侵入から金庫を盗み逃走するまで3分足らずで、会社の元従業員による犯行であることが分かりました。

事務所荒らしは金品だけでなく、取引先の顧客情報や内部資料等も盗難被害に含まれ、企業の信頼失墜による甚大な被害が予想されます。事務所荒らし対策の防犯カメラは、当社「防犯カメラナビ」にお任せください。

この記事で分かること

九州広域で発生した事務所荒らしの事件概要
元従業員の事務所荒らしを阻止する防犯カメラを説明
防犯カメラナビは無料で現地調査と実機デモを実施中

九州広域で24件の事務所荒らしに関与した5人を逮捕。犯人は元従業員

福岡や佐賀を中心に九州広域で計24件の事務所荒らしに関与したとして、2024年4月25日に男5人を逮捕しました。男5人は窃盗グループとして2023年10月から11月にかけて繰り返し企業の事務所に忍び込み、金庫を盗み出していました。被害総額は190万円に上ります。

しかし、事務所に設置していた防犯カメラに犯行の一部始終が映っていたため、早期の犯人逮捕に繋がりました。

犯人は元従業員。侵入から逃走までたったの3分

今回逮捕された窃盗犯グループは、侵入した会社の元従業員であることが分かっています。事務所への侵入から金庫を見つけ盗み、逃走を図るまではおよそ3分足らずの出来事でした。元従業員のため金庫の場所は事前にある程度把握していたものと思われます。

出典動画：【犯行の瞬間】“事務所荒らし”元同僚ら５人検挙/KBC

事務所荒らしは元従業員の犯行の可能性も高い

今回九州で発生した窃盗事件のように、会社の事務所荒らしの犯行は元従業員の可能性も少なくありません。会社への恨みの有無に関わらず、単純に以前の勤務先であれば、事務所のレイアウトや鍵の開錠方法、従業員の退社時間、警備員の有無など、あらゆる情報があるため、素人でも犯行を成功させることができます。上記逮捕された窃盗犯も、動機は「遊ぶ金欲しさ」であったことから、すべての企業が危機管理対策を今一度見直す必要がありそうです。

元従業員の事務所荒らしを阻止。既存の防犯カメラでは難しい

今回の事件では防犯カメラに映っていた映像から犯人逮捕に繋がりましたが、カメラがあったにも関わらず侵入を許してしまったことに変わりありません。また、犯人を逮捕しても盗まれた金品が戻ってくるとは限りませんし、顧客情報が盗まれてしまった場合、取引先からの信頼を取り戻すのは容易ではないでしょう。

従来の防犯カメラは映像の録画に特化しており、不審者の侵入を阻んだり、威嚇して侵入者を撃退する機能がありません。そのため、犯人は防犯カメラを認識していても、素通りしてかまわず犯行に及ぶケースが多いのが現状です。

元従業員の事務所荒らしを阻止する防犯カメラの条件

元従業員の事務所荒らしから会社の財産を守るためには、「不審者を事務所に侵入させない」、「事務所への侵入者を撃退する」機能を有する防犯カメラの設置が肝要となります。

近年の防犯カメラはWi-Fiに接続するネットワークカメラが主流となり、カメラ不審者を検知すると、手持ちのスマホやパソコンに通知が届くよう設定することができます。また、夜間の時間帯に事務所の出入口に人が侵入すると、「侵入者を発見しました。現在警察に通報中」と自動音声を流すこともできます。機械音声だけでなく、予め録音した音声を設定することもできるので、侵入者は「誰かに見られてる」と勘違いして逃走することが期待されます。

元従業員による事務所荒らし対策は「防犯カメラナビ」にご相談ください

元従業員による事務所荒らし対策を検討している企業担当者は、当社「防犯カメラナビ」にお問い合わせください。当社では国内外30以上の防犯機器メーカーの製品を取り扱っているため、予算や活用目的に応じた機種の提案が可能です。全国の販売店及び設置工事会社と提携しているため、どこの地域のお客様に対しても、地元密着型の迅速な対応が可能となります。

適材適所の機種提案が可能。現地調査と実機デモは無料で実施！

防犯カメラナビにお問い合わせいただくと、一次対応として本部スタッフがヒアリングを行います。その後、防犯対策の専門家がご依頼者様の会社にお伺いし、現地調査を実施します。その際に実機デモもお試しいただけます。映像と機能の確認ができるので、ご契約前に導入後の運用をイメージできます。現地調査＆実機デモは無料で実施しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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