資材置き場の一覧

仮設会社向け資材ヤードのセキュリティ監視システムの導入事例
仮設会社は足場や仮囲いを設営するため、自社の資材ヤードに常時大量の木材・非鉄金属を保管しています。ここでは盗難対策としてセキュリティ強化を図った監視システムの導入事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回は建設現場の足場や資材ヤードを作る仮設工事会社から防犯カメラ設置のお問い合わせをいただきました。仮設工事会社ではお客の依頼によって「仮囲い・ケード工事・足場・資材ヤード」などを設営するため、木材・非鉄金属といった建築素材を大量にヤードに保管します。
近年は建設現場や仮設工事会社の資材ヤードだけを狙った窃盗集団も増えており、全国の仮設工事会社もリスク管理の見直しが必要とされています。今回ご依頼いただいた仮設工事会社も、近隣で資材ヤードの盗難事件が発生した経緯があり、自社の防犯対策のために弊社にお問い合わせいただきました。
資材ヤードには有価物が大量に保管されている
建設関係の仮設工事会社の資材ヤードには、木材と非鉄金属が保管されています。木材は近年ウッドショックと呼ばれているように、コロナ前後と比較して調達価格が1.5倍~2倍近く高騰しています。
また、非鉄金属に関してもステンレスや銅など需要の高い金属素材を中心に供給量が足りなく、こちらも仕入れ価格が軒並み高騰しています。このような背景に乗じて、資材ヤードの木材や金属素材だけを狙った窃盗犯が近年多発傾向にあります。
木材や金属素材は比較的転売が容易く、仕入れ業者やネットショップで高額売却が可能です。近年は組織犯の犯行により一夜に大量に盗まれる事件が多発傾向にあります。有価物が大量に盗まれることにより、工期の遅延はもちろん、零細中小企業によっては事業存続が危ぶまれる事態に陥ることもあります。
仮設会社の資材ヤードにセキュリティ監視システムを構築するポイント
資材ヤードは屋外にあり、仮囲いした中に無造作に保管されていることが多く、また、フォークリフトやトラックといった大型車両の出入りを想定して間口を広くとっています。そのため、防犯カメラを設置する際は、犯人の侵入経路を見つけて設置するのが重要です。
仮設工事会社の資材ヤードに設置する防犯カメラを選ぶポイント
防犯カメラの設置にあたっては、「WiFi環境の有無」、「資材ヤードの面積」、「死角」を考えることが大切です。WiFi環境があればネットワークカメラを採用できるので、無線で映像データをスマホやパソコンに転送できます。アナログカメラを採用する場合は、事務所にモニターを設置して有線接続します。
資材ヤードの面積が大きければ、それだけ設置する防犯カメラの台数も増えます。予算の節約を考慮するのであれば、画角の広いレンズを採用しているカメラを選んだり、侵入者に脅威を与える場所のみに設置する、といった手段を考えなければなりません。
弊社「防犯カメラナビ」では、無料で現地調査と実機を用いたトライアルテストを提供しております。現地調査には防犯設備士の資格を持った専門家が訪問しますので、犯罪心理を汲んだ専門的な見地から適切な防犯カメラ設置の提案をさせていただきます。
仮設会社の資材ヤードにセキュリティ監視システムを導入した後の感想
資材ヤードに防犯カメラを設置することで、不審者を素早く検知して、音や光、音声で警告・威嚇撃退ができます。ビームセンサーや警告灯、看板などカメラ以外のセキュリティ機器もありますが、何を採用するかは現場ごとに異なります。
今回採用した防犯カメラは、LED照射、音声警告、夜間撮影機能を搭載した高性能の機種となります。1台で複数の防犯機能を搭載しているため、外部のセキュリティ機器の設置を最小限に抑えることができ、予算の節約にも繋げることができました。
「工事費用も含めてかなり額を覚悟していたけど、想像以上に予算を抑えることができた」とお褒めの言葉をいただきました。
防犯カメラナビからひと言
資材ヤードには常駐警備を付けられないのが一般的です。日中であっても従業員が不在することが多く、また零細企業では会社の事務所に誰もいないこともよくあります。
そのため、防犯カメラが不審者を検知しても、モニターのある事務所に人がいなければ犯行を止めることはできません。ネットワークカメラはネット環境が必要ですが、侵入者を検知するとスマホにも通知されるので、担当者や社長が外出中でも対応できます。
パソコンやスマホで映像を閲覧するようにすれば、モニターを設置する必要もありませんし、ログイン情報を共有すれば、従業員全員で映像を管理することもできます。
月々の想定コスト
月額12,000円
資材ヤードに保管されている木材・金属素材はいずれも自社の資産となります。防犯カメラを設置していない、あるいは設置して10年以上経っている会社は、今一度資材ヤードのセキュリティ事情を見直してみることをおすすめします。
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建設の資材置き場向けネット回線不要型防犯システムの構築事例
建設現場の資材置き場ではWiFiがないケースも少なくありません。しかし、現場では夜間を中心に不審者による敷地内の侵入が懸念されており、現場監督者は防犯対策の強化が必要です。
そこで、今回はインターネット回線不要で防犯システムを構築できる事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回は建設現場の資材置き場を管理している担当者から防犯カメラ設置のご相談をいただきました。建設現場の資材置き場には木材や金属素材が数多く保管されており、いずれも窃盗犯の転売対象となっていることから、この度防犯対策を強化することになりました。
建設現場は四方に出入口があり、建機が出入りできるように間口は広めに作られています。現場自体はそれほど大きい規模ではないため夜間警備はなく、第三者の侵入も比較的容易となっているのが懸念事項として挙げられます。
建設業界で悩まされるウッドショックを利用した高額転売の実情
2021年以降、木材価格が急騰。2020年と比較すると1.5~2倍近く増加しています。建設業界では「ウッドショック」と呼ばれ、2023年現在も高止まりしているのが現状です。コロナも収束に向かっているため今後は政府の対応と共に価格も落ち着いてくることが予想されていますが、現在は転売を目的とした木材の窃盗が全国的に相次いでいます。
建設の資材置き場にネット回線不要型防犯システムを導入するポイント
近年発売される機能性の高い防犯カメラの多くは、ネットワーク接続が環境条件となる「ネットワークカメラ」が主流です。ネットワークカメラは無線で映像やデータをデジタルデバイス(パソコンなど)に転送できる点が大きな特徴となる一方、WiFi環境が必要なため、屋外現場が多い建設業ではなかなか設置が捗らない問題がありました。
今回導入のお手伝いをさせていただいた資材置き場も同様で、インターネット環境の構築は困難が強いられたため、弊社ではネット環境不要で設置できる防犯カメラを提案させていただきました。
防犯カメラと録画レコーダーは同軸ケーブルで接続するため機密性が高く、情報漏洩の心配がありません。ネットワークカメラの場合、ログイン情報さえ知っていれば、誰でも映像を閲覧できてしまうため、しばしば情報漏洩・プライバシーの侵害の問題が取り沙汰されています。
赤外線ビームセンサーの導入で侵入者を広範囲に検知
また、今回設置した防犯カメラは夜間撮影機能に長けていますが、複数の出入口を最小台数のカメラでカバーするため、より広範囲に侵入者を検知できる赤外線ビームセンサーも設置しました。赤外線ビームセンサーは誤検知が多いため日中は切り、作業員が帰った夜間のみ作動させるスケジュール設定も設定済です。
建設の資材置き場にネット回線不要型防犯システムを導入した後の感想
今回ご依頼をいただいた建設現場のある同市では過去に資材置き場を狙った銅線や金属片の窃盗事件があったことから、建設現場の管理者や資材置き場の運営者の多くが自社の被害が懸念材料でした。
今回防犯カメラの設置、及び資材置き場における防犯強化を実施したため、担当者の方々に精神的に安心していただくことができました。また、設置する前は弊社在籍の防犯設備士の有資格者が直接ご訪問し、現場を綿密に調査した上で導入するセキュリティ機器を提案したことについても高い評価をいただきました。
建設現場内の資材置き場には換金性の高い有価物が多数保管されていますが、そのほとんど野ざらし状態であったり、数量の管理も徹底されていないことがほとんどです。
そのため、一度不審者に侵入を許してしまうと、木材・金属素材の場所は簡単に見つけられてしまいますし、侵入者が集団の場合、一夜で大量の有価物を盗まれてしまい、多大な損失を被ることもあります。
防犯カメラナビからひと言
近年は窃盗犯における組織犯罪が目立ち、外国人犯罪の多発や半ぐれ組織の増加などが懸念されています。いずれも一度侵入を許してしまうと犯行を止めるのは難しくなるため、防犯対策を強化する際は、建設現場や資材置き場の出入口に重点を置いてセキュリティを構築するのが重要です。
通販サイトで購入して自分で設置するのがおすすめできない理由
現場監督や資材置き場の管理者の中には、予算を節約するために通販サイトで防犯カメラやセキュリティ機器を購入して自分で設置する人もいるようです。しかし、防犯カメラの設置においては専門家の知見がなければ十分な防犯能力を得ることができず、不審者にとっての脅威とならないため、侵入を簡単に許してしまいます。
通販サイトで購入した防犯カメラは販売店に持ち込んでも設置工事の依頼はできないため、必ず最初から専門店に相談するようにしてください。
月々の想定コスト
月額12,000円
今回導入した同軸カメラは有線接続となるので、配線工事によって工事費用が大きく変わります。「防犯カメラナビ」では設置工事から取り付けまですべて弊社で請け負うことができるので、ご予算内で最適な提案をさせていただきます。現地調査とトライアルは無料なので、まずはご相談下さい。
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建設現場の資材置き場の車両盗難防止向け防犯対策事例
建設現場の資材置き場には多数の重機・車両が止められています。現場によっては重機をその場に放置することもよくあり、夜間を狙った車両の盗難事件が以前から後を絶ちません。
そこで、ここでは建築現場における車両の盗難防止向けセキュリティ対策の事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回は建設現場を指揮する管理者の方から、防犯カメラ設置のご依頼をいただきました。同建設現場はトラックやダンプカー、クレーン、ユンボといった重機・建機が多数出入りする大規模の現場となります。そのため仮囲いは行っているものの、出入口となる間口が広く複数箇所存在するため、比較的第三者の出入りも容易となるのが欠点です。
また、深夜帯は警備もいなくなるため犯罪者が作業着を着用してしまえば、誰も怪しむ人はいません。重機は建設現場内の資材置き場に無造作に放置されていることが大半のため、不良が遊び半分で車両に傷を付けたり乗り回したりすることが懸念されます。
近年はプロの窃盗集団が重機の車両ごと盗む事件も発生しており、年々盗難台数及び被害総額が増加傾向にあるのも注視しなければなりません。
そこで、今回は建設現場の資材置き場に駐車している車両の盗難防止策として、防犯カメラの設置依頼をいただきました。
重機・建機は高額転売の標的にされやすい理由
重機・建機の車両盗難が近年相次いでいる理由として、「高額転売の対象」、「比較的窃盗しやすい」ことが挙げられます。普通車に関しては年々盗難対策が強化され、鍵穴がない車種も増えているのに対し、重機・建機はまだまだ窃盗犯からすると容易く盗めるのが欠点です。
盗んだ重機・建機は国内外に転売・不正輸出も可能ですし、解体して部品として転売すれば足がつくこともありません。特に昨今はネットが普及しており、マスターキー・スペアキーを通販で購入後、ショッピングサイトで身元を明かさずに販売することもできます。重機・建機は1台は300~1000万円以上で高額転売されますし、海外では日本の重機は中古でも非常に人気があるので需要は尽きません。
建設現場の資材置き場に車両盗難における防犯対策を導入するポイント
建設現場の資材置き場に防犯カメラを設置する場合、ポイントとなるのは「車両に侵入者を近づけない」、「不審者を一刻も早く検知して威嚇撃退する」ことが挙げられます。
また、日中は作業員が多数いるため、窃盗犯が忍び込むのは主に深夜帯となります。防犯カメラの機種選定では赤外線の性能が高いものを選ぶとともに、光や音、音声を発する警告灯、ビームセンサーなどをカメラと連動させることによってより広範囲かつ高い検知率で犯人を捉えることが可能となります。
今回の建設現場は資材置き場の事務所にネットを構築できたことから、ネットワークカメラを採用しました。上記の外部セキュリティ機器をすべて取り付けると費用も高額になりますが、弊社で取り扱う最新機種であれば、防犯カメラ本体にLED照射、赤外線検知、音声による警告の機能が搭載されているため、コストは3分1程度に抑えることができます。
防犯カメラ内蔵型「光と音声」警告のメリット
侵入者が出入口や重機・建機に手を伸ばした瞬間に光と音声で警告が発信されると、犯人は思わず光・音声のある方へ顔を向けてしまいます。防犯カメラの録画機能は既に作動しているため、犯人の顔を撮り逃す心配もありません。自分の顔がデータとして残ってしまうと感じた犯人は、それ以上犯行をせずに退散することが期待されます。
スピーカー付きのネットワークカメラであれば、「警察に通報中」といった指定の音声を発信できるので、より高い防犯効果を得ることができます。
建設現場の資材置き場に防犯対策を導入した後の感想
今回防犯対策の構築のお手伝いをさせていただいた後、一度不良が資材置き場に侵入を試みて防犯カメラが作動した旨を担当者より受けました。映像を確認するとしっかりと光と音声で警告し、不良が驚いて退散したデータが確認できました。また、夜間でしたが赤外線検知機能の性能も実感できましたし、実際に侵入者から重機を守ることができたことに大変喜んでいただけました。
防犯カメラナビからひと言
近年は外国の多様な犯罪が見受けられ、一昔前だと「こんな盗難聞いたことない」という事例が全国で多発しています。また、組織犯罪の増加が顕著に見られ、一夜で多数の車両が盗難被害に遭うケースも散見されます。一度の被害で会社の存続が危ぶまれるほどの損失を被ることもありますし、仮に犯人が逮捕されても売却された車両や解体された部品は戻ってこないのが実情です。
そのため、全国の資材置き場及び建設現場の管理者・監督者は、今一度車両の防犯対策を見直してみてください。「まさか重機が車両ごと盗まれるなんて……」と後悔する前に弊社にお問い合わせください。
月々の想定コスト
月額12,000円
今回は音・光・音声による警告機能を搭載した「しゃべるライン警戒カメラ」を採用したため、外部セキュリティ機器の費用を節約することができました。本体の設置も簡易的に行いましたので工事費用も抑えることができたほか、別の現場にも持っていくことができます。
防犯カメラナビでは現地調査及びロケテストを無料で実施しております。防犯対策強化に関心ある現場担当者は、是非一度トライアルのお申込みをいただけますと幸いです。
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土木工事会社の資材置き場敷地内の不審者警戒システムの構築事例
土木・解体工事会社は企業からの案件で資材置き場作りがよくあります。今回は資材置き場の敷地内に重機や資材の盗難対策として不審者警戒システムを導入したので、構築事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回は東京都郊外に位置する土木・解体工事業者からご依頼をいただきました。お問い合わせをいただいた土木工事会社は、新規案件で資材置き場作りを請け負っているものの、昨今は夜間に不審者が敷地に無断侵入しているとの報告があり、この度防犯対策の強化の相談を弊社にいただきました。
資材置き場にはフォークリフトや油圧ショベル、トラック等など重機・建機が多数出入りし、夜間になるとそのまま放置するケースがよくあります。工事を終えるまでは鋼板やフェンスで仮囲いしますが、立地が郊外で人の気配がない場所だと、不審者は躊躇いもなく侵入してきます。
資材置き場のセキュリティは敷地に侵入されない対策が重要
鋼板やフェンスで仮囲いしている資材置き場は、一度敷地内に侵入されると、外から中の様子が分からなくなってしまうため、窃盗犯は時間をかけてじっくりと犯行を企てることができます。侵入者が作業着を着用していれば、重機や建機を動かしても怪しむ人はいないので、堂々と車両と盗みだすこともできるでしょう。
そのため、資材置き場でセキュリティ対策を構築する際は、「敷地に入る前に不審者を検知して撃退する」ことが重要となります。
非鉄金属は近年買取価格が上昇。換金性の高いスクラップが狙われる
近年はアルミや銅、真鍮といった非鉄金属の調達価格が上昇しているため、資材置き場や建築現場から一度に数百キロの銅線やアルミを盗んで高額に転売する窃盗集団が増えてきました。特に資材置き場は他の業種と比較しても郊外にあり、防犯対策が脆弱なところが多く見受けられます。一度でも盗難被害に遭うと、甚大な損失を被ることもありますので、土木工事会社は万全なセキュリティで作業に臨むことが求められます。
土木工事会社が資材置き場に不審者警戒システムを導入するポイント
土木工事会社が資材置き場にセキュリティを構築する際、重要となるのが「不審者をなるべく早く見つけて警報を鳴らす・管理者に通知する」ことと「検知率の高さ=誤検知を無くす」ことが大切です。前者は適切な場所に適切な台数の防犯カメラを設置することが求められ、後者は検知性能が高い機種を選ぶことで解決を図ることができます。
防犯カメラの設置場所は仮囲いの出入り口付近、及び敷地内部でも出入り口が映るように設置するのがポイントとなります。高性能の検知機能を有する機種であれば、カメラと対象が100m以上離れても検知が可能なので、設置する場所もそれほどの制限を受けません。また、赤外線ビームセンサーを別途設置することで、より広範囲な検知も可能です。
近年は動体・赤外線検知機能も飛躍していますが、それでも予算を抑えて安物を選んでしまうと、途端に検知能力が下がってしまうこともよくある失敗例です。ロケテストのときは正確に検知できても、実際に活躍するのは光のない深夜帯となるので、その時に「人が通っても検知しなかった」、「野犬通る度に検知してしまう」といったことも考えられます。そのため、防犯カメラを選ぶときは、単に高機能な機種を選ぶのではなく、検知機能に優れているものを探すのがおすすめです。
土木工事会社が資材置き場に不審者警戒システムを導入した後の感想
今回は土木工事会社の資材置き場に、不審者警戒システムの導入のお手伝いをさせていただきました。今回の資材置き場はインターネット環境がなかったので、ネット不要で設置できる機種を採用しました。また、不審者が侵入すると音と光、音声で相手を威嚇する警告灯も設置して、カメラと連動させることで、より高い防犯効果を実現することができました。
土木工事会社の社長も弊社の提案に納得いただき、また設置後は「夜間も安心できるようになった」、「作業員も防犯意識を持って仕事ができるようになった」と喜んでいただけました。防犯カメラは不審者の検知だけではなく、日中は現場の様子の監視や従業員の勤務態度にも使うことができるので、その点も評価をいただきました。
防犯カメラナビからひと言
防犯カメラと言えば「証拠映像を録画するだけの機能」と誤解している企業担当者もまだまだ多い様子です。しかし、防犯カメラの本質はあくまでも「不審者を即検知・威嚇することにより、犯罪・事件・事故を未然に防ぐ」ことにあります。
郊外にある資材置き場では、24時間の有人警備は現実的ではありません。そのため、従業員や管理者が不在の夜間では、防犯カメラは一般企業が対策できる最も防犯レベルの高いセキュリティ機器と言えます。
月々の想定コスト
月額22,000円
近年の防犯カメラは性能の向上により、日中は従業員や現場の管理を行い、夜間は不審者の侵入対策といった多様な運用方法が可能となります。
初期費用を抑えたい場合はリース契約が可能のため、毎月の支払い額は経費として計上できます。弊社防犯カメラナビは現地調査及びロケテスト共に無料で実施しております。まずはお気軽にご相談ください。
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産業廃棄物処理場における遠隔監視型防犯システム構築事例
産業廃棄物処理場は不良のたまり場や窃盗犯の標的にされやすいため、全国の処理場管理者は、一刻も早い防犯対策の構築が肝要です。
今回は東京都内に位置する産業廃棄物処理場からお問い合わせをいただきました。弊社「防犯カメラナビ」が提案した、遠隔監視型防犯システムの構築事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回導入のご依頼をいただいた資材置き場は、東京都内にある産業廃棄物処理場で、昨今は以下の問題について悩んでいるとのことでした。
地元の不良のたまり場となっている
窃盗団による有価物の盗難を懸念している
重機のいたずらや盗難被害を懸念している
不法投棄の被害にあっている
特にここ最近は不良や半ぐれ、窃盗集団といった凶悪な犯罪者が危惧され、鋼板の仮囲いも意味なく侵入されるケースが全国で散見されます。また、こちらの産業廃棄物処理場ではかねてより不法投棄が相次いでおり、自治体に相談してもこれといった解決策がない現状も今回防犯カメラ設置の後押しとなりました。
産業廃棄物処理場には有価物の盗難被害が多発している
産業廃棄物と聞くと一般的に有価物はないイメージがあるかもしれませんが、実は資材置き場によっては丹入や鉛板、アルミダイカスト、亜鉛、銅パイプ、基盤、ステンレス、銅線といった金属片も多く散らばっており、これらをスクラップの買い取り業者に持ち込むことによって、決して安くない金額で売却ができます。
特に2020年以降は金属価格が総じて値上がりし、売却価格の高騰に伴い国内外に転売する悪質な犯罪集団も増えてきました。
産業廃棄物処理場で有価物を狙った窃盗団は、往々にして資材置き場をターゲットにするプロの犯罪集団となるため、鋼板やフェイスで囲っても侵入リスクを低減することは困難なことが挙げられます。
産業廃棄物処理場で遠隔監視型防犯システムを導入するポイント
今回お問い合わせいただいた産業廃棄物処理場は、上記のような問題点があることから、弊社では「遠隔監視型防犯システム」の導入を提案しました。防犯カメラをメインのセキュリティ機器として、不審者を迅速かつ的確に検知した後、指定のデバイスに通知と映像を転送するシステムを構築いたしました。
不審者の侵入に複数の防犯機器を連動
不審者の侵入に対しては熱センサーもしくは赤外線センサーが高い利便性を誇ります。安物は車のライトや小鳥などにも反応してしまうため誤検知率が高くなってしまいますが、近年の最新のビームセンサーはほとんど誤検知の心配が要りません。また、警告灯も防犯カメラと連動させることにより、不審者の侵入を検知すると即警報装置が作動。音と光で侵入者を威嚇できるほか、外付けのスピーカーを設置すれば、こちらの声を現場に伝えることも可能となります。
防犯カメラの映像を指定のデバイスに転送も可能
通常、防犯カメラの映像は資材置き場内にある事務所のモニターにて視聴が可能ですが、従業員が帰宅した夜間だと「ただ犯行現場の映像を録画するだけ」の機能に留まってしまい、犯行そのものを防ぐことができません。インターネットの構築が必要となるものの、ネットワークカメラを設置することで、不審者を検知すると、瞬時に指定のパソコンやタブレット端末、スマホといったデジタルデバイスに映像を転送させることができます。
資材置き場の管理者の自宅パソコンから映像のチェックも可能ですし、外出中にスマホで確認もできるので、少数精鋭で産業廃棄物処理場を管理している会社にはより高い防犯効果を実感できるはずです。
産業廃棄物処理場で遠隔監視型防犯システムを導入した後の感想
産業廃棄物処理場にて遠隔監視型の防犯カメラを導入させていただき、後日おうかがいして感想を訊ねてみたところ、評価は上々とのこと。「不審者が鋼板の出入り口に立ち止まると検知するから、夜間は非常に助かっている」、「車で乗り付けて不法投棄をする輩がいたが、車のナンバープレートまでしっかりと捉えることができた上、光と音声で撃退することができた」と実践でもしっかりと活用されている様子でした。
防犯カメラナビからひと言
昨今は資材置き場の中でも土木業界や建設業界、産業廃棄物を扱う業界のお問い合わせが増えています。これまで資材置き場が窃盗集団に標的にされる例はそれほど多くありませんでした。
しかし、近年は外国人犯罪集団の流入や新しい犯罪の形が増えてきて、24時間警備もなく、鋼板やフェンスで仮囲いしているだけの資材置き場が狙われるケースが目立つようになりました。
現状問題がない資材置き場の管理者は「うちは大丈夫だよ」と防犯対策を軽んじる傾向にありますが、一度でも侵入されると、防犯システムの構築にかかった費用以上の損失を被るのが普通です。
月々の想定コスト
月額15,000円
今回は産業廃棄物処理場の事務所にインターネットがあったため、それを利用してネットワークカメラの導入ができました。一方でインターネット構築が不可の場合でも遠隔監視機能が搭載されている防犯カメラもありますので、一度ご相談ください。弊社在籍の専門家が資材置き場の現場に訪問し、実際に現地環境を無料で調査させていただきます。
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資材置き場で遠隔監視カメラを導入してセキュリティ強化を図った事例
資材置き場は数ある業種の中でも犯罪リスクが高いことで知られています。事務所から離れた遠方に資材置き場がある場合は防犯体制も脆弱になりやすく、昼夜問わず侵入の危機にさらされています。
郊外にある資材置き場は遠隔監視カメラを導入することでセキュリティ強化を図ることができます。そこで、ここでは資材置き場に低予算で導入した防犯対策の事例を解説します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回防犯カメラの導入のお手伝いをさせていただいた資材置き場は、金属資材だけではなく重機と車両も複数台保有しており、昨今の地域で発生する資材盗難や車両の部品盗難の懸念に伴い防犯対策を改めて見直す形でご相談いただきました。
また、数か月前から若者のたまり場になっているらしく、資材が荒らされたり重機のサイドミラーが曲げられていたことも防犯対策の強化に乗り出した一因となったようです。
資材置き場で大量の資材窃盗が全国で多発
ここ数年資材置き場の犯罪件数が増加しています。以前よりも銅線やワイヤー、金属パイプなどを盗む侵入者はいましたが、最近は一度に数十キロ、場合によっては数百キロの資材を窃盗する組織犯罪が目立つようになりました。
資材置き場を運営している会社は小規模事業者が多く、なかなか防犯対策まで予算を回せないのが実情のよう。しかし、新型コロナ以降は金属の調達価格が高騰しているため、転売目的の犯罪集団も増えてきているので、資材置き場の社長としては見逃すことができません。
資材置き場で遠隔監視カメラを導入するポイント
今回はお客様の要望を汲み、資材置き場にて遠隔監視に強い防犯カメラを導入する運びとなりました。既存のカメラは同軸カメラを採用しており、2000年頃に導入した大変古い機種であったため、リース契約をして一斉に買い替えることが決まりました。
遠隔監視カメラはインターネットを通じてデジタルデバイスに映像を転送するシステムを指します。全国に支店を持つ大手企業であれば、1箇所で支店すべての資材置き場を一元管理することも可能です。
小規模事業者の遠隔監視カメラの活用方法
資材置き場は小規模事業者が大半を占め、社長は常に資材置き場にいるわけではありません。また、今回導入いただいた資材置き場には社長が事務をするオフィスがないため、社長は通常遠隔から現場を監視することになります。
遠隔監視カメラの導入によって得られるのは防犯効果だけではなく、現場の従業員の勤務の状況も把握することができます。スピーカー内蔵の防犯カメラを選択することによって、遠隔にいる社長がスピーカーを通じて映像を確認しながら現場に指示もできます。
パソコンやスマホで映像を確認・操作できる
資材置き場の管理会社の中には社長が一人で防犯の責任を負っているところも少なくありません。遠隔監視カメラを導入すれば、社長が自宅に帰宅後もパソコンを付けて映像を監視することができますし、PTZ(パンチルトズーム)カメラを採用すれば、スマホを通じてカメラをズームや左右に振ることができます。
資材置き場に「遠隔監視カメラ」導入後の感想
今回資材置き場に導入した遠隔監視カメラによって、社長は自宅や事務所、出張先に居てもいつでも現場の映像を確認できるようになり、目的となる防犯能力はもちろん、現場の従業員に指示出しできるようになったのが大きいと言ってくれました。
また、深夜帯になると周辺は暗闇に覆われてしまい、敷地内の明かりだけでは従来のカメラだと鮮明に映像を映すことができませんでした。しかし、今回は最新のネットワークカメラを採用したため、ほとんど光のない場所でも赤外線技術によってカラー映像によるに出力が可能となり、こちらも社長が驚いた大きな要素となります。
万が一防犯カメラが不審者を検知した場合、即座に指定のパソコンやスマホに警報通知が来ますので、常時映像を画面に映し出す必要はありません。不審者が侵入を試みようとしていれば、スマホを使って「警察に通報するぞ!」と威嚇することができます。
防犯カメラナビからひと言
資材置き場はワイヤーフェンスや鋼板で敷地を囲むケースが多く、また重機の出入りが多い場合は出入り口の間口が広く、外からでも中の様子が丸見えになっている資材置き場が多く見受けられます。そのため、犯行を企てようとしている犯罪者は、時間をかけて計画を練ることができます。
資材置き場で防犯対策を講じる場合は、「一度侵入を許してしまうと、窃盗を食い止めるのは困難」なことを念頭に置き、敷地外で侵入を抑止する対策を考えるべきと言えます。
月々の想定コスト
月額13,000円
資材置き場では出入口・駐車場・重機置き場・資材保管場所・事務所出入口に防犯カメラを設置するのが普通です。他の業種と比較してそこまでコストはかかりませんので、まずは防犯設備士の有資格者に現場に来てもらい、実際に現地調査とロケテストをしてもらうのがいいでしょう。
当サイト防犯カメラナビではいずれも無料でやらせていただいております。是非ご相談ください。
https://bouhancamera-navi.com/trial/
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資材置き場で不審者撃退用自動追尾カメラを導入した事例
資材置き場では夜間に窃盗や放火、いたずら目的の侵入者が多発します。単なる子供いたずら程度ならまだしも、場合によっては事業継続が困難になるような大惨事に見舞われる可能性もあるかもしれません。
そこで、ここでは大事に至る前に防犯カメラの中でも、不審者撃退の機能を備える「自動追尾カメラ」を導入した事例をご紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回は都心郊外にある資材置き場にて防犯カメラの導入のお手伝いをさせていただきました。木材と金属双方の資材を豊富に扱う中規模の資材置き場ですが、およそ半年ほど前から夜間に部外者が敷地に侵入した形跡が見つかり、また、同じ地域内で資材の窃盗事件が発生したことを受けて、弊社防犯カメラナビにご相談いただきました。
資材置き場で想定される犯罪リスク
資材置き場は木材のような燃えやすいものや、高額で転売できる金属材料が数多くあり、管理者も正確な量は把握していないため、少しずつ盗まれても分からないのが現状です。また、このような障害物や死角が多い場所は放火犯のかっこうのターゲットになるとともに、不良のたまり場になることも懸念されます。
資材置き場は人里離れた場所に位置することが多いため、従業員も油断して車両の鍵を助手席に放っておいたり、事務所の鍵が簡単に壊せるタイプであったりすることも少なくありません。一度敷地に侵入されると、夜明けまでの数時間は侵入者のやりたい放題になってしまうのが実情です。
https://bouhancamera-navi.com/location/material/
資材置き場で追尾カメラを設置するポイント
今回防犯カメラを資材置き場に設置するにあたっては、まず前提となるのが「資材置き場の出入り口に設置」することです。いわゆる侵入者の「侵入経路」に撃退機能をついた防犯カメラを設置することによって、1.犯人を敷地に入れない、2.敷地に入れて資材を物色させない、といったことが期待できます。
防犯カメラの設置を躊躇している多くの社長は、「防犯カメラを設置しても効果ない」、「犯人が防犯カメラに気づいてもおかまいなしに犯行に及ばれてしまう」といった悩みですが、それを解決するためには、「不審者を敷地に入れない」、「敷地に足を踏み入れる前に威嚇撃退する」ことが重要となります。
資材置き場で追尾カメラを採用した理由
今回の資材置き場は周辺に人の気配がない自然地帯にあるため、不審者は時間をかけて犯行に及ぶことができるほか、外周のセキュリティ対策がワイヤーメッシュだけとなるため、犯人がどこから侵入してくるか判断が付きにくい問題もあります。
自動追尾カメラであれば一度映像内に侵入者や不審車両をとらえることができれば、自動的にカメラが姿を追尾することができ、最大30倍ズームで遠くに映る侵入者の素顔や車両のナンバープレートを確認することができます。
音声で威嚇撃退も可能
また、弊社で導入させていただいた機種はネットワークカメラとなり、音声による威嚇撃退も可能です。自動追尾カメラの映像はWiFiを通じて指定のパソコン・スマホ・タブレット端末に転送することができ、ユーザーはどこでもリアルタイムで現場の様子を確認できます。
防犯カメラにはスピーカーとマイクも付いているため、不審者を見つけたら「敷地に侵入したら即警察を呼びます」と自分の声を相手に伝えることもできますし、デフォルトの音声で相手を威嚇することも可能です。
資材置き場に「自動追尾カメラ」導入後の感想
今回は敷地に侵入させないことを目的に撃退機能を備えた自動追尾カメラを導入させていただきました。契約前にロケテストをしてセキュリティの担当者や社長にも実機を触っていただいていたため、設置後も不安なく防犯カメラをコントロールできている様子です。
また、資材置き場の社長からも「自宅にいるときでもスマホで手軽に現地を確認できるのはありがたい」、「夜間でも遠くの車のナンバーが鮮明に分かるのでもしものときにも安心できる」とお褒めの言葉をいただいております。
防犯カメラナビからひと言
防犯カメラナビでは「事件を未然に防ぐ」ことを念頭においてお客様に最適な機種の防犯機器を提案しております。資材置き場に限らず、昨今は外国人組織犯罪や半ぐれ集団による犯罪の凶悪化が目立ち、一回の侵入で会社の存続が危うくなるほどの損失を被ることもあります。
そのため、犯人にターゲットにされにくい防犯対策の構築が必要となり、侵入を試みる犯人が資材置き場の外周を確認して、「ここの資材置き場に侵入するのは逮捕のリスクがある」と思わせるような対策を検討するのがおすすめです。
月々の想定コスト
月額14,000円
設置する防犯カメラを出入り口と敷地内部の要所のみに限定すれば2~5台でおさめることができますし、リース契約であれば月額の支払いを経費で落とすことができます。
また、音声警告や白色LEDライトの照射といった威嚇撃退機能を搭載した防犯カメラを選ぶことによって、複数の防犯機器を買い揃える手間と費用を省くことができます。
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資材置き場で防犯カメラ付き外周警戒システムを導入した事例
近年は全国の資材置き場にて盗難事件が相次いでいます。資材置き場を管理する社長の中には「防犯カメラを設置しても意味ないよ」と後ろ向きな姿勢で、いまだに防犯対策を講じていないところも少なくありません。
そこで、資材置き場を管理する小規模事業者・中小企業におすすめしたいのが「外周警戒システム」です。防犯カメラと併用して用いることで、不審者の侵入を未然に防ぐことができます。
ここでは事件を未然に防ぐことができる「外周警戒システム」の導入事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回導入のお手伝いをした資材置き場は、市街化調整区域で運営している中小企業で、既に防犯カメラは設置しているものの、①敷地内部の事務所の出入り口にしか設置していない、②防犯カメラに警告機能が付いていないので、侵入者は犯行をやめない、といった問題があり、買い替えのため弊社に相談をいただきました。
また、お客様の資材置き場ではアルミや銅線、ステンレスなど近年高額で転売されている金属素材を扱っているため、一度でも盗難に遭うと致命的な損失を被ることや、再び調達するまでに時間がかかることから、案件の納期の遅延や最悪断らなければならないことが懸念されます。
そのため、今回は窃盗犯の侵入を未然に防げる「外周警戒システム」の導入を決めたとのことです。
警備会社は外周警戒をやらない理由
外周警戒の問題点の1つが「従業員や会社関係者などを誤検知してしまう」ことです。警備会社は会社関係者か否かは判断できないため、警報が鳴ったら警備業法に基づいて25分以内に現場に急行しなければなりません。そのため、一般的に警備会社は外周警備をやりたがりません。
しかし、資材置き場は今回の市街化調整区域のような閑静な郊外地区に設置されることが多く、人の気配がなければそれだけ犯罪リスクも高まります。
そのため、大半の小規模事業者・中小企業は自社で防犯対策を敷かなければなりません。
資材置き場で外周警戒システムを導入するポイント
資材置き場による犯罪リスクは、
侵入窃盗
放火
情報漏洩(内部・外部犯)
が挙げられ、外周警戒システムは外からの侵入を阻むことができるので、窃盗犯や放火犯の侵入対策に効果的です。外周警戒システムは防犯カメラ以外にも複数の警報装置を使うため、「外観が損なわれる」ことが懸念材料としてありますが、資材置き場という性質柄、そこは気にする必要がないため、設置場所に外観を気にする必要なく対策に取り組むことができるのはメリットでもあります。
社長がスマホやパソコンで警報を受け取れるのがポイント
今回の資材置き場は警備会社にセキュリティを委託しているわけではないため、社長自ら防犯カメラの映像を確認しなければなりません。そのため、事務所にモニターを設置するのではなく、スマホやパソコンといったモバイル端末に映像を転送できるネットワークカメラを採用し、さらに外周警戒システムと連動するようにしました。
また、外周警戒システムにおいては検知能力も非常に重要で、動物や通りを行き交う車など誤検知が多いと、警報通知が返って邪魔になってしまいます。
資材置き場に「外周警戒システム」導入後の感想
今回導入した外周警戒システムは、不審者が敷地内に入ろうとすると、警報システムが作動し、すぐさま指定のデジタル機器に通知をするとともに、「これより先は立ち入り禁止です。警察に通報しています」と音声が流れる仕組みを採用しています。
もし社長がリアルタイムで築くことができれば、映像を基に警察に電話することもできますし、スマホから「いま見てるぞ!警察呼んだからな」と相手を撃退することもできるでしょう。
資材置き場の社長にも大変満足いただけた様子で、「自宅で映像が見れるのが嬉しい」、「リース契約で思った以上に月額費用が安く導入できた」、「使い方がそれほど難しくない」といったご意見をいただきました。また、セキュリティを強化したためか、従業員もいつも以上に規則正しく業務に励んでくれるようになり、内部不正の心配も軽減したのも嬉しいとのことです。
防犯カメラナビからひと言
通常、防犯カメラは事務所の内部や建物の出入り口付近、資材の真上などに設置するものと認識されています。この時点ですでに侵入を許してしまっているため、犯行を辞めさせるのは至難となります。そのため、外周警戒システムの本質は「敷地に踏み込ませないこと」となります。
「防犯カメラは事後対策だから意味がないよ」と考えていらっしゃる方は、まずは防犯カメラの専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。犯罪心理のエキスパートである「防犯設備士」の有資格者が丁寧に説明させていただきます。
月々の想定コスト
月額17,000円
上記はリース契約時の費用となり、償却期間は約6年となります。また、上記費用は概算となり、設置台数や配線工事の度合いによっても大幅に変わることがあります。
そのため、まずは防犯カメラナビにお問合せください。現地調査&ロケテストをしたのち、具体的なお見積りを提出致します。
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資材置き場で威嚇撃退できる防犯カメラを導入した事例
昨今は全国的に資材置き場に侵入を図り金属部品や工具、車両を窃盗する組織犯罪が増加しています。夜間に侵入を試みる不審者に対しては、敷地に入られる前に威嚇撃退できる防犯カメラの設置が効果的です。
そこで、ここでは資材置き場の盗難被害を未然に防げる防犯カメラの導入事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回導入いただいた資材置き場では、かねてより資材の盗難が懸念されていました。しかし、資材の数を正確に把握しているわけではないので、これまでは「気のせいか」とやり過ごしていたようです。
実際、資材置き場の社長が盗難が発生していると判断したのは、保管していた銅線が一夜で大量に紛失したのがきっかけです。また、近隣の資材置き場の社長が「うちは車両をやられた」と言っていたのを思い出し、急きょ弊社に防犯カメラの導入の相談をいただきました。
資材置き場では近年大量の金属部品が盗まれる事例が相次いでいる
近年は銅やアルミ、ステンレスなど金属素材の価格高騰が目立ちます。そのため、大量に盗んで国内外に転売して高額な利益を得る外国人犯罪集団や半ぐれ犯罪組織が増えています。
また、昨今の傾向としては「一夜に数十キロから数百キロと大量に盗まれる」事例が多いのが特徴です。軽トラやワゴンで侵入して一夜であらかたの金目の金属部品を盗んでいくため、小規模の資材置き場であれば1回の侵入だけで経営が傾く恐れがあります。
資材置き場に設置する防犯カメラの機種選定のポイント
今回資材置き場に防犯カメラを設置するに当たり、社長の強い要望が「不審者を見つけたら敷地に侵入される前に撃退したい」というものでした。
上述したように、犯行後の犯人捜しのための防犯対策では、失った資材や金銭は返ってこないかもしれません。そのため、不審者をいかに「敷地に侵入させない」、「犯行を及ばせない」ことに言及した防犯カメラを選ぶかが重要となり、それらを鑑みて弊社が提案したのが「犯人を威嚇撃退できる機能を搭載した防犯カメラ」です。
「しゃべるライン警戒カメラ」を採用。スマホから侵入者を威嚇撃退
弊社が提案した防犯カメラは「しゃべるライン警戒カメラ」という最新の屋外カメラとなります。「しゃべるライン警戒カメラ」は以下搭載された機能によって不審者を早期に検知し、侵入を試みる人物に対して威嚇撃退が可能です。
深夜でも人と車両を正確に検知※誤検知2%
音声警告
内部不正向け無音通知
スマホ/PCによる遠隔操作と音声通達
白LEDライト
ライン警戒
ライン警戒は自分で手動で画面上にラインを引くことによって、そのラインに接触した人や車両を検知し、即座にスマホやパソコンに通知が行く仕組みです。資材置き場の敷地の出入り口と車両が停車しそうな場所にラインを引くことで、不審者が敷地に侵入する前に音声で威嚇撃退が可能となります。
資材置き場に「しゃべるライン警戒カメラ」導入後の感想
今回導入した資材置き場は、初めての防犯カメラ導入でしたが、WiFi環境が既に整っていたため、配線工事もそれほど手間がなく工事費用も抑えることができました。
また、しゃべるライン警戒カメラの導入後は自宅に帰宅後もスマホで気軽に現場の映像を確認でき、また夜間の映像も鮮明だと満足いただきました。不審者へのセキュリティ強化はもちろん、従業員に対して「事務所の施錠忘れないで」、「トラックの鍵はちゃんと抜いてね」、「今日も一日お疲れ様」といった音声を現場に伝えられるようになったのも、業務の幅が広がったと仰っていただきました。
防犯カメラナビからひと言
資材置き場を管理している会社の多くは小規模事業者で、防犯対策に関しても社長が独断で決めているところが多くあります。しかし、防犯対策の深い知識がなければ、高性能の防犯カメラを設置しても侵入者にとって脅威とはならず、犯行を止めることはできないことがあります。
そのため、防犯カメラの新設・買い替えを検討している事業者は、量販店や電気屋、通販サイトなどで購入することは避け、多少費用がかかっても防犯カメラの専門業者に相談することを強くおすすめします。
また、新型コロナ以降は金属材料の“素材インフレ”が社会問題となっており、価格高騰だけではなく仕入れも一部素材で困難となっています。組織犯はそのような弱みを付けこんでくるため、今後も資材置き場における盗難被害は増えることが想定されます。
上述したように資材置き場では1回の盗難被害で多額な損失を被ることが予想されるので、防犯対策の強化は事業者の大きな課題と言えるでしょう。
月々の想定コスト
月額14,000円
防犯カメラを低予算で導入する場合は、一括よりもリースがおすすめです。リース会社の与信がありますが、販売業者と二人三脚で導入までお手伝いさせていただきます。
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資材置き場でソーラーカメラを導入した事例
全国にある資材置き場は人の気配が少ない場所に多く、深夜の時間帯は無人になることもあります。零細中小と少数の従業員で運営している小規模事業者が大半のため、中にはセキュリティ意識が低い経営者も多く見受けられます。
しかし、昨今はWiFi環境が必要なネットワークカメラが定番化しており、WiFi環境を構築しづらい資材置き場にとっては悩みの1つでもあります。
そこで、ここではネット環境不要で設置できるソーラーカメラを導入した事例を解説します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
当資材置き場は都心から少し離れた閑静の森林地帯にあり、周辺は高速道路が通り雑木林と田畑が広がるエリアとなります。資材置き場は屋外となり、敷地内には平屋の事務所があり、外回りはフェンスで囲っているだけの状態です。
昼もそうですが深夜になると一層人の気配はなくなり、外套も乏しく夜間警備も配備していないため、最近は敷地内に侵入された痕跡が見つかったり、一部金属資材が足りなくなるといった問題が発生しています。
単なるいたずらならまだしも、昨今は組織による資材の大量窃盗事件が全国で散見されるため、一度の被害で経営が傾く恐れがあり、今回本格的に防犯対策に力を入れることになったとのことです。
WiFiがなく電源供給源までも遠いのが防犯カメラ導入の課題
今回の資材置き場に防犯カメラを導入するにあたり、まず課題となったのがWiFiが通っていないことです。電波自体はあるのですが、資材置き場にWiFiを構築していないため、ネットワークカメラの選定に難がありました。また、電源供給場所となる事務所施設が防犯カメラを設置したい場所から離れにあったため、初期費用を抑えたいという社長の要望を叶えるのに若干の検討が必要でした。
同軸カメラを選ぶことも検討しましたが、「レコーダーやモニターを設置する環境がない」、「将来のセキュリティ強化を見据えて最新のネットワークカメラを導入したい」という要望があったため、ネットワークカメラの中から「初期費用を抑える」、「WiFi環境を必要としない」、「工事費用を最小限に抑える」ことが実現できる機種を選定させていただくことになりました。
資材置き場にソーラーカメラを採用。WiFiと電源の問題も解決
今回の資材置き場に導入したのは最新の「ソーラーカメラ」となります。近年はソーラーカメラの技術発展が著しく、バッテリーの持ちも非常によくなっているので、最適と判断しました。
選定したソーラーカメラは4G/LTEを使用することでWiFi環境を必要としないのが特徴です。また、ソーラーカメラの大きなメリットとして「電源工事が不要」という点も挙げられます。
周辺は日光を遮る障害物がないため蓄電率も問題なく、ソーラーカメラに搭載しているエコモードを併用すれば秋冬の時期でも太陽光パネルのみでの電源供給が可能です。
これによって配線工事は不要となり、ソーラーカメラを設置するポール柱の建築工事のみとなり、大きな初期費用の節約を実現することができました。
また、今回の資材置き場は警備員や防犯管理の担当者が不在で、社長がすべて管理しているため、モニターを設置せず、社長のスマホや自宅のパソコンから映像を確認できるようにしました。
ただし、電源供給は時期によっては不安定になることもあるため、予算が取れ次第配線工事の実施も提案しました。
資材置き場にソーラーカメラ導入後の感想
資材置き場にソーラーカメラ導入後は第三者に侵入された痕跡やいたずら被害もなくなり、セキュリティの向上を実感することができたようです。設置したソーラーカメラは最新の赤外線技術も搭載しているため、夜間でもしっかりと不審者の侵入を検知することができるのも安心いただいている要素の1つです。
また、今回の資材置き場は死角が多かったのですが、防犯設備士の有資格者がしっかりと現場を下見・調査したため、最小限の設置台数で導入できたのも初期費用の節約に買っています。
防犯カメラナビからひと言
資材置き場は小規模経営が多く、社長が自ら防犯カメラの映像を管理するのも普通です。そのため、ネットワークカメラを用いることでスマホやパソコンといったモバイル端末でどこからでも映像を確認できることが重要です。
今回はソーラーカメラを導入する運びとなりましたが、お客様の設置環境や予算、導入したいセキュリティ機能を総合的に鑑みて機種は選定することになります。そのため、防犯対策のエキスパートである「防犯設備士」の有資格者が実際に現場に足を運び、周辺環境を詳しく調査し、実機にてロケテストの必要があります。
新型コロナ以降は金属材料の“素材インフレ”が続き、銅線やステンレスなどの仕入れ価格が高騰しています。そのため、セキュリティ管理が手薄な郊外の資材置き場を狙い、一度に数十から数百キロと大量に金属素材を盗む窃盗集団が増えてきました。
月々の想定コスト
月額10,000円
防犯カメラナビでは盗難被害に遭った事後対策のための防犯対策ではなく、不審者を侵入させない・侵入後に速やかに撃退措置をとることができる防犯対策の提案と機種選定をさせていただきます。
まだ防犯カメラを導入していない、あるいは買い替えを検討している資材置き場を運営している担当者は、是非一度防犯カメラナビにご相談ください。
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資材置き場の放火リスクと未然に防ぐ防犯対策法
防犯カメラを設置している資材置き場の多くは、盗難被害を防ぐためとなります。しかし、資材置き場は放火犯にとっては立地・環境条件が揃っており、犯行を企てやすい場所でもあります。
そのため、資材置き場の監督・責任者は、今一度セキュリティ対策を見直し、防犯カメラの設置場所や機種の選定を、改めて検討してみることを強く推奨します。
ここでは資材置き場における放火のリスクをご紹介するとともに、防犯カメラの設置による放火を未然に防ぐ方法をご紹介します。
資材置き場はセキュリティリスクで溢れている
広い敷地面積を有する資材置き場は、セキュリティリスクで溢れており、電動工具や電線、銅線などの盗難や放火はもちろん、車上荒らしや事務所荒らしもうかがえます。ご覧のように、資材置き場は常に一定の事件発生リスクを抱えていることが分かりますが、その一方で防犯対策を万全にしているところは、それほど多くない印象です。
もし放火による火災が発生した場合、金属材や工具、事務所はすべて燃えてしまい、大損害を被ることになります。そのため、資材置き場では必ず放火を未然に防ぐ対策を講じておく必要があります。
昨今資材置き場で放火事件が多発する理由は?
昨今は資材置き場で放火事件が増えていますが、その最も大きな理由の1つに「人がいない」ことが挙げられます。深夜の時間になると、資材置き場の敷地内はもちろん、周囲にも人影はなくなります。放火を企てる人間にとっては、これ以上にない環境下となるのです。
資材置き場が不良のたまり場になっている
資材置き場のような死角が多く広々とした場所は、往々にして不良のたまり場になりやすいです。不良たちが捨てた煙草の吸い殻から資材に燃え移ることも考えられますし、遊び半分で意図的に放火をすることもあります。
仮に不良たちが火災に気づいても、消防車を呼ぶことは少なく、大抵は恐怖心から逃げるようにその場を離れてしまいます。放火による火は想像以上に長く燃え続けるため、その間に風に煽られて隣家や公園に燃え移る、といったケースも考えられます。
死角が多く、周囲に人の気配がないので犯行を企てやすい
市街地にある資材置き場は、塀で囲まれていることが多いため、一度敷地内に侵入してしまえば、周囲から見られることはありません。そのため、従業員が不在の夜間に侵入すれば、感知する人もいなく、誰にも見つかることなく放火を実行することができます。
また、防犯カメラを設置している資材置き場であっても、その多くは資材や車両を映すためとなるので、プレハブの裏手や資材に隠れた死角は、カメラも行き届きません。
仮に防犯カメラで犯人を特定し逮捕することができても、放火で失った財産は返ってはきません。多大な損失を抱えることはもちろん、被害者が出てしまうと取り返しのつかない問題に発展してしまいます。
資材置き場の放火は衝動的な犯行も多い
資材置き場における放火犯は、常習である放火魔はもちろん、素人による犯行も実は多いのが特徴です。「夫婦喧嘩をしたあとでむしゃくしゃしていた」、「ちょっとした好奇心でやってみたくなった」などと無計画で衝動的な放火が原因であることも多く、大抵は、最初は段ボールや廃材に火をつけてみたのが始まりで、そこから想像以上に火が舞い上がり、辺りに燃え移ってしまった、というケースが報告されています。
資材置き場の放火は惨事になりやすい
資材置き場には、金属材や木材、プレハブなど火災の発生原因が多く、火の手が上がりやすいことが懸念されます。特にプレハブのような軽量鉄骨は火災が発生すると、逃げる余裕もなく崩壊してしまいますので、もし倉庫や事務所内に人がいたら大変です。
また、郊外の資材置き場は大半が塀がなく、森林に密接していることも多いため、火の手が隣の林に燃え移ってしまい、大きな火災へと発展してしまう事例もあります。
資材置き場では放火の防犯対策も必須
今回ご紹介したように、資材置き場では放火の防犯対策は盗難と併せて必須となります。一度火がついてしまうと、即座の消化は困難となるため、重要となるのは放火犯を敷地内に侵入させないこと、もしくは侵入されても、ここで放火をすると、逮捕されるリスクがあることを感じ取らせる防犯対策が必要となります。
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資材置き場の課題となる不法投棄と解決するための防犯対策
資材置き場では以前から不法投棄が問題視されていました。資材置き場という性質上、敷地内に従業員が不在の時間が多く、また、入口付近に放置されたら気づくことができないため、犯人を捕まえることも困難です。
しかし、近年は防犯機器も性能が向上し、適切な防犯対策を講じることによって、不法投棄の問題の大部分を解決できるようになりました。そこで、ここでは資材置き場における不法投棄の具体的な問題と、解決するための防犯対策をご紹介します。
資材置き場で不法投棄の問題が多発
資材置き場でかねてより問題とされている不法投棄ですが、なかなか解決の糸口を見つけられないで、頭を悩ませている管理者が多くいるようです。
不法投棄をする人間は往々にして常習犯となり、当該資材置き場に狙いを定めて犯行に移しているため、こちらが対応しないうちは、一向に解決することができません。
資材置き場に不法投棄されるゴミ
では、資材置き場に実際不法投棄されているゴミはどのようなものが多いのでしょうか。実は、不法投棄されるゴミに特定の種別はないことが分かっています。「誰かが捨てているから自分も捨てる」といった悪循環に陥ることで、不特定多数の人間が不法投棄を繰り返しているのが現状にあります。
さらに不法投棄を放っておくと、ゴミは次第に肥大化していき、自転車やバイク、冷蔵庫といったゴミも放置されるようになります。
産業廃棄物
産業廃棄物を資材置き場に不法投棄する人間は、かなり悪質で組織的な集団であることが多いです。通常産業廃棄物を捨てる際は、お金を払って産廃業者に依頼しますが、その役を安く買って出て、産業廃棄物を引き取ったのち、適切な処理をすることなく資材置き場に不法投棄をします。
粗大ごみ
事務所の備品や家庭から出る家具家電といった粗大ごみも、資材置き場に捨てられる不法投棄としてしばしば見受けられます。このような粗大ごみを不法投棄する人は、悪質業者だけではなく一般人にも多くいるのが特徴です。「業者を呼ぶとお金がかかるから」と軽い気持ちで資材置き場に不法投棄を試みます。
一般家庭ごみ(可燃不燃)
日々の生活からでる普通ゴミも、資材置き場における不法投棄の対象となります。普通ゴミを捨てる人は近隣住民であることが多く、車に乗ったままゴミ袋を資材置き場の出入口に向かって投げるのが常套手段です。
資材置き場で不法投棄が相次ぐ理由
不法投棄が相次ぐ資材置き場は、往々にして「防犯カメラの設置場所が適切ではない」ことが挙げられます。現在多くの資材置き場が防犯カメラを設置しているものの、建設資材や車両に焦点を当てた設置場所となっているため、不法投棄をする人間の脅威になっていないことが原因にあります。
犯人は悪質業者から一般人までさまざま
上述したように、不法投棄は産業廃棄物や粗大ごみ、一般家庭ごみと種類を選ばず、犯人も悪質な業者から犯罪意識の低い一般人、地域住民であることから、不法投棄を根絶するには、時間をかけて防犯対策を実施する必要があります。
産業廃棄物の放置は条例違反になる!
産業廃棄物を適切に処理しないで放置していると、条例違反及び法律違反となる可能性もあります。1回や2回程度の不法投棄の被害に遭っただけでは、見過ごしてしまうことも多いですが、味を占めた悪質な犯人は必ず繰り返しやってきます。
資材置き場が不法投棄の被害を受けた場合、まず報告するのは自治体の環境局・環境事務所など、廃棄物や不法投棄の対策課となります。
資材置き場の多くが不法投棄の防犯対策を講じていない
資材置き場で不法投棄の被害を受けた場合、まずは防犯カメラの位置を見直すことが大切です。一般人であれば、防犯カメラを見ただけでこれ以上の行為は犯さないのが普通ですし、組織的な犯行であることが防犯カメラの映像から分かれば、警察も動いてくれます。
早急に解決を!近隣住民のからの苦情や警察問題に発展することも
資材置き場は平常時でも騒音や振動で近隣住民から苦情がくることがあります。その上産業廃棄物や粗大ごみといった不法投棄の温床になってしまっては、地域住民からの風当たりも厳しくなりますし、場合によっては警察を呼ばれて地域トラブルへと発展することもあるかもしれません。不法投棄はれっきとした犯罪となるので、資材置き場の管理者は、早急な対策を講じるようにしましょう。
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