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防犯カメラナビTOP コラム 病院の内部不正の対策方法を解説!おすすめの防犯カメラも紹介

病院の内部不正の対策方法を解説!おすすめの防犯カメラも紹介

個人診療所のような小規模の病院であれば、院長がすべての従業員の行動や業務内容を把握することができるため、内部不正は発生しにくいです。しかし、病院の規模が大きくなるにつれ、看護師や医師、清掃員の行動を把握しづらくなり、ときには不審な点も見られるようになります。

総合病院や大学病院のような大規模な病院では、従業員による内部不正も見受けられ、近年は横領だけではなく、「データの持ち去り」や「置き引き」といった悪質な不正行為も散見されます。場合によってはマスコミに取り上げられたり、病院の存続を揺るがす事態に発展することもあるかもしれません。

そこで、ここでは病院の内部不正を未然に防ぐ防犯機器や対策方法をご紹介します。

病院の内部不正とは

病院の内部不正とは

病院の内部不正といえば、窓口の現金や消耗品、医薬品などの横領が昔から報告されていました。また、購買担当者が取引先と個人的に交渉して、製品を仕入れる代わりにキックバックを要求する、といった事例もいまだに相次いでいます。

しかし、昨今は病院の内部不正も多様化しており、信頼の失墜に関わる見過ごすことのできない不正行為が増えてきました。病院が肥大化すると、より内部不正がしやすい環境になってしまうため、病院関係者は今一度院内のセキュリティリスクを再確認する必要があるかもしれません。

病院や患者の「データの持ち去り」が近年は多発傾向にある

昨今は多くの病院で患者の個人情報の電子カルテ化が進んでいます。また、病院も一般企業と同様に院内DX化が推進されており、これまで紙ベースで管理していた情報を、すべてデジタル管理をする仕組みの構築も進んでいます。

パソコンには患者カルテのほか、病院の運営に関わる機密情報なども含まれており、昨今はクラウドで管理・共有をしているところも増えてきました。ファイルのパスワードの管理を疎かにしてしまうと、誰もが重要なファイルにアクセスをして、自分のパソコンにコピーすることができてしまいます。

さらに、長年同一の一人の担当者がデータ管理の実権を握っていると、やりたい放題となってしまい、誰も担当者の動向を監視することができなくなってしまい、不正リスクが高まるきっかけとなります。

従業員によるデータの持ち去りは、機密情報や患者のカルテの漏洩に繋がる重大な不正行為となりますので、内部不正として看破はできません。

病院では内部不正による置き引きもある

清掃員や事務員、看護師による置き引きといった内部不正も昨今は見受けられます。置き引き犯といえば外部から侵入した窃盗犯のイメージがありますが、その心理を利用した内部の犯行も十分考えることができます。

従業員同士の身内の問題として片づくのであればまだしも、患者の私物の置き引きとなると、賠償責任はもちろん、病院としての信頼をすべて失うことになります。

場合によっては従業員の持ち物検査やロッカールームの調査なども必要になってきますが、共に働いている従業員を疑うのは忍びありません。そのため、データの持ち去りといった内部不正と同様に、不正行為自体を未然に防ぐ防犯対策が必要となります。

病院で内部不正が発生しやすい理由

病院で内部不正が発生しやすい理由

病院は通常の民間企業と異なり、看護師や医師は患者の命を預かっている身であることを承知しており、常にプレッシャーを感じています。内部不正とは、「プレッシャー・動機」、「機会」、「正当化」から生まれるものとされており(=不正のトライアングル)、病院はすべてに当てはまる傾向にある特殊な業界といえます。

病院は大忙し。内部不正ができる機会が多い

内部不正が多発する病院は往々にして大規模な病院となります。従業員は常に院内を動き回っているため、上司を含めてお互いを監視し合うことが難しいことが内部不正の多発化に繋がっています。

内部統制のとれていない病院は内部不正が発生する

大勢の医療従事者が働く病院では、「内部統制」が非常に重要となります。一人ひとりの法令遵守を徹底させ、業務プロセスを透明化することで内部不正のリスクを軽減することができます。

防犯カメラの使い方を誤っている

防犯カメラの使い方を誤っている

病院における防犯カメラは、重症患者の監視や外部からの不審者の侵入を防ぐために設置されていますが、内部不正に対する防犯カメラの設置、及び危機管理対策はまだ不十分な病院が多い印象です。

防犯カメラの中には現場の音声を聞き取れたり、内部不正を警告することができる機種もあります。また、それ以外でも内部不正を未然に防ぐ防犯機器がありますので、まずは専門家に意見を仰いでみてはいかがでしょうか。

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佐藤隆太
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