防犯カメラナビTOP コラム屋外防犯カメラの購入場所と注意点。おすすめ販売会社も紹介

屋外防犯カメラの購入場所と注意点。おすすめ販売会社も紹介

法人企業/団体が防犯カメラの新設・買い替えを計画する際は、購入場所に注意が必要です。誤った手段や場所で防犯カメラを購入してしまうと、導入後に不具合などが生じた挙句にサポートがなく、後悔することもあります。

そこで、ここではおすすめの販売会社も含めて、具体的な購入場所の選び方と注意点を紹介します。

法人企業・団体は防犯カメラをどこで買う？購入場所とは

これから防犯カメラの新設や買い替え、増設を検討している法人企業・団体の担当者の中には、購入先で迷っている人も多く見受けられます。「以前導入した業者が倒産してしまった」、「上司からもっと安いところを探せと言われた」、「ネットで業者を探しているけど、選ぶ基準が分からない」といった声は少なくありません。

企業や団体の防犯カメラの購入場所としては以下が考えられます。

防犯機器販売店（防犯カメラの専門業者）
無線通信機器販売店
町の電気屋
家電量販店
通販サイト

法人企業・団体は必ず「防犯機器販売店＝専門業者」を購入場所に選ぶ

防犯カメラの設置目的は近年多様化していますが、その多くは「不審者の検知及び侵入を防ぐ＝犯罪を未然に防ぐ抑止力」となります。防犯カメラの設置にあたっては、防犯設備士の資格を持つ専門家が現地調査を行い、目的に沿った最適な機種と工事手段の提案が必要不可欠です。

防犯カメラの購入場所に「無線通信機器販売店」がおすすめできない理由

防犯カメラは通信機器の分類となるため、無線機トランシーバーやレストランのコールボタンなどを販売する無線通信機器の業者も取り扱っています。しかし、無線業者には防犯設備士の資格者が在籍していないほか、カタログ以上の防犯カメラの知識を持ち合わせていません。小売店の開業や企業のBCP対策で導入する際は無線業者でまとめて購入しがちですが、防犯カメラの特性上それは非常にリスクがありますので避けるようにしてください。

防犯カメラの購入場所に「町の電気屋」がおすすめできない理由

小規模事業者や中小企業の中には、普段から贔屓している町の電気屋に設置を含めて導入依頼するところもあると聞きます。しかし上述の通り、電気屋の主人が防犯カメラの専門知識を有していない限りおすすめはできません。また、防犯カメラのような精密機械は、導入後に「カメラの映像が乱れている」、「突然モニターに映らなくなった」、「ネットが途切れるようになった」などと原因不明の不具合が発生しやすいです。防犯カメラの設置工事に特化した業者でない限り、施工にあたるのは非常に危険です。

防犯カメラの購入場所に「家電量販店」がおすすめできない理由

近年は大手家電量販店でも防犯カメラの取り扱い店が増えてきました。しかし、家電量販店で販売している防犯カメラは、個人宅の玄関口に装着する小型カメラや、ペット・要介護の人と同居している家庭の室内に設置する「見守りカメラ」となります。基本性能・目的・機能面といずれも法人企業の設置には到底そぐわないものとなるので、家電量販店での入手は避けるべきと言えます。また、家電量販店で購入すると、設置は自社で行わなければなりません。

防犯カメラの購入場所に「ネット通販サイト」がおすすめできない理由

昨今は法人企業もネットで販売業者を調べ、また一部備品は通販サイトを利用して安く調達するようになりました。しかし、防犯カメラをネット通販で購入すべきではありません。ネット通販は安く見せるため旧型の機種を最新機種のように販売したり、本体のみを販売し、金具や留め具、ネジといった部品、周辺機器には触れないようにしています。

そのため、安く本体を購入できても、設置する際はより高額な工事費用が発生するのが常です。また、通常の防犯カメラ販売店は、本体の持ち込み、及び設置工事のみ請け負うことはありません。設置後に不具合が発生した際、カメラ本体と工事（配線等）のどちらに原因があるのか、責任の所在追及でトラブルが発生することがよくあるためです。

防犯カメラの購入場所は屋外＆室内と設置場所によって変えるべき？

防犯カメラは屋外向けと室内向けに区別できますが、購入場所に関して幾つかの注意が必要です。多くの防犯カメラ専門店は屋外と室内の機種双方を扱っていますが、「小売店向けの室内カメラを多く取り扱う」、「診療所やクリニック向けの室内カメラの機種が充実」、「建築工事現場や倉庫・資材置き場向け屋外仕様のカメラを専門に扱う」など、販売店によって特徴や得意とする業界・業種があるものです。

屋外防犯カメラを求めている企業が室内向けカメラを中心に販売している業者と折衝すると、選べるメーカーや機種・機能が限られてしまったり、相場よりも高い見積価格で契約してしまうこともよくあります。

自社の業界・業種への導入実績が豊富な購入場所/防犯カメラ専門店を探す

防犯カメラの購入場所を決める際は、必ず「自社の業界・業種への導入実績が豊富な販売店に依頼する」ようにしてください。当該業界への導入実績が多いということは、業界が抱える犯罪リスクを販売店及び担当者はよく理解しており、また課題・問題を解決できる機種をより多く仕入れているため、他社よりも高いコスパで導入できるほか、設置後のアフターフォローも信頼できるものとなります。

「御社のような業界では〇〇のような犯罪が多発しています」
「御社の業界では防犯対策以外でも〇〇のような用途で活用されています」
といった風に、自社では把握しきれていない運用や犯罪リスクを提供してくれるでしょう。

屋外防犯カメラの購入場所は「保守プラン」を重視

上記でも触れたように、精密機器である防犯カメラは不具合が起きやすい機器となります。故障が発生した際は本体だけでなく、LANケーブル、ネット環境、モニター、レコーダー等を確認して原因を探らなければならないため、素人やそこらへんの電気工事業者が修理するのは非常に困難です。

そのため、どの防犯カメラ販売会社も必ず保守プラン（＝アフターフォロー）を用意しています。しかし、販売会社によって保守プランの月額費用やサポートの内容は大きく異なります。防犯カメラの運用を続ける限り保守プランの加入は必須となるため、月額費用とプラン内容のバランスをよく考えて、コスパの高い提案をしてくれる販売会社と付き合うのが大切なポイントです。

防犯カメラナビは他社ではできない低価格を実現

防犯カメラナビでは全国の販売店及び設置工事会社と業務提携しており、提携店の代わりに一括でメーカーから仕入れることにより、スケールメリットを活かした大幅な仕入れ値のダウンを実現しています。

防犯カメラナビでは30以上のメーカーを扱っているので、お客様の予算と目的に沿って最適な機種の提案ができます。

無料の現地調査と工事完成保証│防犯カメラナビの特徴

防犯カメラナビでは防犯対策のエキスパートである「防犯設備士」の有資格者が問い合わせを受けた後、無料で現地調査を実施します。また、実際の防犯カメラの設置にあたっては、お客様の地元地域にある提携設置会社に施工を依頼するため、細かな融通が利くほか、運用後の不具合なども迅速に現場に駆けつけて代替機等を貸し出すことができます。

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