アパートの駐車場における迷惑防止AI検知システムの導入事例
アパートの駐車場では違法駐車やいたずら、荒らしといった行為が危惧されます。ここでは駐車場の迷惑防止を目的にAI検知システムを利用した防犯カメラの導入事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回はアパートの管理組合から防犯カメラ導入のご相談をいただきました。同アパートには入居者用の契約駐車場が敷地内にあるものの、以前より以下の問題が発生して困っているとのことでした。
- ・駐車スペースに契約外の車が止まっていることがある
- ・ボンネットに乗って遊んでいる若者がいる
- ・サイドミラーが破損していた
- ・鍵穴に傷がついていたことがある
現状、アパートの駐車場にはセキュリティ対策が施されていなく、誰が上記のような迷惑行為を働いているかは不明なものの、夜間の駐車場に複数の人が集まっているのを入居者が見ています。そこで、弊社「防犯カメラナビ」では管理組合から相談を受け、迷惑防止のためのAI検知システムの導入を提案させていただきました。
アパートの駐車場の迷惑行為は早期解決が大切
アパートの敷地内における駐車場への迷惑行為は居住者が犯人の可能性もあります。しかし、証拠がなければ回覧板を回して注意喚起くらいしかできないため、上記のような問題はなかなか解決できないのが実情です。
そのため、アパートの駐車場内の問題を解決するためには、防犯カメラなどによる証拠映像の確保、もしくは犯行を防止する対策が効果的となります。
アパートの駐車場向けAI検知システムを導入するポイント
アパートの駐車場に迷惑防止のための防犯カメラを導入する際は、「AI検知システム」が効果的です。迷惑行為はおおよそ夜間に行われるため、夜間撮影性能の高い機種を選ぶのも重要となりますAI検知システムは性能が低い古い機種だと誤検知が多く、犬や猫が駐車場に居座ってしまうと、ずっと検知し続けてしまうこともあります。
弊社で推奨している防犯カメラは人・車両・動物の検知の有無を任意に選択することができるほか、画面内に手動でラインやボックスを引くことで、検知範囲を限定することも可能です。
夜間でも犯人の顔を鮮明に映す赤外線対応カメラ
今回導入した防犯カメラは赤外線対応となるため、夜間でも白黒の鮮明な映像を録画することができます。夜間でもフルカラーが可能な機種も僅かですが出てきているので、ご要望であれば弊社担当までご相談ください。
また、赤外線カメラはカラー画像と比較すると不鮮明な点が否めません。せっかく防犯カメラで犯行の様子を捉えることができても、肝心の犯人の顔が不鮮明であったら証拠にはなりません。また、撮影範囲も狭くなるので、夜間撮影を想定する場合はロケテストを行いながら慎重に設置場所を決める必要があります。
アパートの駐車場向けAI検知システムを導入した後の感想
今回はアパートにおける迷惑行為を防止する防犯カメラを設置しました。高性能のAI検知機能及び夜間対応カメラとAI検知対応の録画レコーダーを選定しました。防犯カメラを設置する前は“防犯設備士”の有資格者が実際に現地調査におうかがいし、無料でロケテストをさせていただきました。
ロケテスト時はアパート管理組合の方々にも立ち会っていただき、実際に防犯カメラの映像や赤外線機能を確認してもらいました。「契約する前に実際に機能を使わせてくれたのがよかった」、「映像の解像度などカタログでは分からない部分を契約前に知れたのがよかった」などと評価いただきました。
防犯カメラナビからひと言
多くのアパート管理組合では防犯カメラ設置の予算を取るのがなかなか難しい様子がうかがえます。その際は自治体に補助金制度を実施していないか確認を取ってみることをおすすめします。各自治体によって補助金制度の内容は異なりますが、交付されると3分1から3分2が補填されるため、管理組合にとっては大きな助力となるはずです。
ただし、補助金の申請は複雑にわたるほか、設置を依頼する販売店が補助金に関して深く理解している必要があります。弊社「防犯カメラナビ」は、これまで数多くの補助金によるアパート・マンションへのセキュリティ機器導入の実績がございます。
初期費用や予算、導入機種などにお困りの管理組合担当者は、是非一度弊社にご相談ください。
月々の想定コスト
月額9,000円
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