キャンプ用品店で盗難事件が多発。防犯カメラの死角の見直しが急務
新型コロナを契機にキャンプ需要が急増しましたが、それに伴いキャンプ用品店内における窃盗事件も全国で多発しています。
ここでは防犯カメラの死角を突いた盗難事例とキャンプ用品店の運営者向けに解決策を紹介します。
この記事で分かること
- キャンプ用品店で発生した窃盗事件
- キャンプ用品店で窃盗事件が多発している背景
- 防犯カメラの見直しが急務
- 防犯カメラに関する相談は「防犯カメラナビ」にお問い合わせください
キャンプ用品の窃盗事件の事例:横浜市都筑区にて
こちらは2024年1月下旬、神奈川県横浜市都筑区のキャンプ用品専門店で発生した盗難事件です。キャンプ用品の中でも人気のあるランタンや小物の耳かき、高価な調味料台など次々と手持ちのリュックに入れ、代金を支払わずに退店した映像となります。
また、こちらの専門店では店内に防犯カメラは仕掛け済みでしたが、犯人は防犯カメラの死角を見つけ、盗む商品を死角まで持って行ってからリュックに忍ばせたとのことです。
店舗によっては店内のレイアウトを変更したり、ラックやテーブル台などで死角が発生しやすく、防犯カメラ設置当初と店内の状況が変わっていることがよくあります。昨今は人気ブランドであればネット通販で容易く転売することもできるので、仮に犯人を逮捕しても盗品は戻ってこない可能性もあります。
そのため、店舗オーナーは既存の防犯カメラの設置場所の見直しを行い、死角のない場所への配置変更、もしくは機種の買い替えを行い、万全の体制で店舗運営に臨むと良いでしょう。
全国のキャンプ用品店で窃盗事件が多発する背景。高額なブランドが狙われる
新型コロナ禍にブームとなったキャンプ人気はそれ以降も愛好家の間で親しまれていて、キャンプ用品店も変わらぬ賑わいを見せています。しかしその一方で、キャンプ用品を盗む悪質な窃盗事件も全国で報告されています。
以下ではキャンプ用品店が窃盗の温床となっている背景を解説します。
1.高価なブランド品を多数取り扱っている
キャンプ用品の専門店では、コールマンやロゴスのような国内外の有名ブランドを数多く取り扱っています。キャンプ愛好家によってはこだわりがある人も多いですし、ビギナーの人も見た目を重要視するため、高価なブランド品を揃える人は少なくありません。窃盗犯はブランド品をターゲットにするため、キャンプ用品の専門店は取り分け注意が必要となります。
2.キャンプ用品は小物が多く転売が容易
キャンプ用品はランタンや調理器具、食器、便利グッズ等含めて、手のひらに収まる小物が多数を占めます。そのため盗むのが容易で、防犯カメラに背を向けて犯行をすることも比較的簡単です。
また、人気ブランドのキャンプ用品はネット通販で転売が可能です。地方都市には自分の欲しいブランドを扱う専門店がないケースもあるため、通販需要は年々増加しています。
防犯カメラの設置場所と機種の見直しが急務。まずは専門家に相談を
キャンプ用品店では、既に防犯カメラは設置済のことでしょう。しかし、今回のように、窃盗に慣れている犯人は、店舗のレイアウトと防犯カメラの向き、場所によって簡単に死角を見抜くことができます。
従来の防犯カメラは、単に映像を録画するだけの機能しか有していませんでしたが、近年の最新カメラは不審な動きをしている人物を追尾したり、音声で声掛けできる機能が搭載している機種も増えてきました。
また、視野角が広く、180~360度を映せるカメラも普及しているので、店内に効果的に配置することで、死角を一切発生させないことも可能となります。ただし、防犯カメラの設置には高度な防犯対策のリテラシーや犯罪心理を理解した専門家があたらなければなりません。安いからといってネット通販や家電量販店で購入し自力で設置したり、町の電気屋に依頼するようなことがあれば、防犯性能を活かすことができず、犯罪抑止力に繋がりません。
キャンプ用品店の盗難対策は防犯カメラナビにお任せください
当社「防犯カメラナビ」では、近年需要が高まるキャンプ用品専門店のオーナー様に向けて、防犯カメラの設置&買い替えの相談窓口を設けています。防犯カメラの新設・増設・買い替えとともに、弊社在籍の防犯設備士の有資格者が担当しますので、お気軽にご相談ください。
ご相談/お問い合わせはこちらから
防犯カメラナビでは「無料現地調査」、「地元設置会社紹介」、「工事完成保証」等充実したサービスを提供。全国ネットワークを活かした業界最安値を自信を持って提案致します。
>>お問い合わせページへ移動