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防犯カメラナビTOP コラム おすすめの屋外防犯カメラの条件と選び方をすべて解説!【企業向け】

おすすめの屋外防犯カメラの条件と選び方をすべて解説!【企業向け】

企業・団体が防犯カメラの導入を検討する際、どのような基準でカメラの機種を選べばいいのか分かりませんね。そこで、ここでは初心者が疑問に思う質問にお応えしつつ、おすすめの防犯カメラの機種をあらゆる角度からご紹介します。屋外防犯カメラを選ぶ決定版としてご覧ください。

おすすめの屋外防犯カメラは2年周期で代わる

おすすめの屋外防犯カメラは2年周期で代わる

防犯カメラを新規導入ではなく、既存の防犯カメラを買い替えたい場合はどのくらいの頻度・間隔で検討するべきなのでしょうか。

防犯カメラは屋外機種を中心に技術進歩が近年目立ち、5年前、10年前のカメラと今を比較すると、機能や仕様に関して大きな差が見られます。防犯カメラ業界の中では、「屋外に設置する防犯カメラは2年おきに買い替える」とも言われていますが、あながち嘘ではありません。

最新の犯罪手口に対応できる屋外防犯カメラを選ぼう

また、昨今は犯罪の多様化も目立ち、10年前や20年前では考えられなかった犯罪も見受けられ、外国人組織犯罪の増加も顕著です。このような最新の犯罪に対応した防犯カメラを導入するために、企業や団体は2年から最長でも5年おきでのカメラの買い替えが推奨されます。

屋外防犯カメラは「IPカメラ」が主流

屋外防犯カメラは「IPカメラ」が主流

防犯カメラは大きく分けて「アナログカメラ」と「IPカメラ(インターネットカメラ)」の2つのタイプに分けることができます。アナログカメラは2000年より以前に普及していたカメラで、現在でも商店街や老舗店舗など、古くから防犯カメラを導入している店舗では見かけることがあります。

アナログカメラは電源供給はもちろん、映像を録画するレコーダー本体と有線接続をしなければならないため、屋外の場合は大規模な配線工事が必要です。また、防犯カメラとレコーダー間のケーブルが長くなると、電力の減衰と映像の劣化にも繋がることもデメリットの1つとなります。

IPカメラ(ネットワークカメラ)の特徴

IPカメラ(ネットワークカメラ)はインターネットが普及をはじめた2000年以降に発売された次世代カメラとなります。とはいえ昨今の防犯カメラはほとんどがIPカメラとなるので、もし現在もアナログカメラを使っている企業・団体がありましたら、機能面や保存性で大きく劣化が生じているため、一刻も早いIPカメラの導入がおすすめです。

IPカメラは1本のLANケーブルで映像と電源の両方の役割を担うことができるため、電源供給はレコーダー1台分で事足りるようになりました。また、映像を保存するレコーダーもクラウドやSDカードを利用することによって不要となり、多くの場面でワイヤレス化が進んでいます。

https://bouhancamera-navi.com/camera-wifi-sp-outside/

屋外防犯カメラで「小型」はおすすめしない理由

屋外防犯カメラで「小型」はおすすめしない理由

屋外に設置する防犯カメラで「小型のタイプが欲しい」と考える企業も多いでしょうが、実際はあまりおすすめはできません。小型のタイプは家庭用や屋内用でよく見かけますが、屋外の場合は、暗闇の中を人の顔が判別できるくらいの高画質の映像録画が要求されますし、その他「ズームをしても顔や車両ナンバーが判別できる」、「広角レンズで広い画角が映る」ことが要求されます。このいずれも小型の防犯カメラでは実現することができないため、屋外に設置する際は、業務用のしっかりとした防犯カメラを導入することを強くおすすめします。

工事不要・ワイヤレスの屋外防犯カメラはある?

屋外ソーラー防犯カメラの特徴・使用用途をまとめて解説

屋外設置向けの防犯カメラを導入したい場合、設置環境や予算上「できるだけ工事不要がいい」、「ワイヤレスの防犯カメラがいい」という要望もあります。まず、防犯カメラを設置する際は、IPカメラの場合は電源ケーブルとLANケーブルの配線工事が必要となります。仮に電源をLANからとるとしても、LANケーブルの配線工事は必要ですし、その逆も然りです。

そのため、工事不要・ワイヤレスといっても、「電源供給はしなければならないため、完全に工事不要やワイヤレスは困難」なことが挙げられます。ただし非営利団体や福祉施設であれば、国や自治体から補助金を得ることができ、工事費用の大部分が免除されます。

https://bouhancamera-navi.com/dont-need-construction/

電源不要の「ソーラーカメラ」は非常に優秀

極力配線工事をなくし、ワイヤレスで防犯カメラを屋外に設置したいのであれば、「ソーラーカメラ」の導入が検討対象となります。ソーラーカメラは太陽光パネルを通じて電気を蓄電することができますし、SIM内蔵型の機種を選べばLANケーブルも必要としないため、事実上完全ワイヤレスとなります。

一昔前のソーラーカメラは蓄電量が少ないため、曇りの日が数日続くと電源が落ちてしまったり、SIM内蔵型がまだ販売していなかったため、電源ケーブルは不要でもレコーダーと本体を繋ぐケーブル工事は必要だったことから、十分な性能を活かしきれていませんでした。

近年のソーラーカメラは非常に優秀なため、工事不要・ワイヤレスの屋外防犯カメラを求めている方は、こちらを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

https://bouhancamera-navi.com/solar-camera-outside/

屋外防犯カメラは有線と無線どちらがおすすめ?

屋外防犯カメラは有線と無線どちらがおすすめ?

屋外防犯カメラの新規・買い替えを検討している企業担当者の中には「実際のところ有線と無線はどちらがおすすめなのか?」と疑問に思う方も多いです。特にこれまで有線で接続していた企業からすると、使い勝手が異なる無線は少々不安に感じるかもしれません。

結論から言うと「無線」がおすすめとなります。近年はIPカメラの普及により、工事費用を抑えたいという理由に関わらず、今後も防犯カメラの無線化は業界の流れとして進んでいくでしょう。

ただし、ケーブルの無線化・ワイヤレス化をすると、不具合が発生したときに原因を突き止めるのが難しくなることは覚えておきましょう。そのため、防犯カメラの導入にあたっては、専門知識のある専門家に現地調査をしてもらい、また運用後もしっかりとアフターフォローをしてくれる販売店とお付き合いするのがおすすめです。

https://bouhancamera-navi.com/wired-wireless-camera/

「常時録画」の屋外防犯カメラのおすすめの選び方

「常時録画」の屋外防犯カメラのおすすめの選び方

屋外設置向けの防犯カメラを選ぶ際は、常時録画ができる機種がおすすめです。昼夜問わず不審者の侵入を見張ることができますし、不審な点に気づいた際は、日時を遡って映像を確認することができます。

昨今の防犯カメラは人感センサーや動体センサーの技術も進歩しており、人間や車両が防犯カメラの視覚に入ったと同時に録画機能が作動します。

しかし、複数の特定条件が重なると、センサーが反応しない・人を検知しない可能性もあるため、周辺環境によっては常時録画機能が必須となることもあります。

おすすめの防犯カメラは、常時録画と車両と人間を検知できる人感センサーの双方を選択できる機種です。IPカメラの中にはスマホやタブレット端末から防犯カメラを遠隔操作できる機種もあるので、いつでも常時録画と人感センサーを切り替えることができるものもおすすめできます。

https://bouhancamera-navi.com/continuous-recording/

「赤外線/人感センサー」対応屋外防犯カメラのおすすめの選び方

「赤外線/人感センサー」対応屋外防犯カメラのおすすめの選び方

屋外防犯カメラの多くの機種には「赤外線/人感センサー」機能が搭載されています。赤外線/人感センサーの機能だけを見れば、機種ごとの性能差はないと思う人もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。

メーカーによってスペックや技術はまったく異なるため、実際の導入にあたってはロケテストをして、人感センサーの検知能力や赤外線の画質を確かめてみるのがおすすめです。下記では赤外線/人感センサーの防犯カメラを選ぶ際の基本条件をご紹介します。

  • 白黒映像の場合は、ズームをしても犯人の顔や車両ナンバーを判別できる
  • 赤外線でもフルカラー映像が可能な機種
  • 人感センサーは人の検知能力や検知範囲を調整できる機種
  • 人や動体がカメラの視覚に入り、検知するまでの時間が短い
https://bouhancamera-navi.com/night-camera-infrared/

おすすめの「スマホ対応」型屋外防犯カメラの選び方

おすすめの「スマホ対応」型屋外防犯カメラの選び方

防犯カメラも近年のスマホ需要を意識し、続々と「スマホ対応型屋外防犯カメラ」が発売されるようになりました。スマホ対応型防犯カメラのおすすめの選び方は、下記条件を鑑みて選んでみてはいかがでしょうか。

  • スマホ接続可能台数が多い機種
  • スマホ同時接続台数が多い機種
  • スマホから遠隔操作ができる機種※スマホからは映像視聴のみ可能な機種もある

その他「防水・防塵性能が高い」、「画角が広い」、「解像度が高い」、「赤外線/人感センサーの性能が高い」といった性能でも差別化を図ることができます。

https://bouhancamera-navi.com/smartphone-remote-control/

安い費用で屋外防犯カメラを導入する条件とポイント

安い費用で屋外防犯カメラを導入する条件とポイント

防犯カメラの導入や買い替えを検討している企業は、少しでも初期費用を抑えたいと考えるものです。しかし、費用を抑えるために機能や性能を落として安価な機種や、数年前の型落ちを選ぶことはおすすめしません。

そこで、下記では安い費用で屋外設置向けの防犯カメラを導入するためのポイントをご紹介します。

1.屋外防犯カメラの設置費用と工事費用を抑える

屋外防犯カメラでコスト高になる要因の1つが「設置費用と工事費用」がかかることです。屋内であれば壁に貼り付けたり、天井に取り付けることができますが、屋外の場合は天井や壁がないケースもあり、その場合はコンクリの支柱を立てる必要もあります。

また、電源供給源と防犯カメラの距離が離れていれば、ケーブルを地中に埋めたりと工事が大規模になりがちです。そのため、防犯カメラの導入にあたっては、販売店の担当者に工事費用を抑える提案をしてもらうのがおすすめです。

https://bouhancamera-navi.com/camera-outside-nopowersupplyrequired/

2.オーバースペックの屋外防犯カメラは選ばない

企業が導入している防犯カメラを確認してみると、「ここまでの機能は必要ないのでは?」といったいわゆる“オーバースペック”の導入事例も多く見受けられます。

販売店からの提案を鵜呑みにしたり、事前調査もせずに大手メーカーの最新機種を選んでしまうと、実際の使用用途にそぐわないハイスペックカメラを購入してしまいがちです。

3.屋外防犯カメラはメーカーで選ばない

上記でも触れましたが、屋外防犯カメラは日系海外問わず各種メーカーから販売されていますが、メーカーで選ぶことはおすすめしません。結局のところ日本メーカーの防犯カメラであっても、基本は海外工場のODMとなるので、国内と海外メーカー間に大きな品質の差はありません。

絶対におすすめしない屋外防犯カメラの選び方

絶対におすすめしない屋外防犯カメラの選び方

一方で企業や団体が屋外防犯カメラを導入するにあたって、絶対におすすめできない選び方があります。防犯カメラは本体・工事費用含めると100万円を超す高額な費用となることもあるため、社内でしっかりと販売店や機種を吟味するのがおすすめです。

企業の財産を守るための防犯カメラ。「値段」で決めない

防犯カメラのそもそもの役割は、侵入者を未然に防ぎ、自社の財産を犯罪者から守るためのものとなります。そのため、費用が高額になるからといって、相場よりも安い機種を選ぶことはおすすめしません。防犯カメラのような精密機械は、コストとスペック(機能・性能)が比例するため、どうしても安かろう悪かろうとなります。価格が安い防犯カメラは、録画映像の証拠能力が低かったり、スマホ非対応や人感センサーの検知能力が劣っていたりと、何かと運用上問題があるケースが散見されます。

昨今は「補助金・助成金」によって防犯カメラの設置費用の大半を賄うことも可能なので、値段で機種選定の幅を狭めないようにすることをおすすめします。

https://bouhancamera-navi.com/ipcamera-osusume-howtochoice/

防犯カメラの通販の購入をおすすめしない理由

昨今は通販サイトでも防犯カメラを購入できる時代となりましたが、例えセキュリティ危機の販売店サイトであっても、通販の購入はおすすめできるものではありません。ネット通販で防犯カメラを購入するメリットは、通常価格よりも幾分割安で購入できることくらいであり、以下のデメリットがメリットを多く上回ると言えます。

  • ネット通販で防犯カメラを購入すると「専門家による意見や調査依頼できない」
  • ネット通販だと「防犯カメラのロケテストができない」
  • ネット通販だと工事業者を別途探さなければならない
  • ネット通販で購入した防犯カメラは運用後にフォローしてくれる業者を見つけるのが困難
  • ネット通販で防犯カメラを導入すると、不具合に対処できない

おすすめは防犯設備士の有資格者に防犯カメラの導入を相談

今回は屋外設置向けの防犯カメラのおすすめの選び方や条件等をご紹介しました。防犯カメラの販売店には「防犯設備士」と呼ばれる専門の有資格者が在籍しています。防犯カメラの新規・買い替えを検討している企業は、まずは防犯カメラの販売店に相談し、防犯設備士に設置環境を調査してもらうのがおすすめです。

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佐藤隆太
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