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防犯カメラの音声録画をスマホで確認できる!最新カメラ事情と機種を紹介

近年の防犯カメラは現場の音声を録画できる機種が増えてきており、業種・業界によっては主流ともなりつつあります。また、現在設置されている防犯カメラの多くは、インターネット接続しているネットワークカメラ(IPカメラ)となります。

ネットワークカメラであれば、スマホで録画音声を確認できる機種も多く出回っています。そこで、ここでは最新の防犯カメラ事情と併せて、スマホで録画音声できる機種を設置する際の注意点などを解説します。

音声を拾う・録画可の防犯カメラも主流に。システムとは

音声を拾う・録画可の防犯カメラも主流に。システムとは

近年の防犯カメラは非常に機能性に富んでいますが、その中でも主流となりつつあるのが、防犯カメラを設置した現場の音声を拾い、録画するタイプのものとなります。

当該機能を備えた防犯カメラは、本体内部にマイクとスピーカーが内蔵されている機種と、外付けでマイクとスピーカーを防犯カメラの傍に設置する機種に分けることができます。

「音声を録画していることは外部には知られない方がいいのでは?」という声もありますが、実際はそんなことありません。そもそも防犯カメラは、人々を秘密裏に監視するためのものではなく、犯罪を未然に防ぐために存在します。音声を録画していることを知った侵入者やクレーマーが犯行に及ぶのをやめるのであれば、それは防犯カメラの本来の機能を全うしたこととなります。

どんな場所で音声録画の機種は需要がある?

音声録画が可能な機種は、主に小売店や医療現場などで重宝されています。ともに高度な接客が求められ、企業としての品格が求められるクレームに適切に対応しなければなりません。

小売店では昨今、クレーマーが従業員に土下座を強要するといった問題が取り沙汰されていますが、これは強要罪になり、会社側の適切な対応が求められます。

医療現場ではクレーマーだけではなく、看護師や医師といった内部の管理にも利用できます。薬局・調剤での薬剤師の会話のやり取りや、医師と看護師の会話などの音声を録画することにより、医療ミスや内部不正を暴くことができます。

https://bouhancamera-navi.com/hospital-naibuhusei/

音声はどのくらい届く?防犯カメラを屋外に設置する注意点

音声はどのくらい届く?防犯カメラを屋外に設置する注意点

音声を録画できる防犯カメラは、どのくらい遠くの距離まで会話を拾うことができるのでしょうか。

実際に聞き取ることができるレベルの品質を保つためには、せいぜい数m程度の距離となります。そのため、設置した防犯カメラの真下やその周辺のみ会話を拾うことができます。

注意点は、「防犯カメラ1台で広範囲の会話を網羅することはできない」ことです。また、マイクの品質や指向性の有無にもよりますが、屋外では周りの雑音も一緒に入ってきてしまいますし、風切音も含んでしまうことがあります。防犯カメラの設置場所には十分注意を払ってください。

音声録画できる防犯カメラの設置は違法ではない

音声録画できる防犯カメラの設置は違法ではない

このような音声録画できる機種の防犯カメラを、一般の企業や個人が設置することに対して、「違法ではないのか?」という声もあります。しかしご安心ください。公共の場所であっても、音声を録画すること自体に違法性はありません。

しかしながら、昨今の世論を鑑みた上で、ある程度のプライバシー保護の配慮は必要となるといえます。例えば「音声録画中」といった立て札を防犯カメラ付近に貼っておくのもいいでしょう。

また、最新の防犯カメラならば、赤外線で人を検知したのち、スピーカー音声によって「現在音声を録画しております」と発してくれる機種もあります。

音声録画の防犯カメラの機種の見分け方はある?スーパー&コンビニ

音声録画の防犯カメラの機種の見分け方はある?スーパー&コンビニ

音声録画タイプの防犯カメラの機種は近年増えてきましたが、パッと見て分かるものではありません。防犯カメラは頭上に設置されているので、細かな仕様は目で見ることはできませんし、マイクとスピーカーが外付けであればまだしも、内部に組み込まれているのであれば判断のしようがありません。防犯カメラの専門家であれば機種から見分けることはできるかもしれませんが、少なくとも一般の人が見分けることはできないでしょう。

スーパーやコンビニといった商業施設に訪れる人の中には、「自分たちの会話が音声録画されているなんて嫌だ。もう行きたくない」と考える人もいるかもしれません。

しかし、上記でも説明したように、音声録画の目的は人々の監視でもなければ、プライバシーを侵害して会話を聞くことでもなく、犯罪の未然の防止となります。そのため、防犯カメラを設置する企業側も、来客に理解してもらえるように具体的に説明できるようになる必要があります。

防犯カメラで音声録画をスマホで確認する注意点

防犯カメラで音声録画をスマホで確認する注意点

昨今のインターネットの普及により、防犯カメラもネットワークカメラ(IPカメラ)が主流となり、同軸ケーブルでつなぐアナログカメラと入れ替わりつつあります。

ネットワークカメラであれば、インターネットを介して事務所のモニター以外のスマホ・タブレット・パソコンなどにも映像を転送することができますし、スマホから現場に音声を届けることもできます。

プライバシーを配慮して確認できる人・担当を決める

ただし、スマホで誰もが防犯カメラにアクセスして映像や音声を確認できるようにするのは、プライバシーや企業ポリシー上いささか問題があります。

これは音声録画できるか否かに関係なく、防犯カメラで映像や音声を確認・管理できる人間はあらかじめ決めておく必要があり、担当者以外は防犯カメラにアクセスできないようにするべきといえます。

スマホから防犯カメラにアクセスする場合は、パスワードなどを設定することができるので、内部の人間が無断でアクセスできないようにするのも重要な運用規定となります。

IPカメラの多くがスマホ仕様だが品質が大きく異る

ネットワークカメラ(IPカメラ)のほとんどの機種はスマホにも対応していますので、スマホで映像の確認と録画管理、音声発信、本体の遠隔操作などが可能となります。ただし、IPカメラも昨今は様々なメーカーが発売しており、低スペック低価格のカメラも出回る様になりました。

そのため、最新機種であっても品質はカメラによって大きく異ることは覚えておいてください。

・音声が途切れ途切れ
・音声が割れていて、会話の内容が聞こえない
・こちらからの音声を届けることはできるが、音量が小さすぎる
・遠隔操作がうまくできない
・ノイズが入って会話が聞こえない

上記は防犯カメラ及び音声機能の品質によってはよくある欠点となります。購入設置する前に実地調査とロケテストをすることによって、安物買いの銭失いを避けることができるはずです。

音声録画&スマホ視聴ができる防犯カメラの価格帯は?

音声録画&スマホ視聴ができる防犯カメラの価格帯は?

音声録画やスマホで視聴ができる機種の価格帯は、7万円から15万円となります。通販サイトや家電量販店などに行けばもっと安い防犯カメラも見ることができますが、上記のように品質に問題があるため企業向けではありません。また、通販サイトや電気屋で購入した防犯カメラの設置は自分たちでやらなければなりません。

上記価格は最新機種となり、型落ちであればもう少し安く買うことができる場合もありますが、昨今の防犯カメラは2年に1度グレードアップしていると言われています。型落ちの機種では最新の犯罪に対応できない可能性があるので、できる限り高スペックのカメラを購入するのがおすすめです。

最新音声録画付き防犯カメラ「しゃべるライン警戒カメラ」

最新音声録画付き防犯カメラ「しゃべるライン警戒カメラ」

「しゃべるライン警戒カメラ」は、防犯カメラ最大規模のポータルサイト「防犯カメラナビ」が積極的に推奨する最新の音声付き防犯カメラです。

・赤外線検知
・音声録音機能
・スマホ管理機能
・夜間フルカラー

など最新機能がすべて詰まっていて、音声機能に関してはデフォルト&人の音声をスピーカーを通じて発信することができます。

夜間に侵入者を赤外線で検知し、瞬時にスマホにアラーム警告。管理人はスマホを通じて「いま録画しているぞ!警察に通報しているからな」と威嚇することができますし、あらかじめ録音している、あるいはデフォルトの音声を自動的に流すこともできます。

>>「しゃべるライン警戒カメラ」の詳細ページへ

まとめ:音声をスマホで聞く防犯カメラは機種選定が重要!まずは相談を

まとめ:音声をスマホで聞く防犯カメラは機種選定が重要!まずは相談を

現場の音声をスマホで聞いたり録画する防犯カメラは、最初の機種選定を間違えてはいけません。素人ではどのような基準で機種を選択すればいいのか判断ができませんので、必ず企業担当者は防犯カメラの専門店に問い合わせて、防犯設備士の有資格者から提案を仰ぐようにしてください。

https://bouhancamera-navi.com/smartphone-remote-control/

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