安い屋外防犯カメラはおすすめ？企業が格安を導入するデメリット

屋外防犯カメラの導入にあたり、「安いカメラ」を選ぶことによりどのような弊害/デメリットがあるのでしょうか。自社の財産や従業員を守るために導入する防犯カメラですが、防犯効果がない者を選んでしまっては元も子もありません。

そこで、ここでは企業が格安カメラを導入するデメリットや屋外防犯カメラの選び方を紹介します。

屋外防犯カメラの値段/価格相場はいくらくらい？

防犯カメラの価格はメーカー、基本性能、搭載機能によって異なりますが、平均すると1台8万円～15万円が相場となります。

ただし、防犯カメラの設置には録画レコーダーと工事費も必要となるため、具体的な金額は、購入先となる販売店及び設置工事会社によって大きく異なります。

ネット通販で安い屋外防犯カメラを購入すべきでない理由

企業担当者の中には「予算がないから通販で買おう」、「家電量販店の通販サイトで安く買える」とネット通販で防犯カメラの購入を検討している人もいるかもしれませんが、これはトラブルの元になるため避けるのがおすすめです。

ネット通販は人件費や現地調査といった中間コストを省くため、専門店で購入するよりも安い場合があります。しかし、屋外防犯カメラの設置にあたっては、事前の設置環境調査が必要不可欠ですし、専門家立ち合いのもと、防犯カメラの設置場所や高さ、向き、角度を決め、長期間運用できる最適な機種・設定の提案が必要です。ネット通販はそれら一切を省くため、純粋な本体価格で購入できる分安くなります。ただし、レコーダーや留め具も自力で調達しなければならなく、設置も自社で行うことになります。単に据え置くだけであればいいのですが、基本的に防犯カメラは頭上の高い位置に設置しますし、配線工事で穴をあけたりケーブルを地中に埋めたりする作業が発生します。

家電量販店のネット通販サイトを見ると分かるように、通常設置工事は請け負っていません。防犯カメラと周辺機器の接続は非常に複雑で、純粋な配線工事だけでなくLAN工事も必要となります。自社や町の電気屋など実績の少ない人が工事にあたると、導入後にネット接続や画質が不安定になり、原因不明の不具合を起こすことが良くあります。

「安い/格安」の屋外防犯カメラを購入するメリット

安い/格安の防犯カメラを購入するメリットは、やはり「予算の節約」が第一となるでしょう。近年は新型コロナや米国金利差による歴史的円安、世界的な素材インフレなど前例のない要因が重なり、多くの企業が苦境に立たされています。そのため、「いつ侵入されるか分からない防犯対策にお金はかけられない」という企業も多く見受けられます。

「安い/格安」の屋外防犯カメラを購入する問題点とデメリット

一方で安い・格安の防犯カメラを購入することの問題点及びデメリットも確認しておかなければなりません。

安い防犯カメラは基本性能が低く不具合が発生しやすい

防犯カメラの基本性能はレンズの画質や圧縮率、夜間撮影技術、防水・防塵・堅牢性などが基本スペックとなりますが、最新の防犯カメラは当然あらゆる面において優れています。

しかし、安い防犯カメラは旧型であったり、法人が長期間使用することを想定していないため、取り分け屋外設置のカメラに関しては過酷な自然環境に耐えられず、数年以内に度重なる不具合に見舞われる可能性があります。販売店の中には安い防犯カメラを販売して、高い保守メンテナンス契約を提示するところもあると聞きます。

安い防犯カメラは防犯抑止効果が低く犯罪を未然に防げない可能性が高い

安い防犯カメラは、機能性が低く、撮影と録画だけといったように、基本機能のみ搭載しています。一方で最新の優秀な防犯カメラであれば、夜間カラー撮影や音声や光で侵入者に威嚇、高い圧縮技術による高画質長期間録画保存などが可能です。昨今の犯罪傾向を見てみると、仮に防犯カメラの映像から犯人逮捕に繋げることができても、被害に遭った財産は戻ってこないことが多く、また一度でも顧客情報や社内の機密情報が漏洩してしまうと、社会信用の失墜に繋がり、企業によっては立ち直れないダメージを負う可能性も危惧されます。

防犯カメラナビなら最新の屋外防犯カメラを安く格安で導入できる

当サイト「防犯カメラナビ」は防犯カメラを中心とした防犯機器販売の専門業者となります。独自の仕入れルート、メーカーとの契約、仕入れ量の調整、地元密着の施工会社との提携などにより、他社にはないスケールメリットを実現し、購入されるお客様に最良の見積書を提示することが可能です。

防犯カメラナビの特徴│安い/格安で販売できる理由「ボランタリーチェーン」

当社防犯カメラナビは、全国にある防犯カメラ設置会社と業務提携しており、当社が先立ちメーカーから一括仕入れし、物流の組織化・共同化をすることで仕入れ単価を大幅に引き下げることができる「ボランタリーチェーン」を採用しています。

また、防犯カメラナビでは、大手の日本メーカーの製造委託先から直接仕入れているため、最新の防犯カメラ機種を大手と比較しても安価にお客様に提供することが可能となります。

防犯カメラナビの特徴│「全国地元密着型の設置会社」が施工するから安心

上述の通り、防犯カメラナビでは全国の防犯カメラ設置会社と提携するボランタリーチェーンをビジネスモデルとして採用しています。地元密着型の設置会社であれば、導入後の不具合や修理による代替えといった不測の事態にも緊急で対応できるのが大きなメリットです。

入口から出口まで防犯カメラナビが責任を負います│工事完成保証制度

地元密着業者の施工に関して、「業者が倒産したらどうするの？」という意見も根強くあります。防犯カメラナビでは、提携先業者に対して厳しい審査基準を設けており、設置会社の企業理念から社長の顧客対応、財務状況に至るまで詳細をチェックしています。また、取引先のお客様全員に「工事完成保証」制度を提供し、万が一設置会社が倒産した場合は、防犯カメラナビが責任を持って、「手付金の返還」や「設置会社の代替えによる施工完了」を保証します。

工事部門を携えている防犯カメラ販売店は安い？メリット＆デメリット

防犯カメラ販売店の中には、自社で工事部門があり、自社スタッフが施工に当たるところも少なくありません。このような販売＆設置会社が同じ場合、不手際や初期不良があった際の責任の所在がはっきりしている点がメリットです。また、見積金額の融通が利くこともあるので、工事費を含めると大手販売店よりも安い価格が提示されることもあります。

一方で事業所が遠方の場合、現地調査や実際の工事費に「移動費・人件費・機材運搬費」が加算され、少なくない負担を負うケースが良くあります。「現地調査は契約後」という理不尽な提案をする業者も存在するようです。

また、工事部門は往々にして小規模のため部品在庫が少なく、欠品している場合はメーカーから取り寄せなければなりません。納期や施工が大幅に遅れる原因になるため、自社で工事部門を抱えるメリットはそれほど多くはないことが言えます。

安い/格安は推奨しない。初期費用ゼロ円で最新屋外防犯カメラを導入できる

今回ご紹介したように、安い/格安の防犯カメラは推奨できません。特に屋外に設置するカメラは不審者を即検知し、敷地内の侵入を阻む最新の機能が求められます。防犯カメラナビでは、予算節約のため安いカメラを買うのではなく、リース契約で初期費用ゼロ円で最新の防犯カメラの導入を提案しております。相談及び現地調査、見積もり提案まで一貫して無料となりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。