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夜間の防犯カメラはフルカラーの赤外線を選ぶのがおすすめ!

企業が夜間の監視のため防犯カメラを導入する場合、多くのケースで赤外線カメラを選ぶでしょうが、おすすめしたいのはフルカラーの赤外線カメラです。今回は夜間撮影におすすめしたい最新赤外線カメラ事情をご紹介します。

企業は夜間仕様に強みを持つ防犯カメラを選ぶべき

企業は夜間仕様に強みを持つ防犯カメラを選ぶべき

企業が侵入者対策として防犯カメラの導入を検討する際は、数多くの機種から最適なカメラを選択しなければなりません。そこで、企業におすすめしたいのが「夜間仕様」の防犯カメラです。

企業が夜間の使用に注力した防犯カメラを選ぶべき理由を下記にご紹介します。

企業・事務所に対する侵入は夜間に行われる

一般家庭やマンション侵入などは、家人が不在にしがちの日中に行われることが多いですが、他方、企業や事務所に対する侵入窃盗は、主に夜間の深夜の時間帯となり、日中の犯行は従業員など内部の犯行である可能性が示唆されます。

外部犯の侵入を阻むためには、まずは会社の敷地に立ち入らせないことが肝心です。そのためには、屋外に防犯カメラを装着する必要があるため、夜間でも解像度の高い映像を録画できるハイスペックの防犯カメラを選ぶべきと言えます。

夜間は映らない防犯カメラもある。夜間警備の人件費がかかる

屋内カメラや赤外線ではなく微光監視型防犯カメラの場合は、深夜の夜が深まる時間帯では映像が映らない可能性もあります。

夜間になると証拠能力の低い映像しか残すことができないようであれば、別途夜間警備を警備会社に依頼しなければなりません。しかし、当然ながら夜間警備は高くつきますし、自社で人員を用意するのであれば人件費もかかってきます。

夜間に特化した防犯カメラをあらかじめ設置することができれば、防犯対策にかける費用も相対的に節約できるはずです。

夜間の防犯カメラは「赤外線」機能を重要視するべき

夜間の防犯カメラは「赤外線」機能を重要視するべき

上述したように、企業が侵入者対策として防犯カメラの設置を検討するのであれば、夜間に特化したハイスペックのカメラを選ぶのがおすすめとなります。夜間に強い防犯カメラは「赤外線カメラ」となりますが、近年は赤外線カメラも非常に大きな進歩を遂げていて、従来の「映像が乱れたモノクロ映像」ではなくなっています。

防犯・監視カメラの赤外線機能の仕組み。主流は「赤外線暗視型」

防犯・監視カメラにおける夜間の使用に特化したカメラは、大きく分けて「赤外線暗視型」と「微光監視型」があります。その内、近年の主流は「赤外線暗視型」の防犯カメラです。

夜間に特化した防犯カメラは、カメラ本体に赤外線を照射する機能が搭載されており、これにより暗視撮影が可能となります。赤外線暗視型の最大の魅力は、「赤外線照射で撮影を可能とするため、光源を必要としない」ことにあります。

また、年々レンズのイメージセンサーや赤外線の技術が進歩しているため、今後は赤外線カメラ一択になることが予想されます。後述する微光監視型と比べると、コスト面でも優位となります。

近年は夜間フルカラー映像の撮影もできる赤外線カメラも登場

近年は赤外線の技術進歩が目覚ましく、CCD(映像素子)の発達により、これまで濃淡や形、温度のみしか判断できなかったのですが、最新の赤外線カメラになると、映像をさらに分解して色まで判断できるようになりました。

フルカラーの録画は非常に高い証拠能力の映像を残すことができ、侵入者にとっての脅威、及び犯罪抑止力となります。これから新規に防犯カメラの導入計画がある企業は、フルカラー対応の赤外線カメラを選択するのがおすすめです。

「微光監視型」防犯カメラとは?メリットとデメリット

赤外線と対をなす「微光監視型」防犯カメラは、わずかな光を高感度で映像にするのが特徴です。エントランスのライトの照明程度の光源が必要となり、ハイスペックになれば蝋燭の火程度の光でも映像にすることができますが、その分使用電力が大きくなるため、月額の維持費が高くつきます。

「微光監視型」の防犯カメラは一昔前に注目されたのですが、赤外線カメラの技術進歩が著しいため、近年は赤外線カメラが主流となっており、微光監視型はあまり企業に推奨されていません。

夜間仕様の赤外線防犯カメラのデメリットと寿命

防犯カメラの償却期間は5年に設定されており、リース契約も4~6年が一般となります。そのため、買い替え時期も5年前後で検討する企業が多いようですが、夜間仕様に特化した屋外防犯カメラは、台風の暴風雨など厳しい環境にさらされるため、5年待たずして故障してしまうこともあります。

赤外線照射もLED部分の破損が多いため、突然夜間の映像が映らなくなったり、昼間にやけに白飛びしてしまったりと、日ごろのメンテナンスが防犯カメラの寿命を決めると言えます。2000年以前の防犯カメラは単純な構造のため、比較的壊れにくく、10年以上使い続けることができるのもざらでしたが、精密化した昨今のカメラは、なかなかそこまでの運用は難しいのがデメリットと言えそうです。

夜間で使う赤外線防犯カメラのおすすめの選び方

夜間で使う赤外線防犯カメラのおすすめの選び方

上記のことから、夜間で使う防犯カメラは赤外線カメラを選ぶべきだと分かりましたが、赤外線カメラだけでも各種メーカーから数多くのラインナップが出ていますので、機種選択で迷ってしまいがちです。

夜間屋外を想定した防塵・防水仕様の赤外線カメラを選ぶ

夜間に特化した赤外線カメラを選ぶにあたっては、「防塵・防水」の仕様は必要不可欠です。
防犯カメラや無線機のようなセキュリティ機器は「IPコード」で防塵と防水のレベルが表示され、目安となるのは「IP5(防塵)6(防水)」となります。

Wi-Fi・SIMカード対応の赤外線ネットワークカメラを選ぶ

近年の防犯カメラは、インターネットの無線を利用した「ネットワークカメラ」が主流となっています。最新の赤外線カメラのほとんどがネットワークカメラとなるでしょう。

ネットワークカメラであれば、Wi-Fiを利用することができるため、LANケーブルは電源供給のみでも問題ありません。また、機種によってはSIMカード対応の防犯カメラもあります。防犯カメラの設置場所までWi-Fiが届かない場合は、SIMカード対応の防犯カメラを購入すれば、LTEのデータ通信(4G)で無線を確保することができます。

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スマホ連動の赤外線カメラで犯罪抑止をする方法

ネットワークカメラの中でも「スマホ連動」の機能があれば、管理事務所のモニター以外にも、指定のパソコン・スマホ・タブレット端末で赤外線カメラの夜間映像を確認することができます。

また、確認だけではなく遠隔操作も可能で、自分の声をスマホ越しに侵入者に伝えて撃退することもできますし、録画の有無もタッチパネルで操作することができます。

まとめ:夜間の赤外線防犯カメラを導入する注意点

まとめ:夜間の赤外線防犯カメラを導入する注意点

夜間の赤外線防犯カメラを企業が導入する場合は、初期費用だけではなく毎月のランニングコストも確認しなければなりません。ネットワークカメラであれば、録画映像はSDカードではなくクラウドに保存することもできますが、月額で基本料金が発生します。

また、上述したように夜間に強い赤外線カメラといっても、スペックは機種によって大きく異なります。そのため、機種を選定する際は、幾つか実機を用いてロケテストをさせてもらうよう、販売店に依頼するのがおすすめです。

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佐藤隆太
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