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防犯カメラナビTOP コラム 畑の泥棒対策。人・動物を双方を監視・撃退ツールを紹介
農林漁業

畑の泥棒対策。人・動物を双方を監視・撃退ツールを紹介

野菜や果物といった農作物の畑の泥棒対策を紹介します。近年は被害が深刻化するケースが全国で相次いでいるため、畑の所有者は今一度セキュリティの見直しをご検討ください。

今回は人や動物といった畑泥棒を撃退する対策とツールを紹介。当社「防犯カメラナビ」では農作物を守る防犯カメラを多数取り扱っています。また、昨今の畑の深刻な泥棒被害を受けて、当社では無料の相談窓口を設置しています。防犯カメラをご検討されているお客様には、防犯の専門家が直接ご訪問し、無料で現地調査を実施しますので、まずはお気軽にご相談ください。

この記事で分かること

  1. 畑で狙われやすい農作物
  2. 畑で導入されやすい防犯機器のメリットとデメリット
  3. 防犯カメラの間違った選び方
  4. 畑に設置する防犯カメラの条件
  5. 防犯カメラナビでは現地調査を無料で実施中

畑の泥棒被害が全国で深刻。狙われる農作物(野菜や果物)とは

畑の泥棒被害が全国で深刻。狙われる農作物(野菜や果物)とは

近年は関東甲信越を中心に畑泥棒による農作物の被害が深刻化しています。例えば農業産出額の都道府県ランキングで上位に入る一都六県の茨城県(3位)と千葉県(4位)では、いずれも被害件数は前年比で1.3倍以上増加しているほか、特筆すべきは被害額が2倍以上に増えている点が挙げられます。

畑泥棒による被害額が増えている理由:「外国人窃盗グループ」の出現

上述したように、昨今は畑泥棒の被害が多発傾向にありますが、その大きな背景の1つに「外国人窃盗グループ」の犯行が挙げられます。プロの窃盗グループはもちろん、技能実習生で入国し、そのまま不法滞在して生計を立てるために畑泥棒をする外国人も多くいます。

高級品種の果物泥棒による被害額の増加

近年はシャインマスカットや桃のような高級品種の農作物が泥棒のターゲットにされます。高級品種はネット通販などで容易に転売でき、外国人の不法滞在者の資金源になっていることも懸念されます。また、犯行は深夜に行われ、一夜で数十キロの大量の農作物が盗まれるのが特徴です。被害状況によっては出荷を断念せざるを得ない状況に追い込まれるケースもあり、農家は甚大な被害を受けることになります。

畑の泥棒対策に有効な防犯ツールを解説!

畑の泥棒対策に有効な防犯ツールを解説!

畑の泥棒対策に有効な防犯機器は幾つか挙げられます。ただし、すべてを導入しようとすると費用が肥大化するため、導入機器は費用対効果をよく吟味するだけでなく、専門家に立ち会ってもらい、現地調査をした上で機種を選定するのが良いでしょう。

以下では畑泥棒対策としておすすめできる防犯ツールを紹介するとともに、メリットデメリットも詳しく解説します。

畑を「フェンス」で囲うのは定番。しかし防犯効果は低い

多くの畑の所有者が行っている防犯対策の1つに「畑をフェンスで囲む」ことが挙げられますが、現在は素人でも気軽にボルトクリッパーを手に入れることができるので、フェンスや有刺鉄線では動物の畑荒らしに対しては一定の効果が見込めますが、泥棒への防犯効果は低いと言えます。

有人警備やパトロールによる防犯対策も難しいのが現状

畑が市街地にある場合は、警備会社の外周警備システムを活用するのも有効です。警備会社の方で防犯機器を取り付けてくれますし、警報が鳴ると警備員が駆けつけてくれます。しかし、多くの畑は警備員の待機所から遠い自然エリアに畑があるため、外周警備は利用できないのが普通です。また、泥棒は深夜の静まり返った時間に犯行に及ぶため、JAや警察によるパトロールによる現行犯逮捕も期待できません。

畑の泥棒対策ツールは「防犯カメラ/監視カメラ」がおすすめ

畑の泥棒対策ツールは「防犯カメラ/監視カメラ」がおすすめ

畑の泥棒対策において「防犯カメラ/監視カメラ」は最も費用対効果の高い防犯機器の1つとなります。しかし、畑農家の中には「既に防犯カメラは設置済」、「防犯カメラを設置していたけど泥棒に入られた」といった意見もあります。

このような畑に設置されている防犯カメラを確認してみると、ほとんどのケースで「映像を録画する機能しか持たない防犯カメラ」であることが分かります。中にはカメラの映像に動体が入り込むと、自動でライトを照射するカメラも見受けられますが、いずれも防犯効果に乏しく、現代の泥棒・窃盗グループにとっては脅威になりません。

畑の泥棒対策でやってはいけない防犯カメラの設置方法

畑の泥棒対策でやってはいけない防犯カメラの設置方法

畑の泥棒対策では防犯カメラの導入が推奨されます。しかし、以下の条件で防犯カメラを設置してしまうと、防犯効果を期待できずに、畑泥棒に侵入を許してしまい、農作物の盗難被害に遭う可能性があります。

ネット通販や量販店で「安価」な防犯カメラを設置する

畑泥棒の侵入を防ぐような業務用の防犯カメラは、およそ7~15万円/台が費用相場となります。しかし、それでは高いからとネット通販や町の量販店で1~3万円程度の安物を購入してはいけません。上述の通り、安いカメラは映像を録画するだけの機能しか搭載していないのた通常ですし、画質、夜間撮影機能、赤外線技術、侵入者撃退機能などがすべて劣っています。

防犯の専門家に現地調査を依頼せずに独断で防犯カメラを設置してしまう

防犯カメラだけでなく、防犯機器の導入にあたっては、必ず防犯の専門家に現地調査に来てもらう必要があります。防犯機器の販売店には「防犯設備士」と呼ばれる警視庁所管の民間資格を有する社員が在籍しています。防犯のプロに現地調査を依頼することで、最適な防犯機器と機種を提案してもらい、結果的に工事費や設置費用も必要最小限に抑えることができます。

畑の泥棒対策に必要となる防犯カメラの機能・条件

畑の泥棒対策に必要となる防犯カメラの機能・条件

防犯カメラは日本国内外のメーカー合わせて数十と存在し、それぞれに独自の機能や技術が搭載されています。以下ではその中でも畑の泥棒対策に推奨される防犯カメラの機能や条件を説明します。

1.遠隔監視できるネットワークカメラ

防犯カメラにはインターネット接続を要するネットワークカメラとアナログカメラがあり、昨今の主流は前者となります。Wi-Fiが繋がらない畑に関してはSIM内蔵カメラを選ぶことで、場所問わず設置が可能です。

ネットワークカメラの長所は、パソコンやスマホに映像を転送でき、リアルタイムで映像を確認できることです。従来のアナログカメラのようにモニターのある事務所に向かう必要がないため、自宅に居ながらにして畑を監視することができます。

2.高画質・鮮明な映像を録画できる夜間撮影対応のカメラ

高価な防犯カメラであっても夜間撮影に対応していない場合、「画質が粗く泥棒の顔がよく分からない」、「白飛びが頻繁に発生する」といった問題が生じ、証拠能力に疑問が出てくることがあります。近年は最新のAIや赤外線技術を搭載した機種も増えてきましたし、中には夜間でもフルカラー撮影が可能な防犯カメラもあります。畑に侵入する泥棒は深夜を狙うため、夜間撮影機能は非常に重要です。

YORUCARA│夜間フルカラーカメラ

防犯カメラナビが提供する「YORUCARA」は夜間フルカラーの映像録画が可能な最新赤外線カメラです。不審な車の車体カラーや侵入者の服装など、白黒と比較して膨大な量の情報証拠を確保できます。
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3.音声撃退機能を搭載する防犯カメラ

近年は「音声撃退機能」を搭載する防犯カメラが非常に高い防犯効果を有すると評判です。音や光だけでは、畑泥棒には見抜かれてしまい、犯行をやめない可能性が高いですが、音声で「不審者を発見しました。現在警察に通報しています」と発信すれば、畑泥棒は「誰かに見られてる」と考え犯行に及ぶことなく退散します。

■雷神│攻撃型次世代しゃべるカメラ

防犯カメラナビが提供する「雷神」は最新AI技術を搭載した不審者の早期発見&侵入者の音声撃退機能が特徴の防犯カメラです。SIM運用のためネット環境がないエリアでの活用も可能です。
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防犯カメラナビでは畑泥棒対策向けの防犯カメラをご提案します

防犯カメラナビでは畑泥棒対策向けの防犯カメラをご提案します

防犯カメラナビでは昨今の畑泥棒の被害状況を受けて、農家向けの防犯機器の提案を積極的に実施しています。農家によってネット環境や周辺環境、畑の規模、泥棒の侵入経路などはまったく異なります。そのため、当社「防犯カメラナビ」では、現地調査と実機デモを無料で実施しています。現地調査は防犯設備士の有資格者がしっかりと調査を行い、畑への導入に最適な防犯カメラをご提案します。

お問い合わせ時は本部スタッフが詳細のヒアリングを実施しますので、まずはお気軽にご相談ください。

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