農作物の盗難被害拡大。警察とJAが防犯カメラ設置を呼びかけ
2024年も農作物の盗難被害が全国で相次いでいます。ここでは直近の農家の盗難被害ニュースと、それに伴い警察とJAからの防犯カメラ設置の呼びかけについて紹介します。
当社「防犯カメラナビ」では、農作物の盗難被害を撲滅すべく、侵入窃盗を未然に防ぐ最新の防犯カメラを農家向けに提案中。無料現地調査を実施していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
さくらんぼの盗難被害。出荷困難な農家も|山形県&山形県
近年は農作物の盗難被害が全国で相次ぎ、数多くの農家が苦境に立たされています。農林水産省調査では、主な盗難品目は「もも、ブドウ、キャベツ、白菜、りんご、さくらんぼ、いちご」となり、果物の被害状況が深刻であることが分かります。
出荷直前のさくらんぼ60kgの盗難被害|山形県
2024年5月28日から6月9日までの間に、山形県長井市のさくらんぼ農園にて計60kg以上のさくらんぼの盗難被害が発覚しました。盗まれたのは収穫直前の「紅さやか」という品種で6月9日に農家の人が気づき警察に通報。一部の色づいていないさくらんぼが用水路に捨てられていたり、枝から手で雑に折られていることも発見。被害総額は推定14万2500円とのこと。
さくらんぼ15kgが盗難。パトロールをかいくぐった犯行|山梨県
2024年6月31日、山梨県南アルプス市の畑よりさくらんぼ15kgの盗難被害が発生しました。窃盗犯は5月29日~31日朝の間に犯行に及んだものと見られており、盗まれた品種は「紅秀峰」、被害総額はおよそ15万円と見られています。
山梨県南アルプス市では、前日の30日より警察とJAが協力して果物の盗難防止パトロールを開始したばかり。農家の人は「出荷ができないかもしれない」と深刻な状況を危惧していました。
出典:NHK WEB「山梨 南アルプス 収穫間近のさくらんぼ 大量盗難か」
警察とJAが協力して農作物盗難防止パトロール開始。しかし防犯効果は疑問
上記で紹介したさくらんぼの被害は、いずれも県内最初のさくらんぼ盗難被害でした。毎年この時期になるとJAと警察が協力して巡回パトロールを開始しますが、窃盗犯は巡回時間を理解しているため、防犯効果はそれほど高くはないと考えられます。また、畑に侵入して農作物を盗む侵入者は、往々にして深夜の夜が深まった時間に活動するため、農家は警察に頼るだけでなく、個々に防犯対策を講じなければ、被害はなくならないでしょう。
警察とJAが農家における防犯カメラやセンサーの設置を呼びかけ
日本の県産農作物では上記で紹介したさくらんぼをはじめ、ももやブドウが高い人気を誇り、また品種改良により高価なブランド品種も出現しているため、盗難に遭いやすいと考えられています。特にももとブドウの多くは7月から収穫時期を迎えるため、全国の農家は一層防犯強化が求められます。
JAでは警備会社に巡回パトロール頻度を上げるよう通達済。さらに警察も農作物の収穫時期を鑑みた警備を実施するとのこと。また、警察とJAとともに防犯カメラやセンサーの設置を各農家に呼びかけています。
農家の農作物盗難対策は防犯カメラ設置が効果的。必要な機能とは
農家の農作物対策は、警察やJAの呼びかけ通り、防犯カメラやセンサーの導入が最良の防犯対策となります。一方で既に防犯カメラを設置しているという農家も、今一度設置場所や機能の確認が必要です。防犯カメラを設置していても盗難被害に遭う事例は多数あり、「防犯カメラが設置されていない場所から侵入された」、「映像を録画する機能だけしかないので、侵入者はおかまいなしに窃盗をした」といった報告が相次いでいます。
特に農家の畑は敷地面積が広く、生い茂る木々の枝や葉が死角を生みやすい環境にあるため、防犯カメラの設置や機種の選定は専門家が綿密な現地調査を行ったのちに吟味しなければなりません。
最新の防犯カメラは人を即座に検知&音声で威嚇撃退できる
防犯機器の導入に予算があまりない、という農家は、高度な人検知技術が搭載されている最新の防犯カメラがおすすめです。近年は防犯カメラ技術も日進月歩となり、5年、10年前に設置したカメラは既に機能やスペックが陳腐化しています。上記でも解説の通り、侵入者の威嚇機能がない防犯カメラを設置したところで犯人の脅威にはならず、窃盗を食い止めることはできません。
一方で最新の防犯カメラは初期導入費用こそ少々張りますが、1台で複数のセキュリティ機能を担うことができるため、トータルで考えるとコストパフォーマンスは高いものばかりです。盗まれた農作物は傷だらけのため、仮に取り戻しても売り物にならないことを考えると、犯人逮捕の防犯対策ではなく、不審者を畑に侵入させない防犯システムの構築が求められます。
当社「防犯カメラナビ」では、音声システム搭載機種も取り扱い中。高度な検知技術を搭載し、人・動物・車両を区別できるほか、任意に決めた警戒ラインに侵入者が足を踏み入れると、「侵入者発見しました。これより警察に通報します」と音声で相手を威嚇撃退できます。
■SHABECAM
「SHABECAM」は音や光、音声で侵入者を撃退できる犯罪抑止機能が充実しているのが特徴です。不審者を検知後は各種デバイスに通知が届くので、リアルタイムで犯人を確認し、即警察に通報できます。
>>SHABECAMの製品紹介ページへ
防犯カメラナビでは農家・畑の現地調査&実機デモ無料実施中
当社「防犯カメラナビ」では、昨今増加する農作物の盗難被害を受けて、農家のお客様に「現地調査&実機デモ」を無料で実施しています。防犯カメラの機種を選定する際は、必ず防犯対策の専門家(有資格者)が現場訪問して綿密な環境調査を実施しますのでご安心ください。
初期導入費用に関しても、当社ではリース契約のご案内が可能です。リースは4~7年の間で組むことになり、翌々月から毎月の支払い(初回は2か月分)となるため、実施ゼロ円で導入が可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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