アーケード商店街向け犯罪抑止防犯システムの導入事例
アーケード商店街には多種多様な形態のお店が並び、防犯カメラは場所により機種や機能を使い分ける必要があります。
そこで、今回はアーケード商店街に向けて、犯罪抑止効果の高い防犯システムの導入事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回はアーケード商店街の管理組合からセキュリティ対策強化のご依頼を頂きました。当アーケード商店街は地域住民が行き交う憩いの場所として治安は比較的良好なものの、兼ねてより複数のポイントで自転車の接触事故や不良のたまり場となっていることが懸念されていました。
また、夜間になると酔っ払いが自動販売機やのぼり旗を破損させたり、不良によるシャッターへの落書きも報告されています。これまで凶悪な事件は発生していないものの、商店の店主から不安の声も上がっており、この度防犯対策強化を課題に弊社にご相談いただきました。
アーケード商店街の設置は防犯カメラの機種選定が重要
今回ご依頼いただいたアーケード商店街は、大通りとなるメインストリート沿いの両側に商店が並び、お店同士の間に裏通りが走っています。裏通りは人の目につきにくく、外套もないため夜間の要注意スポットとなるほか、裏通りと大通りの交差点は接触ポイントとなっているため、防犯カメラを設置する上でも注意が必要です。
事件や事故を未然に防ぐことを目的とした防犯システムの構築
防犯カメラの本質は「事件や事故を未然に防ぐこと」にあります。事故が発生しやすい場所に設置する際は、「防犯カメラが目立つ場所に設置する」ことで自転車やバイクに乗っているドライバーは無意識に注意を払うようになります。事件が発生しやすい裏通りには「24時間防犯カメラ作動中」、「即警察に通報します」といったプレートを貼ることにより、不審者への威嚇に繋がり、犯行を起こさせないように仕向けることができます。
アーケード商店街に犯罪抑止防犯システムを導入するポイント
アーケード商店街では設置場所によって防犯カメラの機種や機能を変えるのがポイントの1つとなります。また、アーケードは屋根付きのため雨風を凌ぐことはできますが、粉塵から守るため防塵レベルの高いカメラがおすすめです。
今回はメインストリートにはバレット型、裏通りにはドーム型を選定。いずれも夜間でも鮮明に映せるように、LED付の自動検知付き赤外線カメラを設置しました。深夜の裏通りは人の気配がなくなるので、自動検知機能を設定しました。
モニターは組合の事務所に設置していますが、プライバシーの観点からレコーダーと同様に普段は金庫に保管しています。レコーダーは警察から任意提出を求められた際、すぐに指定日時を検索できるよう、操作性の良い最新機種を選定させていただきました。
設置前のロケテストでは防犯カメラの映像や機能、レコーダーの使い勝手も確かめていただくことができるので、設置後は管理組合の皆様で即運用が可能となります。
アーケード商店街に犯罪抑止防犯システムを導入した後の感想
今回のように初めて防犯カメラを導入する場合は、事前に綿密な環境調査を行い、周辺環境に適した機種を選定する必要があります。弊社「防犯カメラナビ」では、30以上のセキュリティ機器メーカーと提携しているため、予算や機能にあった機種を提案できるのが強みとなります。
また、商店街管理組合の皆様は、普段は自分のお店で商売をされていますので、現地調査からロケテスト、取り付け工事までの期間にも考慮が必要です。実際に導入後は管理組合の方から「至れり尽くせりの対応を受けた」、「カメラの設置場所や機種提案がすべて納得のいくものだった」と評価いただきました。
防犯カメラナビからひと言
近年は大勢の人で混雑するような商店街において、犯罪発生率が増加傾向にあります。商店街では様々な種類のセキュリティ対策を検討できますが、事件や事故を未然に防ぐことを念頭に置いた場合、不審者を威嚇できる防犯カメラが推奨されます。
弊社「防犯カメラナビ」は全国のアーケード商店街への導入実績がございます。お問い合わせいただければ“防犯設備士”の有資格者が無料で現地調査とロケテストをさせていただきます。
月々の想定コスト
月額18,000円
商店街で防犯カメラを設置する際は、多くのケースで自治体主催の補助金を活用できます。ただし、補助金の申請から交付、設置報告までは短期間で複雑多岐にわたる手続きを完了しなければなりません。
弊社では補助金の申請方法が分からない管理組合の人に向けて、担当者が丁寧に説明にするとともに、申請のお手伝いもさせていただきます。補助金が通ると、初期費用の3分2程度が交付されるので、年度予算の確保が難しい管理組合でも比較的導入のハードルは低くなります。
まずは一度お問い合わせください。