音楽スクール向け盗難防止高画質防犯カメラ導入事例
音楽スクール(音楽教室)には高価な楽器や備品が数多く展示されていますが、それに伴い楽器を狙った窃盗事件が全国で散見されます。楽器の紛失・盗難は音楽スクールにとって死活問題となるため、防犯対策は必須となります。
そこで、ここでは音楽スクール向けの盗難防止を目的とした高画質防犯カメラを導入した事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回は千葉県にある音楽スクールから盗難対策向け防犯カメラの導入依頼をいただきました。お問い合わせいただいた音楽スクールでは数多くの楽器を扱っており、またスタジオにある楽器は会員生徒であれば自由に使うことが許可されています。
楽器の中には個人では手に入れづらい高価な品もありますし、それを空き時間に自由に演奏できるのが当スクールの売りでもあったのですが、ここ最近立て続けに楽器が紛失する問題が発生したとのことです。
しかし、当音楽スクールでは、防犯カメラ含むセキュリティ機器を設置していなかったため、会員生徒による犯行なのか、外部の侵入者によるものなのか判断できず、途方に暮れていたとのこと。そこで、この度弊社に相談された経緯をご説明いただきました。
音楽スクールは窃盗集団に狙われやすい
日本全国にある音楽スクールの6割は数名の講師により運営される小規模事業者・個人事業主で、4割が法人経営となります。楽器さえ揃っていれば気軽にスクールを開業できる一方、経営者の多くが防犯対策に対する知識がなく、会員生徒の不正行為や外部の侵入者の対策が疎かになっている様子がうかがえます。
しかし、音楽スクールで使われる楽器はいずれも高価なものですし、盗難被害に遭うとスクールの存続が危ぶまれる損失を被ることもあります。そのため、「自分の教室は大丈夫」と考えるのではなく、万が一に備えた防犯対策を講じることを強く推奨します。
音楽スクールに盗難防止のための高画質防犯カメラを導入するポイント
今回は楽器を盗んだ犯人が内部か外部かが分かりませんので、双方の対策を講じる必要があります。会員生徒には事情を丁寧に説明したのち、防犯カメラの設置に理解を求めます。また、防犯カメラを設置するスタジオは障害物がないため、1台の設置でフロア内をカバーできますが、犯人の人相を正確に捉えるため、高画質が特徴の防犯カメラを選定します。
スタジオの出入口とスクールのエントランスには音声機能搭載の防犯カメラを設置しました。これにより、窃盗犯が部屋に侵入すると同時に、「不審者は直ちに警察に通報します」と音声を流して侵入者を威嚇することができます。
高性能な夜間撮影モードを搭載した防犯カメラを選定
音楽スクールにおける楽器の窃盗は多くのケースで深夜の時間帯に行われます。音楽スクールの営業時間が終了したあと、教室内は暗闇に包まれるため、犯人を鮮明に捉えるためには高性能の夜間撮影機能が必要となります。
弊社で設置した機種は、光のない場所でも鮮明に映像を映すことができるため、多くの学校・教室関係者様から好評をいただいています。
音楽スクールに盗難防止のための高画質防犯カメラを導入した後の感想
今回防犯カメラを導入した音楽スクールは、フロア面積はそれほど広くなく、死角となるエリアも少なかったことから最小限の設置台数で済ませることができ、取り付け工事費用も節約することができました。
防犯カメラの設置にあたっては、まずは弊社担当者が音楽スクールに訪問し、周辺環境と設置場所を吟味した上で最適な機種をご提案致します。弊社担当者は“防犯設備士”の資格を持ったエキスパートで、犯罪心理に基づいた高度な防犯対策の構築、及び説明をさせていただくことができます。
また、近いうちに音楽スクールの2号店をオープンする予定があり、そちらでも防犯カメラの導入をお約束いただきました。
防犯カメラナビからひと言
近年の防犯カメラは高性能化に伴い、価格も上がっています。配線工事を含めると50万~100万円することも普通にあります。「防犯カメラは設置したいけど予算が作れない」という音楽スクールも実際少なくありません。
弊社「防犯カメラナビ」は30以上のセキュリティ機器メーカーと直接提携しています。そのため、機能だけではなく、お客様の予算に合った機種の選定も可能です。また、防犯カメラは配線・取付工事費用を含めてリースで導入ができます。まとまった予算が難しい場合は、月額支払いも可能なので、是非お気軽にご相談ください。
月々の想定コスト
月額10,000円
今回は夜間撮影を得意とした200万画素の高画質防犯カメラを採用しました。フルHD対応のモニターとレコーダーを含めても月額換算で約1万円で済ませることができたので、音楽スクールを運営する上での負担にもなりません。
弊社「防犯カメラナビ」では、盗難以外にもあらゆる犯罪を抑止できるセキュリティ構築が可能なので、全国の音楽スクールの経営者様は、お気軽にお悩みをご相談ください。