邸宅・一軒家向け空き巣・いたずら撃退用の音声防犯カメラ導入事例
近年は空き巣やいたずら、不法投棄などの被害に悩まされている邸宅・一軒家が増加傾向にあります。そのため、一昔前と比べると、近年は一般住宅でも防犯カメラを設置する事例が増えてきました。そこで、今回は不審者を撃退できる音声防犯カメラの導入事例を紹介します。
防犯カメラの導入を検討したきっかけ
今回ご依頼いただいた一軒家は、大きな敷地面積を持つ庭・車庫付きの2階建ての邸宅です。先日自宅玄関のカギ穴に不審な傷が付いていたことに気付き、また庭の花壇に踏み荒らされた跡があったため、この度防犯カメラの設置を弊社にご依頼いただきました。
近年邸宅をはじめとする一軒家、及び住宅街では以下のような問題が表面化しています。
- 不法投棄
- 壁の落書き
- 不審火
住宅エリアでは不法投棄の問題も近年度々取り沙汰されており、犯人は犯罪意識が低いため、こちらから是正措置を取らない限り犯行を辞めないことがほとんどです。
邸宅を狙う空き巣が近年増加傾向にある理由
近年は邸宅を狙う空き巣が非常に多くなってきました。貧困層の増加、半ぐれの出現、外国人犯罪の多発などを起因に、犯罪が凶悪化している節があります。
また、2000年以降は企業の多くが防犯カメラを設置して防犯強化に取り組んでいますが、邸宅・豪邸といった富裕層の自宅の中には防犯対策が手薄なところがまだまだ多く、空き巣のターゲットにされやすいことが挙げられます。
邸宅の中にはホームセキュリティを契約しているところも少なくありませんが、空き巣が犯行にかける時間は年々短くなっており、およそ5分~10分で退散することが分かっています。一方でホームセキュリティのガードマンは到着までに10~25分かかるため、現行犯で空き巣を捕まえることは困難です。
邸宅・一軒家に音声防犯カメラを導入するポイント
今回ご依頼いただいた邸宅・一軒家に導入した防犯カメラは、音声と光でいたずら犯や空き巣を撃退できる機種となります。光は白色LEDなので目立つだけではなく、いつの間にか電球が切れて光が照射されない心配もありません。
また、音声機能は非常に優秀で、予め録音した音声だけではなく、リアルタイムでスピーカーを通じて現場と会話ができます。検知機能に引っかかった不審者に対して、「防犯カメラ作動中」、「不審者発見。現在警察に通報中」といった音声を光照射と共に伝えることで、犯人は驚いて犯行を辞めてその場を立ち去ることが期待できます。
防犯カメラを設置する際は、玄関、門扉、塀周辺などを見渡せるように、カメラの配置には細心の注意を払いました。塀はプライバシーを守ることができますが、一旦侵入すると周囲の一目につかなくなるため、空き巣はむしろ塀のある邸宅を狙う傾向にあります。
そのため、登りやすい塀があれば、そこに防犯カメラを設置することで空き巣の侵入を防ぐことが可能です。
邸宅・一軒家に音声防犯カメラを導入した後の感想
弊社では防犯カメラを設置する際、事前に詳細の現地調査を怠りません。今回邸宅・一軒家に音声機能搭載型の防犯カメラを設置させていただいた際も、防犯設備士の有資格者がお客様宅へ訪問し、設置場所を吟味した上で、ロケテストもさせていただきました。
事前にカメラの映像や音声機能などを確認できたことに喜んでいただけましたし、カメラの性能に関しても「こんなに鮮明に撮影できるんだ」とお褒めの言葉をいただきました。
防犯カメラを導入したあとは、「鍵穴の傷が見つかったときは、昼間の外出時や夜の就寝時も不安だったけど、今は安心して生活できるようになった」という言葉をいただきました。
防犯カメラナビからひと言
自宅に防犯カメラの設置を躊躇っている人の中には、「防犯カメラを設置しても証拠映像を撮影するだけじゃ意味がない」という人もいます。確かにその通りですが、防犯カメラの本質は「事故や事件を未然に防ぐ」ことにあります。
防犯カメラを屋外に設置する目的は、不審者に自宅の敷居を跨がせないことであり、防犯カメラで威嚇することにより、空き巣を門前で撃退し、自宅をターゲットから外すことが最大の目的です。特に隠れ蓑が多い庭付き、塀付の邸宅は空き巣に入られる可能性が高いので、安心した生活をおくるために、家主は一度自宅の防犯対策を見直してみてください。
月々の想定コスト
月額9,000円
企業と比較すると一軒家の防犯カメラ設置はそれほどの工事作業を必要としないため、初期費用も安く済ませることができます。
防犯カメラは維持費も安く、必須コストは毎月の電気代だけとなりますが、こちらも1台あたり数百円です。ホームセキュリティを警備会社と契約している人は、そちらを維持したまま防犯カメラを設置することもできるので、是非一度お問い合わせください。