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防犯カメラナビTOP コラム 貸切バス(観光バス)の遠隔リモート点呼機器を紹介(国土交通省クリア済)
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貸切バス(観光バス)の遠隔リモート点呼機器を紹介(国土交通省クリア済)

貸切バス(観光バス)事業者は2024年4月1日より運転手の点呼を取る際に録画・録音が義務付けられます。そこで、ここでは旅客自動車運送事業運輸規則の一部改正に則り、国土交通省対応済の遠隔リモート点呼ができる音声録音機器をご案内します。

2024年4月実施:貸切バス(観光バス)の安全向上対策について

2024年4月実施:貸切バス(観光バス)の安全向上対策について

2024年4月1日より、国土交通省管轄の旅客自動車運送事業運輸規則の一部制度改正が実施されます。今回の制度変更は、令和4年に静岡県で発生した貸切バス横転事故(死傷者計29名)が背景にあり、貸切バス(観光バス)事業者に対し、安全向上を目的に運輸規則の制度見直し及び改正を実施する運びとなりました。

国土交通省の運輸規則改正点:点呼記録の映像保存の義務付け

国土交通省の運輸規則改正点:点呼記録の保存の義務付け

2024年4月1日から実施される運輸規則のうち、取り分け大きな変更点となるのが「点呼記録の録画・録音」です。点呼記録は基本原則「動画による撮影」と「データによる3か月の保存期間」が義務付けられます。点呼実施者と運転手双方の顔が鮮明に映り、点呼している様子が映像と音声で分かる動画データでなければならないことに注意が必要です。

どのデジタル機材でも構いませんが、保存期間が最低3か月であることや、音声入りの高画質、人検知機能の搭載などを考慮すると、防犯カメラの利用が最も推奨されます。

貸切バス(観光バス)事業者の点呼処理:運転手が遠隔地の場合

貸切バス(観光バス)事業者の点呼処理:運転手が遠隔地の場合

貸切バス(観光バス)の事業者は通常事務所内にて運行管理人と運転手で点呼を交わします。しかし、運転手が業務で遠隔地にいる場合は、対面点呼ができないため、動画による撮影ではなく「電話の音声録音」による記録が義務付けられます。

音声記録に関しても保存期間は最低3か月となります。また、点呼記録の日報は1年から3年に延長されていますのでご注意ください。

貸切バス(観光バス)で遠隔リモート点呼ができる「点呼でん録」を紹介

貸切バス(観光バス)で遠隔リモート点呼ができる「点呼でん録」を紹介

貸切バス(観光バス)の遠隔リモート点呼に最適な条件として、以下が挙げられます。

  1. 録音保存期間が3か月以上
  2. 音声ファイルはWeb/パソコン上で保管するため、メモリ媒体はSDカードが望ましい
  3. ワンプッシュで簡単に録音モードに切り替えられる

当サイト「防犯カメラナビ」では、貸切バス(観光バス)の事業者に向けて、国土交通省の制度改正に対応済の固定電話機に装着する録音機材を販売しています。

貸切バス(観光バス)事業者向け「点呼でん録」の特徴│遠隔リモート点呼

貸切バス(観光バス)事業者向け「点呼でん録」の特徴

当サイト「防犯カメラナビ」で提供している「点呼でん録」は、電話の親機の下に設置する録音機材となります。電話機メーカー問わず設置できるほか、録音は自動録音と手動録音の両方を選択可能。録音方式を“自動音声起動”に設定しておけば、こちら側だけでなく、相手側(運転手側)の声にも反応して録音開始するため、頭切れが起きません。

液晶画面では録音件数・日時・再生時間が表示されるほか、重要マークをつけることで、指定したファイルだけの音声を再生することができます。

遠隔リモート点呼の音声録音は「SDカード」で保存。管理もラク!

「点呼でん録」で録音した音声はすべてSDカードにて記録します。上述した国土交通省の運輸規則では、記録した音声・動画データは「電磁的記録」として保存する義務を負います。電磁的記録とは所謂「パソコンにて保存する」ことになるので、録音データがSDカードに記録されていると、移行が非常に楽です。ドラッグ&ドロップでデータをパソコンに移行したあとは、任意のファイル名をつけて管理するのが良いでしょう。また、SDカードの容量によって録画可能時間を調整できます。1日朝晩10名と点呼した場合は、16GBのSDカードで約3年間録音ができます。

防犯カメラナビでは点呼動画撮影向け「バスレコ」も販売中

防犯カメラナビでは点呼動画撮影向け「バスレコ」も販売中

当サイト「防犯カメラナビ」では、遠隔リモート点呼が可能の音声録画機器「点呼でん録」のほか、通常の事業所内での対面点呼に対応した点呼の様子を音声付きで撮影できる「バスレコ」を販売しています。

バスレコは500万画素/マイク内蔵のドーム型防犯カメラにレコーダーを一体化させたものとなり、防犯カメラナビが貸切バス(観光バス)事業者に向けてカスタマイズしたオリジナル商品です。

既存の防犯カメラは使えない理由

今回の制度改正によって、多くの貸切バス(観光バス)事業者は予算が掛かるデジタル機材の調達が急務となります。そのため「点呼の動画撮影用の防犯カメラは既存のカメラでいいや」と考えている担当者もいるかもしれません。

しかし、既存の防犯カメラの多くは侵入者対策を目的とした設置のため、映像の保存期間は2週間から1か月と短く、今回の制度改正による「3か月」の長期間の録画には対応していないものがほとんどです。また、通常の事務所向け防犯カメラはマイクは搭載されていないので音声が入りません。

通販の安物のデメリットと防犯カメラナビに設置を依頼する理由

通販の安物のデメリットと防犯カメラナビに設置を依頼する理由

また、ネット通販で防犯カメラのような精密機械を購入するのはおすすめしません。カタログスペックでは詳しい機能性が判断できませんし、映像の鮮明度は画質だけでなく解像度が重要となるので、実際にデモ機を通じての確認が必要です。

防犯カメラナビでは、お問い合わせいただいた後、すぐにお客様の事務所へ訪問し、実機によるデモ映像をお確かめいただくことができます。カメラの設置場所についても弊社担当者が調査可能です。「点呼でん録」と併せて「バスレコ」もお買い求めください。

「購入」と「リース契約」を提案。選べる支払い方法

防犯カメラナビでは「点呼でん録」及び「バスレコ」と併せて購入かリース契約のいずれかのお支払い方法をご選択いただけます。「デジタコとか他の機材も買わなきゃいけないから、一括購入は厳しい」、「複数支店あるからできれば分割が理想」という事業者はリース契約が大変便利です。

リース契約では償却期間7年に設定した場合、バスレコの月額支払いは約2700円となり、初期費用ゼロ円で導入できます。室内カメラとなるので、ラフな使い方をしない限り長期間使い続けることができるため、「機材が壊れてリースの支払いだけ残った」という問題は滅多にありません。

リース契約は与信を経てリース会社とバス会社の契約となりますが、当サイト「防犯カメラナビ」では優良の料率を提示してくれる弊社提携先リース会社をご案内できます。

まとめ:点呼の録画・遠隔リモート録音は「防犯カメラナビ」へご相談を

まとめ:点呼の録画・遠隔リモート録音は「防犯カメラナビ」へご相談を

今回は2024年4月1日実施予定の運輸規則(国土交通省)の一部改正について解説するとともに、遠隔リモート点呼時に録音できる「点呼でん録」と事務所内の普段の点呼で活用できる「バスレコ」の商品概要を紹介しました。

当サイト「防犯カメラナビ」では、現地調査、及びデモ機による映像確認を無料で提供しています。お客様のご要望に応じてご利用環境に最適な機種を提案致しますので、まずはお問い合わせください。

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