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月極駐車場の違反車取り締まり監視システムの導入事例

屋外の月極駐車場を管理する人は、日ごろから無断駐車など違反車に手を焼いています。違反車を見逃せば契約者から不審に思われますし、場合によっては契約車両とのトラブルに繋がることもあるかもしれません。

そこで、今回は月極駐車場に実際に導入した防犯カメラの監視システムの事例を紹介します。

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

今回導入の相談をいただいた月極駐車場は、東京都内の住宅地の一角にある20台規模の駐車スペースを持つ屋外駐車場です。現在のセキュリティは無断駐車の禁止看板と夜間自動点灯の照明だけで、以前から以下の問題に悩まされていました。

  1. 契約者以外の違反車両の駐車
  2. 駐車場敷地内の不法投棄
  3. 駐車車両へのイタズラ

特に契約者以外の違反車両の駐車は非常に問題視されており、自分の駐車スペースを無断で使われた使用者から、返還請求もされている事態へと発展しています。

また、駐車場の使用者から、夜間になると若者のたまり場になっていて駐車がしにくい状態になっているとの報告を受けていました。治安が悪いと当然使用者離れが懸念されますし、駐車車両が事故に遭ってからでは対応が後手に回ってしまうことを懸念し、今回防犯カメラの導入により違反車対策の強化に乗り出しました。

不法投棄も見過ごせない問題へと発展する

屋外の駐車場は夜間になると人の気配がなくなり、多くのケースで管理事務所が設置されていないため、気づかれないと思って不法投棄をする人間が後を絶ちません。不法投棄は常習性が高いため、近隣住民や駐車場利用者のケースが多く、また、駐車場の敷地内に不法投棄されたゴミは、駐車場管理者が責任を持って処分しなければなりません。

家具家電や危険物などが不法投棄されると、処分にかかる費用も馬鹿になりませんので、防犯カメラで対策することをおすすめします。

月極駐車場で違反車取り締まり監視システムを導入するポイント

月極駐車場で反車取り締まり監視システムを導入するポイント

今回のようなケースでは、単純に防犯カメラを設置しても解決に至るのは困難で、違反駐車をする人間へ威嚇する機能がカメラに求められます。

  • LED照明で強い光を放つ
  • 不審者を検知し音声で相手を威嚇する
  • 深夜の時間帯に正確に不審者を検知

弊社で提案した機種は、上記機能が搭載した最新の防犯カメラとなります。ネット環境を構築することでネットワークカメラを採用することができ、現場の映像を日中は管理事務所で、夜間は自宅でいつでも確認することができます。

不法投棄&イタズラは禁止看板ではなく音声警告が効果あり

不法投棄や車両へのイタズラは禁止看板ではあまり効果がありません。「防犯カメラ設置中」のステッカーを貼っても不法投棄やイタズラ犯は犯罪意識が低いため、看板を無視するのが常となります。一方で防犯カメラで現場のリアルタイムの映像を確認しながら、音声で「証拠撮影しています。これから警察に通報します」と威嚇することができれば、相手は当然ひるむことでしょう。

月極駐車場の違反車取り締まり監視システムを導入した後の感想

月極駐車場の違反車取り締まり監視システムを導入した後の感想

月極駐車場で違反車を取り締まるための監視システムを導入した結果、以下のような効果を実感できました。

  1. 若者に注意喚起をしてイタズラ防止ができた
  2. 違反する車の証拠映像を押さえ、相手に駐車しないよう警告ができた
  3. 不法投棄の証拠映像を押さえることができた

今回導入した防犯カメラは赤外線検知技術に優れていて、人を検知したい場所を手動で設定することができます。そのため、いつも犯人が不法投棄している場所だけを限定して赤外線検知システムを作動させることにより、誤検知を最小限に抑えて犯人を見つけることができます。

防犯カメラ選定には夜間使用のスペックも考慮

今回問題となった違反車両や不法投棄、車へのイタズラはすべて夜間の深夜帯に行われているため、夜間の小さな光量の照明でも鮮明に撮影できる機種を選ぶ必要がありました。最新機種であっても赤外線技術や夜間撮影機能は大きく異なるので、予算や設置環境にあった最適なカメラを選ばなければなりません。

防犯カメラナビからひと言

防犯カメラナビからひと言

月極駐車場といっても設置環境は駐車場によって大きく異なるので、どのくらいの工事が必要なのか、どの機種を何台採用すべきかは実際現地調査をしてみなければ分かりません。業者によっては契約後に現地調査をするところもありますが、それだと契約前後で見積り金額が変わる可能性が高いため注意が必要です。

駐車場で発生するとトラブルは利用者・部外者ともに地域住民であるケースがほとんどのため、駐車場管理者が自ら解決に動かないと、自然に収まることはありません。防犯カメラはその一助になる重要なセキュリティツールと言うことができます。

月々の想定コスト

月々の想定コスト

月額12,000円

駐車場で防犯カメラを導入する際はリース契約が可能です。4年から6年の償却期間で月額費用は1万円前後で導入できるので、多くの駐車場がリース契約を採用しています。

当サイト「防犯カメラナビ」では、防犯設備士の有資格者がお問い合わせを受けた後に、現場に立ち会い、実地調査とロケテストを行います。実機を用いて担当者にも実際操作してもらうことが可能なので、是非一度ご相談ください。

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