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公民館の施設にワイヤレス防犯カメラを導入した事例

自治体が運営する公民館は地域住民が安心して利用できるよう、危機管理対策が必須となります。近年は犯罪の凶悪化が目立ち、また一昔前には見られなかった犯罪も見受けられます。

特に公民館のような社会教育施設で事故や事件が発生すると、地域住民が被害を負うケースが多いため、犯罪リスクを顕在化し、未然に防ぐことが自治体に求められます。

ここではワイヤレス防犯カメラを公民館に導入した事例をご紹介します。

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

今回導入のお手伝いをさせていただいた公民館は、既存の防犯カメラの大規模な買い替えと設置状況の見直しを相談いただきました。当公民館では各種講座や各種イベント・セミナー・催し物の実施のほか、コンサート・演奏会・入学式などの利用もあり、年間を通じて多くの地域住民に利用されています。

そのため、事件や事故はあってはならないため、防犯カメラの設置状況の見直しを図ると共に、従来の同軸カメラから離れた事務所でも監視できるよう、ワイヤレスカメラの導入を検討されていました。

また、当公民館では子供やお年寄りによる事故がスポット的に発生しているため、事故の様子の検証や対策といった安全強化でも防犯カメラを利用したいとのご要望がありました。

公民館では凶悪犯罪に備えた危機管理対策が近年の課題に

公民館のような行政が管理する施設は、地域住民が安心して利用できることが前提に存在します。しかし、昨今は犯罪の凶悪化・組織化が目立ち、また日本国内においてもテロ行為(未遂含む)が散見されるようになりました。

そのため、公民館を管理する自治体は、「まさかうちに限ってそんなことが起きるはずはない」という考えを改め、事件や事故を未然に防ぐための安全対策の強化を今一度見直す必要があると考えます。

公民館でワイヤレス防犯カメラを導入するポイント

公民館でワイヤレス防犯カメラを導入するポイント

今回防犯カメラの買い替えを提案させていただいた公民館では、90年代に導入した同軸カメラを現在も使用されていました。同アナログカメラは同軸ケーブルでカメラ本体とレコーダーを繋ぐため、配線工事ができないところには設置できないほか、レコーダーとモニターが設置されている事務所でしか映像を監視することができないデメリットがあります。

そのため、今回ワイヤレスカメラを導入するにあたり、今一度防犯カメラの設置位置を見直し、危機管理対策として十分な台数を検討し直すところから携わらせていただきました。

ワイヤレスカメラの使用にはインターネット環境が不可欠

同軸カメラはアナログ接続でしたが、ワイヤレスカメラはインターネットを通じて映像を転送するため、ネット環境が不可欠となります。4G/LTEでも可能な機種はありますが、通信の安定性を考慮すると、可能な限りWiFiの利用が推奨されます。また、ワイヤレスカメラの特徴でもある「遠隔地より操作や映像の確認ができる」点については、同軸カメラと比較して利便性が増す分、しっかりと管理が必要です。防犯カメラの映像を管理する者・操作する者など最小限の担当者を決めて、ログイン情報の漏洩は絶対に避けるようにレギュレーションを作るといいでしょう。

公民館にワイヤレス防犯カメラを導入後の感想

公民館にワイヤレス防犯カメラを導入後の感想

ワイヤレス防犯カメラを導入後は速やかに危機管理対策の総監督者・責任者・リーダーを決めていただき、チーム体制を構築いただきました。ログイン情報も外部に漏れないようにしっかりと管理するとともに、不要なときの映像確認や録画映像のダウンロードは極力避けるようお伝えし、個人情報保護の徹底もされるとのことです。

また、防犯カメラ導入後は各フロアや駐車場、エントランス傍、事故発生率が高いスポットなどの映像を一元管理できるようになり、また映像も以前のカメラと比較してびっくりするほど画質が良くなっていると評価いただきました。

公民館は夕方から夜間にかけては廊下に外套が灯るものの、以前の防犯カメラだと映りが悪く、また夜間の白黒になると人相がなかなか判明できない悩みがありました。しかし、今回導入したカメラは最新の赤外線技術が搭載しているため、夜間でもカラー映像の撮影が可能となり、こちらも驚かれていました。

防犯カメラナビからひと言

防犯カメラナビからひと言

公民館のような公共施設は不特定多数の地域住民が利用するため、不審者・犯罪者が紛れ込んでいても気づくのが遅く、事件や事故発生後も対応が後手に回ってしまうことが危惧されます。

そのため、事件・事故の発生を未然に防ぐ対策が重要となります。近年の防犯カメラは赤外線検知技術が飛躍しておりますし、スピーカーや集音マイクを導入することで、現場と事務所間で音声のやり取りができるようになります。最新の技術を駆使することで多様化する犯罪へ対応が可能となるので、機種選定や設置場所の見直しは必ず専門家の意見を仰いでください。

月々の想定コスト

月々の想定コスト

月額17,000円

防犯カメラの設置台数が10台未満であれば、配線工事を含めてもほとんどのケースで月額2万円以下に収めることができます。

一括払いとリース契約の比較は中長期的な運用方法によっても変わりますので、まずはご相談ください。

https://bouhancamera-navi.com/trial/

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