ネットカフェの防犯カメラ設置。セキュリティ&多店舗管理が可能
インターネットカフェでは顧客の安全確保や複数店舗管理で防犯カメラが積極的に活用されています。ここではネットカフェの犯罪リスクや店舗経営の効率化を具体的に解説します。
多店舗展開しているネットカフェの管理者様は、是非防犯カメラナビにご相談下さい。
ネットカフェ(漫画喫茶)はセキュリティ対策が必須。犯罪リスクとは
駅近くや町中にあるネットカフェ(漫画喫茶)の多くは24時間営業のため、昼夜問わず不特定多数の客が出入りします。しかし、一般的に客の素性を確かめることをしないネットカフェでは、ときに事件に関わってしまうことも危惧されます。一般のお客や従業員を守るためにも、ネットカフェの店舗責任者及び管理者は、今一度店内で発生し得る犯罪リスクを確認し、危機管理対策の見直しが求められます。
1.犯罪の温床となるリスクも。防犯カメラで出入りする客の管理が必要
ネットカフェは個室利用が可能なため、犯罪者が利用するケースも考えられます。サービスの性質上、証拠がなければ利用を拒否することは難しいですし、従業員がトラブルに巻き込まれる危険もあります。そのため、防犯カメラで不審者及び出入りする客の動向は随時チェックすることが大切です。本棚は死角になりやすいため、防犯カメラを設置する際は場所と向き、高さの専門的な調整が必要となります。
2.防犯カメラの設置で顧客の安全確保
上述のように、ネットカフェではどんな人間がサービスを利用するか、店舗側が判断することはできません。防犯カメラを設置することで、一般利用客は安心して自分の時間を過ごせますし、不審人物は逮捕リスクが高いと判断して行為に及ぶのを躊躇います。防犯カメラは事件後の証拠映像として利用されがちですが、そもそもカメラを設置する目的は、犯罪を未然に防ぐ「抑止力」のためとなります。
3.防犯カメラで内部不正のチェックも可能
ネットカフェではしばしば従業員の内部不正も確認されています。売上金(レジ金)の不正や漫画やゲームなどの備品を盗む事例もあります。友人が利用する際はレジを操作するふりをして無料で利用させるケースも少なくありません。
安物の防犯カメラではレジの手元までズームをすると画質が粗くなってしまいますが、昨今は高画質カメラや光学ズームレンズを採用している機種も増えてきたので、従業員や客の顔、紙幣、手元の動きまで詳細を映像に残すことができます。内部不正は自然解決できないため、不正が疑われている店舗に関しては監視の強化が早急に求められます。
ネットカフェ(漫画喫茶)で防犯カメラを設置してはいけない場所
ネットカフェでは顧客や従業員管理のため、防犯カメラの設置が求められますが、店内で設置してはいけない場所も存在します。
- ネットカフェの個室ブース内部
「個室内で犯罪行為が行われているかもしれない」と個室内に防犯カメラを設置すると、プライバシーの侵害となる恐れがあります。仮に法的に問題なくとも、利用客からすると決して気分の良いものではありません。 - ネットカフェのシャワールーム&ランドリー
昨今は消費者ニーズに応えてシャワールームやランドリーサービスを完備しているネットカフェも多くなってきました。ただし、これらはプライバシーを著しく侵害する行為なので避けましょう。 - ネットカフェの従業員控室兼更衣室
自社の社員・アルバイトだからといってプライバシーを侵害していいわけではありません。単なる控室であれば従業員に周知の上、カメラの設置は許容されます。しかし、更衣室も兼ねているのであれば、設置してはいけません。
プライバシー保護は年々規制が厳しくなっている。防犯カメラの運用法の見直しも
既に防犯カメラをネットカフェ店舗内に設置している事業者は、今一度カメラの映像の運用ルールを見直してみてください。
- 正社員・アルバイト問わず誰もが防犯カメラの映像を閲覧できる状態になっている
防犯カメラの映像は利用客のプライバシーの塊となります。そのため、時間潰しなど意味もなく誰もが映像を閲覧できる状態にあるのは望ましくありません。映像を管理する担当者や閲覧権限のある従業員を指定するのが良いでしょう。 - 防犯カメラの映像の保管方法がルール化されていない
防犯カメラの映像が万が一外部に漏洩してしまい、SNSなどネット上に拡散されてしまうと、プライバシーの侵害となり、店舗の信頼が失墜します。防犯カメラの映像データを保存する際は、「誰が・どのように・どのくらい(保存期間)」等ルール化が重要です。
防犯カメラでネットカフェの複数店舗を本部で一括管理できる
2000年代より急速に進むITの普及により、防犯カメラも従来の同軸カメラからネットを介すネットワークカメラに移行しつつあります。ネットワークカメラは有線無線に関わらずネット環境が必要なものの、カメラの映像を遠隔地にあるデジタルデバイスに転送できるのが大きな特徴です。
ネットカフェを複数店舗有する企業では、本社の会議室のモニターにすべての店舗の現地映像をリアルタイムで映し出すことができ、利用者の動向や従業員の業務効率などを確認し、課題を洗うことができます。防犯カメラには音声通話ができる機種もあるため、本部から各支店の店舗責任者に指示を出すこともでき、出張コストを抑えることが可能です。
ネットカフェ(漫画喫茶)でおすすめの防犯カメラの機種
ネットカフェ(漫画喫茶)に導入する防犯カメラは、設置場所により機種の選定が必要です。近年は国内外合わせて数多くの防犯機器メーカーの製品を購入できるので、詳しくは専門家に助言をもらいながら販売店と二人三脚で導入すると良いでしょう。
ネットカフェでドーム型カメラがおすすめの場所
出入口から受付カウンターに繋がる導線、及びジュースサーバー等の什器とオープンスペースがある場所は、利用者が快適にくつろげるようにドーム型の防犯カメラがおすすめです。180~360度の広角レンズが採用されているため、1台で広範囲をカバーでき予算の節約にも繋がります。ただし、バレット型と比べるとズーム時の画質は荒くなりがちなので、レジ周りは高画質カメラの設置を検討すると良いでしょう。
■MARUMIE(360度ドーム型カメラ)
360度ドーム型カメラ「MARUMIE」は、スタイリッシュな見た目のため小売り店やクリニック、サロンにおすすめです。一台で広範囲をカバーできるので、最小台数で導入可能。コスト・見た目・機能と共に申し分ない防犯カメラです。
>>MARUMIEの製品紹介ページへ
個室に繋がる狭い通路や書棚は暗視&赤外線カメラがおすすめ
ネットカフェの店舗内でも間接照明で薄闇の通路や、書棚周りは夜間でも鮮明に撮影できる暗視型、もしくは赤外線カメラがおすすめです。ただし、赤外線の場合はほとんどの機種が白黒撮影となるほか、一部カラー撮影が可能な機種は価格が上がってしまいがちです。実際にどの機能・機種を導入するかは、専門家の意見を仰ぎ、予算と照らし合わせて決めるのが良いでしょう。
従業員控室には音声対応カメラがおすすめ
従業員の控室に設置する防犯カメラは、「音声対応&人検知」型に特化した機種がおすすめです。夜間に従業員以外の不審者が侵入すると検知し、すぐに店長やマネージャーのスマホに通知が届く仕組みも構築できるほか、店長が出先から従業員に音声で指示することも容易です。もちろんマイクも搭載しているため、従業員と電話代わりで会話もできます。
■GAIDANSU
「人や車の検知」と「音声通信」に特化した防犯カメラ。見る・聞く・しゃべるを実現しているため、防犯対策以外にも事務所から従業員や来店客のサポートができます。
>>GAIDANSUの製品紹介ページへ
ネットカフェ(漫画喫茶)の防犯対策&業務管理は「防犯カメラナビ」にご相談ください
インターネットカフェ(漫画喫茶)で防犯カメラの新規導入・既存カメラの買い替え・増設といったご依頼は、当社「防犯カメラナビ」までお問い合わせください。
防犯カメラナビでは、これまで数多くのネットカフェに防犯カメラの導入実績があります。ネットカフェは店舗によって規模やレイアウトが異なるため、電話のヒアリングだけでなく、専門家の現地調査が必須です。
防犯カメラナビでは、お問い合わせをいただいたあと、“防犯設備士”の有資格者がお客様の店舗におうかがいし、現地調査及び実機デモを無料で実施しています。店舗管理者やマネージャーに実際に実機に触れていただき、映像や機能を確認することで導入後のギャップをなくすことに努めております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ご相談/お問い合わせはこちらから
防犯カメラナビでは「無料現地調査」、「地元設置会社紹介」、「工事完成保証」等充実したサービスを提供。全国ネットワークを活かした業界最安値を自信を持って提案致します。
>>お問い合わせページへ移動