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公共施設(図書館)に音声機能付防犯カメラを補助金で導入した事例

大勢の地域住民が利用する公共施設(図書館)では、地域住民の安全が保証されていなければなりません。しかし、不特定多数の人が利用する施設では事件のリスクもあります。

そこで、ここでは公共施設の図書館に音声機能付防犯カメラを補助金で導入した事例を紹介します。

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

公共施設は子供からお年寄りまで大勢の地域住民が利用します。不特定多数の人が出入りする施設では、盗難や置き引き、スリといった軽犯罪が多発する傾向にあるとともに、凶悪犯が紛れ込むリスクもあります。

特に市区町村・自治体が運営する図書館のような公共施設では、“なにか”あってからでは遅いと言えます。そのため、昨今の犯罪の多発傾向を鑑みて、図書館の既存の防犯カメラの見直しを図る自治体が増えてきます。

今回導入のお手伝いをさせていただいた自治体は既に防犯カメラは設置しているものの、お年寄りを狙ったバッグや財布の置き引き事件が発生し、なおかつ防犯カメラには死角が多いこともあり、この度カメラの買い替えと設置位置の大規模な見直しのご相談をいただきました。

公共施設の図書館では昨今防犯カメラの設置位置の見直しが必要

自治体が運営する公共施設の図書館も昨今は間取りやレイアウトにデザイン性を取り入れるようになってきて、お洒落・近代的な施設が増えてきました。しかし、それにともない本棚の位置や装飾などを定期的に変更することがあるため、防犯カメラに死角が生まれてしまうことがあります。

通常業務では防犯カメラの映像を確認することはないため、死角が生まれていることにも気づかないことがあります。防犯カメラの設置した当初とは間取りもカメラの運用目的も変わっていることがよくあるので、各公共施設の防犯担当者は数年毎に業者に確認してもらうのがおすすめです。

公共施設の図書館で音声付き防犯カメラを導入するポイント

公共施設の図書館で音声付き防犯カメラを導入するポイント

今回ご相談いただいた図書館には音声付き防犯カメラを採用いただきました。図書館の性質上館内全てのフロアにWiFiがあるため、配線工事の工程を大きく省くことが可能です。ただし、図書館は多数の本棚がありすべてを防犯カメラの映像に収めることは困難のため、犯罪リスクが高い場所を調査し、要所を押さえるようにするのがおすすめです。

今回導入した防犯カメラはスピーカーが内蔵されているため、エントランス傍に設置することで「いらっしゃいませ/ありがとうございます」、館内に設置することで「本日は17時で閉館となります」、「15時よりキッズ広場でレクリエーションゲームを開始します」といった音声ガイダンスを流すこともできます。

音声付き防犯カメラは犯罪者に対して威嚇効果もある

上記のような使い方で防犯カメラを運用していると、一般利用者に紛れ込んだ犯罪者は「この図書館は最新の防犯カメラを設置しているな」、「もしかすると警備室で常に映像を監視しているかも」と考え、犯行をやめる可能性が高いです。

防犯担当者の中には、防犯カメラは事故後に犯人を特定するための証拠確保のためという認識の人もいます。しかし、防犯カメラの本質は「犯罪者に事件を起こさせない」、「図書館に入って、即この施設は逮捕リスクが高い」と思わせることにあります。

そのため、防犯カメラの機種を選ぶときは、単に画質のいい機種や夜間でも撮影できる機能を選ぶのではなく、犯罪抑止効果の高いカメラを選ぶようにしましょう。

公共施設の防犯カメラ導入は補助金を活用できる

図書館のような地域住民の利用を想定した施設では、防犯カメラの導入に国や自治体が実施する補助金を活用することができます。

補助金制度の種類や概要は自治体や時期によって異なるため、まずは事務局に相談してみるか、防犯カメラの販売店に依頼してみるのがおすすめです。

公共施設の図書館に「音声付き防犯カメラ」導入後の感想

公共施設の図書館に「音声付き防犯カメラ」導入後の感想

今回導入した図書館の担当者からは「こんなにも死角が多発していたことに驚いた。すべての防犯カメラの設置場所を見直してもらって助かった」、「音声機能は非常に便利。他にも運用の仕方を考えてみたい」とお褒めの言葉をいただきました。

また、今回選択した防犯カメラはインターネットを活用するネットワークカメラ(IPカメラ)となります。防犯カメラの映像はスマホやパソコンにも転送できるほか、クラウド上にデータを保存すれば紛失や破損の心配もありません。

防犯カメラナビからひと言

防犯カメラナビからひと言

公共施設や福祉施設といった地域住民が利用する施設では、住民の安全と治安向上を目的に防犯対策の費用を補助金で賄うことが可能です。ただし、補助金は申請すれば必ず交付されるのではなく、予算上限があり、厳選な審査で交付の可否が決まります。

防犯カメラナビは、これまで数多くの公共施設に対して補助金を活用した防犯カメラの導入を実施してきましたので、補助金の申請を検討している図書館の担当者は、一度当サイトにご相談ください。

月々の想定コスト

月々の想定コスト

月額17,000円

今回導入いただいたセキュリティ機器は防犯カメラのみですが、全フロアと出入り口、駐車場と10台以上買い替えたため、設置工事と併せるとそれなりの金額になってしまいました。

しかし、補助金が交付されたため、その大部分を賄うことができました。

https://bouhancamera-navi.com/trial/

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