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総合病院向け高画質・自動検知機能付き防犯カメラ導入事例

総合病院のような不特定多数の利用者が出入りする施設では、不審者の侵入・犯行抑止として高画質防犯カメラの導入が推奨されます。ここでは自動検知機能付きカメラの設置事例を紹介します。

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

今回は神奈川県にある夜間診療対応の総合病院からお問い合わせをいただきました。当総合病院では既存の防犯カメラがあるものの、数年前から置き引きや部外者の侵入のクレームが度々発生しており、対応に苦慮されていました。

また、防犯カメラは旧型となるため画質も低く、ズームをすると映像が粗く、不審者の人相や手元の動きなどが不明瞭であることも買い替えを検討している理由の1つでした。

病院は女性職員が多く勤務しているため、特に夜間は防犯カメラがあまり機能していない現状を不安視している職員も多く、今回正式に弊社に防犯カメラの買い替えのご依頼をいただきました。

総合病院の既存防犯カメラでよくある失敗例

総合病院は新規開院でもない限り、既に院内の随所に防犯カメラが設置されているはずです。しかし、病院の多くは10年以上前のものをメンテナンスすることもなく運用を続けていて、いざ問題が発生したときにはじめて防犯カメラの不具合が見つかった、という例が相次いでいます。

また、総合病院のようなフロア面積の大きな施設では、防犯カメラは全体を映すことに特化しており、不審者の人相や置き引き犯の犯行実行の様子は画質が悪く証拠映像にならないことがしばしばあります。防犯カメラの映像の保存期間を10日ほどに設定している病院も多いですが、現在は映像データの画質を落とさないで高い圧縮率を誇る機種も増えてきたため、2週間ないし1か月以上の映像を容易に保存できるようになっています。

総合病院向け高画質・自動検知機能付き防犯カメラを導入するポイント

総合病院向け高画質・自動検知機能付き防犯カメラを導入するポイント

総合病院で既存の防犯カメラの買い替えを行う際は、まずは図面で防犯カメラの設置場所と配線等を確認します。10年以上前の防犯カメラであれば、アナログカメラの可能性が高いため、仮にネットを介したネットワークカメラ(IPカメラ)に買い替えをする場合は、配線の互換性と院内のWiFi環境を調査する必要があります。

ネットワークカメラは配線不要で映像データをモニター以外のパソコンやスマホに転送することができるので、複数人の管理者が同時に別の場所から映像にアクセスできるのが特徴です。

また、今回は人の出入りが少なく、また部外者の侵入が懸念される夜間の時間帯に対し、自動検知機能を設定しました。出入口や非常口に自動検知機能付きのカメラを設置することで、不審者や部外者が侵入すると同時にナースステーションや警備室に警報が鳴るように設定できます。ネットワークカメラを介して担当者のスマホに警報が送信されるよう設定することで、「警報の通知に気づかなかった」というトラブルも最小限に抑えることができます。

高画質の防犯カメラで犯人を容易に特定

200~400万画素の高画質カメラを導入することで、犯人の人相を鮮明に証拠映像として残すことができます。また、光学ズームレンズは映像をズーム(拡大)しても劣化を抑える技術が搭載されているので、置き引きの犯行をしっかりと捉えることができます。

一方で防犯カメラは死角で見えないところが発生してしまうと、途端に防犯能力が落ちてしまいます。侵入のプロは防犯カメラの向きや設置角度から死角の場所を割り出すことも可能なので、最初の位置決めは非常に重要な要素となります。

総合病院向け高画質・自動検知機能付き防犯カメラを導入した後の感想

総合病院向け高画質・自動検知機能付き防犯カメラを導入した後の感想

今回は総合病院に、高画質かつ自動検知機能を搭載した防犯カメラを導入しました。弊社では防犯カメラを導入する前に、防犯設備士の有資格者である弊社担当者が綿密な現場調査を行い、防犯カメラの設置場所の改善も併せて提案させていただくことができます。

既存の防犯カメラ設置時と今では院内のレイアウトが変わっていたり、棚や装飾で当初なかった死角が増えているため、最初の現地調査は時間をかけて行うことが重要です。

導入後は防犯カメラの映像活用や保存に関するルールブックを作成し、職員と患者、来院者が安心できる環境構築が実現できたと病院担当者から評価いただきました。

防犯カメラナビからひと言

防犯カメラナビからひと言

総合病院のような不特定多数が出入りする施設では、一般人に紛れて犯行する犯罪者が後を絶ちません。近年は犯罪が凶悪化の傾向にあるため、犯罪が発生したあとの証拠確保のための防犯カメラの活用ではなく、犯罪を未然に防ぐための防犯カメラの運用が強く求められます。

侵入者は犯罪のプロであることから、防犯カメラを設置する側もセキュリティのプロである必要があります。弊社「防犯カメラナビ」は総合病院含むあらゆる業界への導入実績があるため、安心してお任せいただくことができます。

月々の想定コスト

月々の想定コスト

月額18,000円

防犯カメラの導入が高額化する場合は、今回のようにリース契約を提案させていただきます。リース費用は全額損金処理できるので、毎月の支払いは経費計上できます。初期費用を気にすることなく導入できるので、気になる方は是非お気軽にご相談ください。

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