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神社・仏閣

お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システム導入事例

お寺・仏閣では貴重な仏像や文化財に対するいたずらが懸念されます。ここではお寺・仏閣に侵入するいたずら犯を検知し撃退するシステムの導入事例を紹介します。

防犯カメラの導入を検討したきっかけ

お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システム導入事例

今回はお寺の管理者である住職から防犯カメラ導入のお問い合わせをいただきました。神社や寺院仏閣では、近年御神体や仏像の盗難・破損といった深刻ないたずら被害が全国で報告されています。今回ご相談いただいたお寺でも、今年に入って3度仏像の部位破損が見つかっており、これ以上被害が拡大しないよう、いたずら犯を検知し撃退する防犯システムの導入をこの度ご依頼いただきました。

特にお寺には日本が守るべき文化財が多数安置されています。日本の文化財は一部の外国人に人気のため、不正転売されるケースも報告されており、犯人を逮捕しても仏像が戻ってくるとは限りません。そのため、犯人を見つけるための防犯カメラの設置ではなく、犯行を未然に防ぐことを目的に防犯システムを構築する必要があります。

防犯カメラは設置場所に高度な専門知識が必要となる

現在お寺には数台の防犯カメラが設置されているものの、以下の通り欠点があるとのことです。

  1. 防犯カメラの映像に犯人が映らない
  2. 防犯カメラの画質が低く、犯人の顔が鮮明に映らない
  3. 夜間の自動検知機能の使い勝手が悪い

上記問題は防犯カメラの基本スペック・機能が現在のニーズを満たしていないだけでなく、根本的な設置場所の見直しも必要となります。

一昔前の自動検知システムは機種によって精度が低く、野良猫が映像の中で座り込んでしまうと、一晩中検知し続けてしまうことが良くあります。

お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システムを導入するポイント

お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システムを導入するポイント

今回はお寺(仏閣)におけるいたずら犯検知システムを導入しました。仏像の破損は数十万円と高額な修理費用が発生しますし、放っておくと盗難や不審火など被害がエスカレートする可能性があるため、不審者を防犯カメラにしっかりと捉えるだけでなく、犯行を思いとどまらせる機能を搭載した機種を選定しました。

具体的には以下の防犯カメラシステムを構築しました。

  1. 昼夜問わず人だけを正確に検知(動物の誤検知率2%以下)
  2. セキュリティシグナルも連動して夜間自動点灯
  3. 夜間に人検知後、即座にLEDライトを照射
  4. 不審者に対して「24時間防犯カメラ作動中」、「不審者を検知しました」等音声による威嚇機能

防犯カメラナビ専門家による設置場所の徹底的な見直し

上述したように、現状お寺は既存の防犯カメラがあるものの、幾つかの欠点が見受けられ十分に機能していない様子がうかがえます。また、カメラの映像に犯行現場が映らない場合は、犯罪心理を鑑みない方法で設置されていることが多く、今回は住職立ち合いのもと、現地調査をして犯行現場となり得る場所を特定し、設置場所・位置・角度・高さを一から検討・提案させていただきました。

お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システムを導入した後の感想

お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システムを導入した後の感想

防犯カメラの設置はお客様からお問い合わせをいただいた後、現地調査・ロケテスト、契約、設置工事まで一周間以内に完了することができました。そして、防犯カメラを設置後、数日以内に仏像に対するいたずら犯を映像で捉えることができました。

深夜の時間帯に不審人物を自動検知し、数名のいたずら犯が仏像に危害を加えている様子を鮮明に録画できただけではなく、LEDライトの照射、及び音声による威嚇警告により、犯人がすぐさま退散した様子も記録されており、威嚇撃退と証拠確保に早速成功されたと喜んでいただきました。

また、防犯カメラ提案時にはカタログ数値ではなく、実際の機能や映像をカメラに触れて実感いただいたことに対しても「すべて確認できた上で契約に進めたので、設置後はすぐに運用できた」とお褒めの言葉をいただきました。

防犯カメラナビからひと言

防犯カメラナビからひと言

防犯カメラナビでは30以上の防犯機器メーカーと提携し、お客様のご希望予算や必要スペック、運用の目的に応じて最適な機種を提案致します。弊社は代理店ではないため、特定のメーカーを贔屓することなく、公平な立場で各種機器の説明・販売ができるので、これまで他店に相談したところ「執拗に特定のメーカーの機種を勧められた」、「見積もりを貰ったけどメーカー間で価格差が驚くほど大きい」といった方は、是非一度弊社にご相談ください。

月々の想定コスト

月々の想定コスト

月額14,000円
防犯カメラの技術は一昔前と比較すると飛躍的に向上しています。5年前、10年前に設置したカメラは既にスペックが陳腐化していることがあり、現在の犯罪に対応できない可能性もあります。全国の仏閣の管理人は、今一度自院のセキュリティを見直してみてはいかがでしょうか。

神社・仏閣の導入事例

神社・仏閣向け境内見回り監視カメラ導入事例
神社・仏閣向け境内見回り監視カメラ導入事例
神社・仏閣
神社・仏閣には毎日不特定多数の地域住民が訪れますが、不審者が紛れ込むこともあります。ここではAIと追尾機能を用いた見回り監視カメラの導入事例を紹介します。 防犯カメラの導入を検討したきっかけ 今回はお寺(仏閣)向けに境内の監視システムを導入した事例を紹介します。今回ご連絡いただいたお寺では、昨今深夜の境内で不審人物が徘徊しているとの報告が近隣住民からあり、参拝者が不安になっていることから寺の監視及び不審者が侵入しないようセキュリティ構築を弊社にご依頼いただきました。 不審者が自由に境内に入れる犯罪リスク 寺院仏閣は性質的に24時間開放されており、境内への出入りは犯罪者であっても自由となるのが問題点の1つに挙げられます。普段は警備員が駐在することもないですし、昨今は住職がそこに住むのではなく、居住場所は遠方であることも普通です。その場合、深夜に何かあっても気づく人がいなく、数多くの犯罪リスクに仏閣がさらされることになります。 不審火・放火 不審者の徘徊による治安悪化 仏像の破損 仏像・文化財の破損や盗難 若者のたまり場 不法投棄 などが主な懸念事項となりますが、いずれもセキュリティの強化をしない限り、犯行が続く可能性が高い事案となります。 神社・仏閣向け境内見回り監視カメラを導入するポイント 今回弊社で提案した監視カメラは1.音声付き防犯カメラ、2.自動追尾カメラ、の2種類となります。「音声付き防犯カメラ」は出入り口や犯罪の発生が想定される場所にピンポイントで設置し、AIが人を検知すると「監視カメラ作動中です」、「この場所は立ち入り禁止となります」といった警告音声を自動で発信できるよう設定しました。従来の監視カメラは音と光で不審者を威嚇するのが一般的ですが、犯罪者にとってはあまり脅威にならず、犯行を続けることが大半でした。一方で音声による警告は「もしかしてまだ関係者が境内にいるのか?」、「遠隔地からリアルタイムで監視しているのか?」と犯人に犯行を思いとどまらせることができるので、より有効なセキュリティ対策として近年世界で注目されています。 「自動追尾カメラ」は本堂・社務所傍に設置し、出入口を含む不審者の侵入経路を見渡せる場所に設置します。深夜に不審者が境内に侵入すると、自動追尾が作動し、カメラが犯人を追跡します。ただし、自動追尾カメラは不審者を追尾・録画するだけの機能となるので、上述した音声や光、音などによる警告をしたい場合は、別途セキュリティ機器を設置してカメラに連動させる必要があります。 寺院仏閣に要求される「犯罪を未然に防ぐ防犯能力」 寺院仏閣には貴重な仏像や文化財・重要文化財が安置されています。いたずらに破壊する不良もいますし、愛好家に不正転売する犯罪集団も昨今は増えてきました。盗難に遭った仏像や文化財は仮に犯人を逮捕しても戻ってこないことも多いため、全国の寺院仏閣の住職は、犯人を逮捕できる監視システムではなく、「不審者を境内に入れない」、「不審者に自分の寺で犯罪をさせない」セキュリティ構築が必要です。犯罪を未然に防ぐことにより、自院の財産を守るだけではなく、地域住民からの信頼も得られるはずです。 神社・仏閣向け境内見回り監視カメラを導入した後の感想 今回は仏閣に音声付き防犯カメラと自動追尾カメラを設置しました。住職は防犯に関する知識が浅い人が多いため、最初にお問い合わせをいただいあと、綿密なヒアリング及び概算の見積もりを送付し、導入を前向きに検討するとのことであれば、弊社在籍の専門家が無料でお寺に訪問し、現地調査とロケテストを実施します。 今回ご依頼いただいたお寺は比較的面積が小さいため、配線・設置工事は1日で完了し、当日から運用開始が可能となり、住職にも喜んでいただきました。また、運用後の保守も弊社で承ることができるので、不具合や使い方等問題が発生した際も弊社が迅速・誠実に対応させていただきます。 監視システムの種類の選定に関しては、神社や仏閣に豊富な導入経験を持つ“防犯設備士”の有資格者が提案しますので、防犯能力の高いシステム構築が可能となります。 防犯カメラナビからひと言 神社仏閣の管理者によっては、「防犯カメラを設置すると参拝客が監視されていると不安になる」とセキュリティの強化を躊躇う人も少なくありません。しかし、昨今は悪質な不良や半ぐれ、外国人犯罪集団など、一昔前には見られない治安の悪化が社会問題となっています。 それに伴い近年は全国的に人々の防犯意識が向上し、防犯カメラに対して“監視されている”と不快感を抱く人は少なくなり、むしろ「防犯対策をしっかりしていて安心できる」と言う人が増えています。 防犯カメラの見た目や設置方法を工夫することもできるので、まずは弊社防犯カメラナビにご相談ください。 月々の想定コスト 月額12,000円弊社防犯カメラナビは全国の神社仏閣に設置の実績がありますが、その多くはリース契約で導入いただいております。 リース契約は4~7年の償却期間で初月から月額支払いとなるので、初期費用を大幅に節約できます。 リース契約をしたことがないお寺にも弊社提携のリース会社をご紹介できるので、予算含めてまずはお気軽にお問い合わせください。
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神社の社務所以外でパソコン監視システムの導入事例
神社の社務所以外でパソコン監視システムの導入事例
神社・仏閣
神社には事務所となる社務所があり、防犯カメラの映像なども社務所で管理するのが普通です。ここでは社務所以外の場所でセキュリティを管理するパソコン監視システムの導入事例を紹介します。 防犯カメラの導入を検討したきっかけ 今回は神社の宮司を務める管理者からセキュリティシステムの件でお問い合わせをいただきました。神社には「社務所」と呼ばれる企業で言う事務所が設置されていて、通常は管理者が雑務のために利用します。境内に設置している防犯カメラの映像も社務所にあるモニターで確認することができ、何か不審な出来事があった場合は、ここで映像をチェックします。 しかし、現在設置している防犯カメラは同軸ケーブルで接続しているアナログカメラのため、社務所のモニター以外でカメラの映像を見ることができないのが欠点でした。防犯カメラの映像をチェックできる人間は神社の運営者である宮司のみとしているので、何か問題が発生しても宮司が神社にいなければ誰も対応できないのが現状です。 そこで、今回は弊社担当者よりネットワークシステムを利用した「パソコン監視システム」の導入を提案させていただきました。 アナログカメラのメリットとデメリット インターネットが普及する以前に設置された防犯カメラはアナログカメラと言われ、カメラ・レコーダー・モニターの有線接続が原則でした。ネットワークカメラと異なり電波を介さないため、ハッキングリスクは低いのがメリットであるものの、有線で繋がったモニターにしか映像を映すことができないのが最大の難点でした。 また、アナログカメラのデメリットはそれだけではありません。今回の神社のように10年以上前に設置した防犯カメラは既にスペックが陳腐化しており、現在の犯罪に対応できていない可能性があります。粗い画質では不審者の顔を鮮明に映せず証拠能力が低くなりますし、昔のカメラは単純に映像を記録するだけなので、犯人を自動検知し光や音声で威嚇する機能もありません。 神社にパソコン監視システムを導入するポイント 今回はアナログカメラからネットワークカメラへの切り替えとなるため、ネット環境の構築及び配線工事も弊社に一任していただきました。選定した機種は200万画素の高画質カメラで、社務所のモニターもフルハイビジョン対応型となります。また、今回の肝となる監視システムについては、 パソコン・タブレット・スマホ端末にカメラの映像を転送 宮司以外の管理者にも映像の閲覧権限を付与 防犯カメラは自動検知機能&スマホを通じた音声機能搭載 夜間は光と音声で人を検知し、注意喚起及び威嚇が可能 など豊富な機能を活用します。ネットワークカメラのメリットはインターネットを介して映像をデジタルデバイスに転送できることです。宮司の個人所有のパソコンやスマホに転送できるため、帰宅後に自室で神社の映像を確認できますし、万が一不審者を検知した場合は、即座に指定のデバイスに通知が届くので、社務所に留まる必要はありません。 また、今回採用した防犯カメラはマイクとスピーカーが内蔵しているため、現場の声を拾えるだけでなく、スマホを介して宮司の声を伝えることも可能です。不審者を発見した際は、「いま警察を呼んでいます」、「防犯カメラで録画しています」と犯行を思いとどまらせることができます。 防犯カメラの映像のセキュリティ管理はしっかりと行う 一方でネットワークカメラは映像漏洩が懸念材料となります。カメラの映像には不特定多数の関係者や参拝者が映っていますので、プライバシーの塊です。防犯カメラの映像漏洩の原因はログイン情報が外部に漏れている、あるいは想定されやすい簡単なパスワードやデフォルトのままであることがほとんどです。 そのため、防犯カメラの閲覧権限を持つ管理者は、パスワードの管理を徹底するとともに、映像を閲覧する条件を見直しルール化することをおすすめします。 神社にパソコン監視システムを導入した後の感想 今回は神社にパソコン監視システムのための防犯カメラを導入しました。防犯カメラを導入するにあたっては、現地調査から既存カメラの設置状況の確認、ロケテスト、配線工事&取付工事まで一貫して弊社で請け負わせていただきました。 防犯カメラの導入後の不具合や初期不良にも対応させていただき、「セキュリティの専門家が相談に乗ってくれるから終始安心できた」とご満足いただけました。 防犯カメラナビからひと言 防犯カメラナビでは現地調査からロケテスト、機種提案から見積りまで一貫して無料でやらせていただき、すべてのお客様に対して“防犯設備士”の資格を持った専門家が担当させていただきます。 弊社では全国各地の神社仏閣にも防犯システムの導入事例がございますので、神社で想定されるあらゆる犯罪に対して対応したセキュリティシステムを提案することが可能です。 月々の想定コスト 月額12,000円弊社「防犯カメラナビ」は、30以上の防犯機器メーカーと提携しており、他社にはないコストメリットがあります。また、弊社は総合販売店のため特定メーカーを贔屓することなく、公平な立場の提案が可能です。 まずはお気軽にご相談ください。
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お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システム導入事例
お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システム導入事例
神社・仏閣
お寺・仏閣では貴重な仏像や文化財に対するいたずらが懸念されます。ここではお寺・仏閣に侵入するいたずら犯を検知し撃退するシステムの導入事例を紹介します。 防犯カメラの導入を検討したきっかけ 今回はお寺の管理者である住職から防犯カメラ導入のお問い合わせをいただきました。神社や寺院仏閣では、近年御神体や仏像の盗難・破損といった深刻ないたずら被害が全国で報告されています。今回ご相談いただいたお寺でも、今年に入って3度仏像の部位破損が見つかっており、これ以上被害が拡大しないよう、いたずら犯を検知し撃退する防犯システムの導入をこの度ご依頼いただきました。 特にお寺には日本が守るべき文化財が多数安置されています。日本の文化財は一部の外国人に人気のため、不正転売されるケースも報告されており、犯人を逮捕しても仏像が戻ってくるとは限りません。そのため、犯人を見つけるための防犯カメラの設置ではなく、犯行を未然に防ぐことを目的に防犯システムを構築する必要があります。 防犯カメラは設置場所に高度な専門知識が必要となる 現在お寺には数台の防犯カメラが設置されているものの、以下の通り欠点があるとのことです。 防犯カメラの映像に犯人が映らない 防犯カメラの画質が低く、犯人の顔が鮮明に映らない 夜間の自動検知機能の使い勝手が悪い 上記問題は防犯カメラの基本スペック・機能が現在のニーズを満たしていないだけでなく、根本的な設置場所の見直しも必要となります。 一昔前の自動検知システムは機種によって精度が低く、野良猫が映像の中で座り込んでしまうと、一晩中検知し続けてしまうことが良くあります。 お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システムを導入するポイント 今回はお寺(仏閣)におけるいたずら犯検知システムを導入しました。仏像の破損は数十万円と高額な修理費用が発生しますし、放っておくと盗難や不審火など被害がエスカレートする可能性があるため、不審者を防犯カメラにしっかりと捉えるだけでなく、犯行を思いとどまらせる機能を搭載した機種を選定しました。 具体的には以下の防犯カメラシステムを構築しました。 昼夜問わず人だけを正確に検知(動物の誤検知率2%以下) セキュリティシグナルも連動して夜間自動点灯 夜間に人検知後、即座にLEDライトを照射 不審者に対して「24時間防犯カメラ作動中」、「不審者を検知しました」等音声による威嚇機能 防犯カメラナビ専門家による設置場所の徹底的な見直し 上述したように、現状お寺は既存の防犯カメラがあるものの、幾つかの欠点が見受けられ十分に機能していない様子がうかがえます。また、カメラの映像に犯行現場が映らない場合は、犯罪心理を鑑みない方法で設置されていることが多く、今回は住職立ち合いのもと、現地調査をして犯行現場となり得る場所を特定し、設置場所・位置・角度・高さを一から検討・提案させていただきました。 お寺・仏閣向け仏像・文化財いたずら犯検知システムを導入した後の感想 防犯カメラの設置はお客様からお問い合わせをいただいた後、現地調査・ロケテスト、契約、設置工事まで一周間以内に完了することができました。そして、防犯カメラを設置後、数日以内に仏像に対するいたずら犯を映像で捉えることができました。 深夜の時間帯に不審人物を自動検知し、数名のいたずら犯が仏像に危害を加えている様子を鮮明に録画できただけではなく、LEDライトの照射、及び音声による威嚇警告により、犯人がすぐさま退散した様子も記録されており、威嚇撃退と証拠確保に早速成功されたと喜んでいただきました。 また、防犯カメラ提案時にはカタログ数値ではなく、実際の機能や映像をカメラに触れて実感いただいたことに対しても「すべて確認できた上で契約に進めたので、設置後はすぐに運用できた」とお褒めの言葉をいただきました。 防犯カメラナビからひと言 防犯カメラナビでは30以上の防犯機器メーカーと提携し、お客様のご希望予算や必要スペック、運用の目的に応じて最適な機種を提案致します。弊社は代理店ではないため、特定のメーカーを贔屓することなく、公平な立場で各種機器の説明・販売ができるので、これまで他店に相談したところ「執拗に特定のメーカーの機種を勧められた」、「見積もりを貰ったけどメーカー間で価格差が驚くほど大きい」といった方は、是非一度弊社にご相談ください。 月々の想定コスト 月額14,000円防犯カメラの技術は一昔前と比較すると飛躍的に向上しています。5年前、10年前に設置したカメラは既にスペックが陳腐化していることがあり、現在の犯罪に対応できない可能性もあります。全国の仏閣の管理人は、今一度自院のセキュリティを見直してみてはいかがでしょうか。
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神社仏閣向け不審者モニタリングシステムの導入事例
神社仏閣向け不審者モニタリングシステムの導入事例
神社・仏閣
神社仏閣は毎日大勢の地域住民が参拝に訪れます。そのため、一般の参拝客に何かあってからでは遅いため、全国の神社仏閣は敷地内における不審者の有無を常に監視し、事件を未然に防ぐことが求められます。 そこで、今回は神社仏閣向けの不審者モニタリングシステムの導入事例を紹介します。 防犯カメラの導入を検討したきっかけ 今回は神社の宮司をされる方から、境内における防犯カメラ導入のご依頼をいただきました。当神社の規模はそれほど大きくはないものの、日々多くの地元参拝客に親しまれています。しかし、昨今神社のある同市の寺・神社にて不審火が相次いで報告されたほか、新型コロナを契機に賽銭泥棒や不審者の徘徊が多数報告されるようになりました。そこで、今回は自身が運営している神社にて事件を未然に防ぐために、防犯対策の強化を本格的に乗り出し、弊社に防犯システムの導入相談をいただきました。 神社では犯人逮捕ではなく犯罪を未然に防ぐことが何より重要 神社のような不特定多数の一般人・地域住民が足を運ぶ場所では、たった1度事件を防げなかったことにより、これまで長年培ってきた信頼が失墜することになります。特に年中行事や正月期間中は取り分け大勢の参拝客が訪れ、スリや置き引き犯が人込みに紛れていることも考えられます。 神社の敷地内に防犯カメラを設置する目的は「犯罪を未然に防ぐ」ことにあります。防犯カメラの存在を不審者に気づかせることにより、「この神社で犯罪をすると逮捕されるリスクが高い」と認識させ、犯行を思いとどまらせるのが防犯カメラの本質となります。犯人逮捕のための“事後”の証拠確保の材料のためだけではないことは念頭に置いてください。 神社仏閣に不審者モニタリングシステムを導入するポイント 今回は神社の境内に不審者モニタリングシステムを導入しました。鳥居を含む不審者の侵入経路、境内の奥、宝物庫、本殿、拝殿周辺に防犯カメラを設置し、さらに「警戒中」のセキュリティシグナルも併せて設置しました、セキュリティシグナルは、はっきりと目立つ発光のLEDライトを搭載し、夜が深まると自動的に点灯する仕組みを採用しました。 当神社は基本的に24時間出入りが可能ですが、深夜の時間帯はほとんど人は来ないため、自動検知機能にして不審者が現れたら防犯カメラの録画モードが作動するようにセットしました。また、上述したように、同市では仏閣における不審火が報告されています。宮司の方も懸念されているため、放火犯に目を付けられそうな場所を特定し、赤外線ビームセンサを設置し重点的に防犯対策を実施しました。 不審者を撃退する機能を有する防犯カメラを選定するのが重要 一昔前は不審者を撃退する防犯カメラの機能といえば、LEDライトの照射やフラッシュライト程度でしたが、昨今は音声で威嚇できる機能が効果的とされています。デフォルト音声、もしくは自分で録音した音声を不審者の検知と同時に発信することができます。不審者は「誰かが見てる」と錯覚するため、咄嗟に声の方に顔を向け、そこで防犯カメラが確実に犯人の顔を捉えます。まだ犯行に及んでいないのであれば、不審者は諦めてその場を去ることになります。 神社仏閣に不審者モニタリングシステムを導入した後の感想 今回はお問い合わせいただいた宮司の方と二人三脚で防犯システムの設置を進めることができました。弊社「防犯カメラナビ」では、お問い合わせをいただいたお客様に対し、“防犯設備士”の有資格者が担当します。あらゆる防犯機器の知識や犯罪心理を熟知したセキュリティの専門家となるので、安心してお任せください。 防犯カメラを設置する前は、弊社担当者により綿密な現地調査を致します。闇雲に防犯カメラを設置すると、設置台数が増えて予算がかさんでしまいます。弊社では設置台数や配線工事を最小限に抑え、なるべく初期費用の掛からない提案が可能となり、今回の宮司様にもその点に関して高く評価いただきました。 また、現地調査と並行して実機によるデモも契約前にお試しいただけます。防犯カメラの機能を実際に使ってみたり、モニターで映像の画質を確認することができるので、こちらも多くのお客様から好評をいただいております。 防犯カメラナビからひと言 神社に設置する防犯カメラは、基本的に屋外カメラとなります。そのため防水・防塵・耐久性の高い機種の選定が肝要です。また、不具合や故障が発生したときのために保守プランへの加入も推奨されます。防犯カメラは精密機器ですが、定期メンテをすることで長く使い続けることができます。弊社の有する保守プランは非常に多くのお客様からご満足いただいておりますので、お気軽にご相談ください。お客様にとって最適なプランを提案させていただきます。 月々の想定コスト 月額14,000円防犯カメラは本体に加えてモニター、レコーダー、配線工事などが必要なため、どうしても初期費用が高くなりがちです。 弊社ではリース契約も可能となるので、初期費用を最小限に抑えた導入が可能となります。
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神社・仏閣の防犯ブログ記事

寺院仏閣で多発する賽銭泥棒対策。最新の防犯機器を整備
寺院仏閣で多発する賽銭泥棒対策。最新の防犯機器を整備
神社・仏閣
全国の寺院仏閣では以前より賽銭泥棒が多発しており、金銭の盗難だけではなく、賽銭箱の破損や窃盗なども問題となっています。寺院仏閣では誰もが安心・安全に参拝できることが重要となるため、賽銭泥棒であっても放っておくことはできません。 そこで、ここでは寺院仏閣の僧侶や職員に実践してほしい、賽銭泥棒の事件を未然に防ぐ最新の防犯対策をご紹介します。 寺院仏閣で多発する賽銭泥棒 寺院仏閣における賽銭泥棒は年間5500件以上発生しています。もともと寺院仏閣の多くは周辺に人影がなく、また石段を上がった先や塀に囲まれている立地構造のため、窃盗犯は容易に境内に侵入することができます。 普段は参拝客も少なく、僧侶や職員も少ないことから、早朝に堂々と賽銭泥棒に及ぶ犯人もいます。 寺院仏閣で発生する賽銭泥棒の手口 寺院仏閣で発生する賽銭泥棒の多くは、アマチュアや衝動的な犯行ですが、賽銭箱をバールでこじ開けたり、掛け金を破壊して金銭を盗むのは、窃盗に対する知識がなくとも可能となります。また、賽銭泥棒の中には賽銭箱自体を盗む大胆な人間もいます。 昨今は賽銭箱に防犯アラームを設置している寺院仏閣も多くなってきましたが、僧侶や職員が社務所を不在にしていることが分かっていれば、賽銭泥棒は無視して犯行を続けることもあります。また、防犯アラームは昔から種類やパターンが決まっているため、賽銭泥棒の常習犯からすると、すでに攻略されていることも危惧されます。 お年寄りの素人による犯行も多い 賽銭泥棒の多くはお年寄りの犯行であることにも注視しなければなりません。近年は新型コロナを受けて、より生活困窮者が増えているため、誤って賽銭泥棒に走る人間もいます。若者のお小遣い稼ぎによる犯行ではなく、お年寄りの生活費のためによる犯行であることが賽銭泥棒の特徴の1つとして挙げられます。 賽銭泥棒の被害に遭った寺院仏閣は風評被害も危惧 賽銭泥棒もれっきとした犯罪であり、窃盗犯が寺院仏閣に出没することが分かれば、参拝客を含む利用客も不安で近づくことを躊躇います。仮に賽銭泥棒を逮捕することができても、風評被害はすぐには消えませんし、昨今はSNSの普及により拡散のスピードも早く、地域住民の信頼を取り戻すためにはより多くの時間を必要とします。 賽銭泥棒を放っておく寺院仏閣は何度も被害に遭う 寺院仏閣によっては、賽銭箱の確認を毎日していないところもあります。その場合は被害金額が分かりませんし、なんの対処もしないでいると、賽銭泥棒は躊躇いもなく何度も同じ寺院仏閣を標的にして犯行を繰り返します。 寺院仏閣の関係者が賽銭泥棒を力づくで捕まえる弊害 もし寺院仏閣の僧侶や職員が賽銭泥棒を見つけた場合、声をかけたり力づくで犯行を止めようとするのは非常にリスクが高いと言えます。犯人がバールを持っていれば、それは凶器になりますし、逆上した賽銭泥棒は職員や周辺の人間を傷つけるかもしれません。 賽銭泥棒の逆恨みのリスクが高まる また、賽銭泥棒を阻止、もしくは警察の協力を得て逮捕することができても、今度は逆恨みによって、寺院仏閣を放火、仏像など貴重品の窃盗を企てる可能性もあります。 寺院仏閣の警報アラームの効果に疑問 上述したように、寺院仏閣の賽銭箱には警報アラームが設置されているケースも多いですが、境内に関係者がいなかったり、夜間では効果が半減します。また、大抵は盗まれてしまったあとに僧侶が気付いたり、警備員が駆けつけるため、犯罪の防止にはなりません。 そのため、寺院仏閣は賽銭泥棒の犯行をやめさせる警報アラームだけでは不十分であり、そもそも不審者を境内に侵入させない防犯体制が効果的となります。 寺院仏閣に設置済の防犯カメラは機能に問題がある 寺院仏閣の中には既に防犯カメラを設置しているところもありますが、その多くは犯人の顔を特定するための“事後対策”としての役割でしかない様子です。最新の防犯カメラには光や音声警告、現場と会話ができる機能が備わった機種などもあります。賽銭泥棒を境内に侵入させない、あるいは犯行に及ぶ際に「ここで賽銭泥棒を働いたらすぐに捕まる」と思わせる防犯カメラを選ぶことができれば、高度な防犯対策を実現することができるでしょう。 https://bouhancamera-navi.com/location/temple/
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寺院仏閣で大惨事「放火」を未然に防ぐ最新防犯対策事情
寺院仏閣で大惨事「放火」を未然に防ぐ最新防犯対策事情
神社・仏閣
寺院仏閣では重大なセキュリティリスクの1つとして「放火」が挙げられます。歴史のある由緒正しき寺院仏閣は、建築物自体が大変貴重なもの。そして、仏堂には日本の文化財となる仏像が安置されています。もしこれらが放火で焼失してしまうとなると大惨事です。 しかし、昨今は僧侶の無住化もすすみ、防犯対策が疎かになっている寺院仏閣が全国で散見されます。そこで、ここでは寺院仏閣の放火を防ぐ最新の防犯対策をご紹介します。 寺院仏閣は「放火」のリスクが高い 寺院仏閣は全国に7万7000寺以上あり、その多くは放火のリスクに晒された環境であると言えます。施設や建物と異なり、寺院仏閣は誰もが境内に入場することができ、また、多くの寺院仏閣は警備員も配置されていません。僧侶や職員の数も少ないため、放火を含む不審人物まで監視の目が行き届かないのも、寺院仏閣において放火が多発する原因となります。 寺院仏閣は放火犯にとって立地条件が整っている 寺院仏閣は石段を上がった小高い場所や、人影がない森林に囲まれたところに位置しているケースが多く、放火犯は下見を経たのち、誰にも気づかれることなく放火を実行することができます。放火犯の多くは「会社で腹が立つことがあった」、「妻と喧嘩したから」といった衝動的な犯行となるため、辺りに人の気配がない寺院仏閣は、放火に最適な場所とみなされます。 寺院仏閣の放火犯は逃走ルートを確保しやすい 放火犯が地元住民の場合は、周辺環境をよく理解しているため、放火後の逃走も比較的容易です。森林や竹藪に囲まれた寺院仏閣ならば舗装されていない逃げ道を逃走ルートにすることにより、行方をくらますこともできるでしょう。 寺院仏閣の放火により周辺まで火の手が上がる また、寺院仏閣に対する放火により、周辺の森林や公園にまで火が燃え移ってしまう事態も危惧されます。人のいない夜間であればまだしも、早朝や昼下がりは子供やお年寄りが寺院仏閣の境内や周辺を散策していることもあります。寺院仏閣の多くは木造建築のため、崩れることは少ないですが、一度火の手があがってしまうと、燃え尽きるまで鎮火は難しいのが現状です。 寺院仏閣の放火による貴重な文化財の焼失・盗難リスク 全国の寺院仏閣には仏像が安置されていますが、国指定の重要文化財でない限り、政府自治体は仏像の記録や種類、写真などは保存していないため、住職の管理次第では焼失・盗難された仏像が不明となることも珍しくありません。 また、犯人の目的が放火とは限りません。仏像の窃盗犯が証拠を消すために社に火をつけることも考えられますし、賽銭泥棒が賽銭がないことに腹を立てて放火を試みることもあるかもしれません。 寺院仏閣は常に放火犯に狙われている 犯人の多くは行動に移す前に、標的とする寺院仏閣の下見に訪れます。普段着で参拝客に混じっている限り怪しまれることはありませんし、僧侶や職員といった寺院の関係者も不審者に気づくことは難しいのが現状です。 そのため、寺院仏閣が放火に対する防犯対策を検討する際は、最新のハードを設置するだけではなく、日頃から職員の危機管理意識の向上も重要な役割となります。寺院仏閣の防犯対策におけるソフト面は、「参拝客に声をかける」、「死角をなくす」、「巡回をする」、「防犯マニュアルを徹底する」などが挙げられます。 防犯対策の緩い寺院仏閣が全国に多い 一方でハード面に関しても寺院仏閣は再度設置状況を見直してみることをおすすめします。境内に立つ樹木がカメラの死角となっている可能性もありますし、放火犯が好みそうな仏堂の裏手などにカメラが設置されていないこともあります。 また、放火に対する防犯対策を行う上で重要となるのは、「犯人を境内に侵入させない」ことです。放火犯が放火場所を見つけてしまった場合、防犯機器では食い止められないケースもあります。そのため、境内に不審者を侵入させない対策が必要となります。 昔の防犯カメラで放火は抑止できない しかし、昔の防犯カメラは映像記録装置としての役割しかなく、放火犯の寺院仏閣への侵入を未然に防ぐ機能がついていません。また、放火を含む犯罪心理や犯罪手口は年々新しくなっており、従来の防犯カメラでは多様化する犯罪に対応することができない恐れがあります。防犯カメラは2~5年に一度の買い替えが目安となりますので、まずは適切な機種及び設置場所を知るためにも、専門家に現地調査してもらうのがおすすめです。 https://bouhancamera-navi.com/location/temple/
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寺院仏閣で仏像の盗難を防ぐ最新防犯対策を紹介
寺院仏閣で仏像の盗難を防ぐ最新防犯対策を紹介
神社・仏閣
寺院仏閣では2000年以降、仏像の盗難が相次いで発生し、事態が深刻化しています。貴重な日本の文化財を安置する寺院仏閣ですが、窃盗犯にとっては往々にして侵入が容易で、また仏像は国内外で高額で取引することができます。 そこで、寺院仏閣を管理する住職や職員は、まずは自坊の防犯対策を再度確認するとともに、年々多様化する窃盗犯の手口に対応した最新のセキュリティ機器を導入してみてはいかがでしょうか。 寺院仏閣で貴重な仏像の盗難が多発 寺院仏閣における仏像盗難の多発の背景としては、文化財を支える地域の高齢化や過疎化、寺院仏閣の無住化などが主な原因とされています。また、2000年以降は外国人の入国ビザも緩和され、外国人による悪質な組織犯罪も目立つようになりました。 日本では国宝や重要文化財は地域をはじめ国で守っていますが、それ以外の仏像に関しては写真等の情報がないため、盗難に遭っても行方を探すのが困難となります。 世界で宗教美術は高値で取引されている 盗難した仏像は一昔前であれば転売が難しかったのですが、昨今はインターネットを通じて世界の古美術品愛好家に対して売却を持ちかけることができるようになりました。また、場合によっては不正輸出をして海外で売る方法もあります。日本国内においてはオークションサイトに出品される事例もあります。日本国内であればまだしも、海外に仏像が一旦出てしまうと、取り戻すのは困難となります。 寺院仏閣の無住化がすすみ管理が行き届かない 寺院仏閣も昨今は無住化が進み、何十年も人の住まない寺も決して珍しくなくなりました。住職は毎日自坊に訪れるとは言え、職員の数は少ないため、不審者が侵入しても気を止めることはありません。 一方で夜間は職員の人影はなくなり、完全な無人となることが普通のため、窃盗犯からすると、寺院仏閣は「夜間まで待てばいいだけ」の容易な犯行場所とみなされます。仏像の窃盗を企てる犯罪者からすると、木の扉が多い仏堂への侵入も容易で、バールなどで力づくで簡単にこじ開けることができてしまいます。 寺院仏閣で盗難された仏像のほとんどが行方不明 寺院仏閣の盗難は実は毎年発生しており、行政機関に被害届が出された数だけでも100件以上にのぼります。また、そのうちの半数は行方が分かっておらず、戻ってくる可能性は極めて低いことも挙げられます。もちろん上記件数は国や地方自治体が把握しているだけのため、実際に盗難被害に遭った仏像は何倍も多いことも予想されます。 仏像と引き換えに大金を要求される事例も 寺院仏閣から仏像を盗んだ犯人が、後日仏像を人質に大金を要求する事件も和歌山県で発生しました。 窃盗グループが盗んだ仏像や掛け軸を人質として、住職に対して500万円を要求する重大な事件となり、警察に協力を仰いだ結果、大半は取り戻すことはできたものの、結局1本の掛け軸は戻ってきませんでした。 寺院仏閣は「仏像を盗まれない防犯対策」が重要 上記から分かるように、仏像や掛け軸といった文化財が盗難に遭った場合、仮に防犯カメラによって犯人を特定することができても、戻ってくる確率は決して高くありません。 そのため、犯人を特定・逮捕するための防犯対策ではなく、窃盗犯を境内や仏堂に侵入させない防犯体制を構築しなければなりません。 防犯カメラを設置できない寺院仏閣も多い 寺院仏閣の中でも拝観料を得ることができない小規模の寺は、護持費とお布施が主な収入となりますので、中には防犯カメラの設置費用を賄えないところも少なくありません。しかし、昨今は政府が積極的に補助金制度を実施しています。管理組合や寺院仏閣のような非営利団体は比較的補助金の申請が通りやすいので、まずは最寄りの自治体窓口に相談してみてはいかがでしょうか。 https://bouhancamera-navi.com/location/temple/
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寺院仏閣の不法投棄を抑止する最新防犯対策を紹介
寺院仏閣の不法投棄を抑止する最新防犯対策を紹介
神社・仏閣
寺院仏閣といった神々が宿る神聖な場所であっても、不法投棄をする人間は絶えません。不法投棄は常習性が高く、一度目を付けられると、たとえ寺院仏閣であっても何度も犯行が続きます。そのため、不法投棄に困っている寺院仏閣は、禁止の立て看板だけではなく、最新の防犯対策を駆使して犯行を未然に防ぐことが推奨されます。 そこで、ここでは不法投棄の問題に直面している寺院仏閣に対して、最新の防犯対策をご紹介します。 寺院仏閣は不法投棄されやすい立地環境 寺院仏閣は他の民間施設と比較すると警備が手薄である印象が強く、また、外部を遮るドアなどがなく、誰もが自由に出入りできる環境のため、不法投棄をする犯人にとっては容易な犯行場所として認識されています。 多くの寺院仏閣は人目のつかない場所にある 寺院仏閣は林や茂みの中に佇んでいたり、大通りから外れた路地裏にあるなど、周辺は人の気配が少ない立地環境であることが特徴です。また、雑木林に囲まれている場合は、林の中に不法投棄をすることもできるため、寺院仏閣の関係者は数日間ゴミに気づかないこともあります。 夜間の寺院仏閣は人がいない 夜間の寺院仏閣は住職や職員も帰宅しており、無住の寺であることが多いです。また、仮に人が居ても、樹木の影や仏堂から離れた場所に不法投棄をすれば、寺院関係者の目も行き届きません。特に夜間は外套も少なく、また警備員もいないため、不審者は容易に侵入することができます。 駐車場があれば車で近づける 敷地面積が大きい寺院仏閣の中には、駐車場を整備しているところもあります。犯人からすると、徒歩ではなく車で乗り付けることができるため、粗大ごみのような大きなゴミも容易に不法投棄をすることができます。また、多くの寺院仏閣の駐車場には防犯カメラが設置されていない状況なので、それを理解した犯人は不法投棄の好都合の場所として、大量のゴミを捨て続けることになります。 寺院仏閣で不法投棄されるもの 寺院仏閣で不法投棄されるものは「家庭ごみ」、「粗大ごみ」、「家電」が主となります。粗大ごみはソファや自転車など、家電は扇風機、テレビ、キッチン用品などが多く見受けられます。粗大ごみは通常捨てる際に費用がかかるため、節約するためにわざわざ不法投棄をする人間も少なくありません。 産業廃棄物の不法投棄は事件に発生することも また、不法投棄の中には産業廃棄物に該当するゴミも見受けられます。産業廃棄物は産廃業者に処理を依頼しなければならないほか、放置すると環境汚染の原因ともなり、最悪条例違反で寺院仏閣側が処罰の対象になることもあります。 過去には宗教法人の土地に不法投棄された産業廃棄物が降雨で流出してしまい、環境汚染に繋がった事例もありました。 寺院仏閣に不法投棄されたゴミは住職が負担 不本意ではありますが、現状の条例では不法投棄をされた場合、その土地の管理者が責任をとって処理しなければなりません。そのため、寺院仏閣で不法投棄をされ、且つ犯人を捕まえることができない場合は、寺を管理する宗教法人や住職が処理費用を負担しなければなりません。しかし、現実的な問題として、不法投棄をした犯人を捕まえることは非常に難しいのが現状となります。 防犯カメラを設置するだけでは解決しない 不法投棄された場所に防犯カメラを設置したとしても、残念ながら犯人は場所を少し移して再び犯行を繰り返すため、大きな効果は期待できません。防犯カメラは不法投棄に対して高い防犯能力を持ちますが、境内を含む寺院仏閣の敷地すべてに死角なく設置することは現実的ではありませんので、専門家の立ち合いのもと、不法投棄に対して最も抑止力となる場所を調査する必要があります。 境内に侵入させない防犯対策の構築が肝心 不法投棄を放置しておくと、条例違反になるだけではなく、「ここにゴミを捨ててもいいんだ」という心理が働き、別の人間もゴミを捨ててしまうようになります。禁止の立て看板でも効果がない場合は、より高いレベルの防犯対策が必要となるでしょう。不法投棄をする犯人には、「ここでゴミを捨てると逮捕されるリスクがある」ということを思い知らせることが大切です。 https://bouhancamera-navi.com/location/temple/
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アンバサダー佐藤隆太

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