ブライダル業界向け「結婚式場」に推奨される防犯カメラと活用法
ブライダル業界では昨今「結婚式場」や「披露宴会場」にセキュリティ及び挙式進行のモニタリングで防犯カメラを導入する事例が多くなっています。
ここではブライダル業界向けに最新の防犯カメラ機種と活用法、及び設置のポイントや注意点を具体的に紹介します。
この記事で分かること
- 結婚式場で想定される犯罪&災害リスク
- 防犯カメラを活用して挙式進行の円滑化を図る
- 結婚式場におすすめの最新防犯カメラ
- 防犯カメラナビでは現地調査&実機デモを無料で実施中
ブライダル業界の動向。2300億円の市場規模に他業界からも参入
ブライダル業界はコロナ禍で一時縮小したものの、2024年以降は9割まで回復しており、市場規模は2300円を超えます。一方でブライダル会社は年々競争が激しく、その背景として他業界の参入が目立つことが挙げられます。近年では高級ホテル、インターナショナルホテルなども相次いでブライダルの提供をはじめ、ホテル内や自社運営のレジャー施設内で挙式できるサービスを展開しています。さらに紳士服のAOKIのような大手アパレル企業もブライダル&アニバーサル事業に参入しています。
今後も結婚式場運営のブライダル企業は競合他社との差別化が求められ、企業ブランディングだけでなく、顧客への「特別感の演出」の提供が重要となってくるでしょう。
全国のブライダル会社向け結婚式場の犯罪&災害リスク
結婚式場運営のブライダル会社も昨今は防犯カメラを会場に導入する事例が相次いでいます。ブライダル会社が防犯カメラを設置する意味は大きく分けて「セキュリティ目的」と「結婚式の円滑な進行」の2つに分けることができます。
ブライダル会社は結婚式場で想定されるリスクを再確認する
結婚式場におけるセキュリティ目的の防犯カメラ運用は、「犯罪リスク」と「災害リスク」を考慮することができます。
結婚式場で想定される犯罪リスク
・不審者の侵入と挙式の妨害
・参列者に提供される食品類への異物混入
結婚式場で想定される災害リスク
・地震や火災発生時における新郎新婦&参列者の適切かつ迅速な避難誘導
上記のようなリスクは全国どの結婚式場でも抱えているものとなります。「自社に限ってそんなことはありえない」、「これまで一度もそのようなトラブルはなかった」と思っていると、実際にトラブルに遭遇した際に適切な対応が取れないことが懸念されます。
防犯カメラで全体を把握。スタッフをコントロールして参列者の安全を確保
近年の防犯カメラは犯罪及び災害をAIで自動検知できます。不審な車両や人間を検知することで敷地に足を踏み入れる前に阻止できるほか、災害時は複数の防犯カメラの映像をモニターに一括して映すことで、現場全体の状況を一か所で把握し、従業員に避難指示ができます。
結婚式場の防犯カメラ活用術:結婚式の円滑な進行
チャペル併設の結婚式場であれば、事務所、教会、披露宴会場、メイク室など敷地内複数の離れの施設の状況を把握しなければなりません。通常はインカム・トランシーバーを利用しますが、あくまでも音声のやり取りだけで現場の映像や空気感を伝えることはできません。
一方でネットワークカメラを活用することで、各所の現場の様子は事務所のモニターだけでなく、従業員のスマホで確認できるようになります。インカムを使う必要なく現場を把握できるのは非常に利点があります。
無線機インカムでは電波が届かない場所に防犯カメラを設置
無線機インカムは中継を介さず本体同士で電波の送受信をするのが特徴ですが、その一方で室内施設はどうしても電波が届かない場所が多く存在します。基本的に現状で電波が届かない場所はインカムの通信を諦めるしかありませんが、もしその場所が挙式の進行上重要なポイントであったら、防犯カメラを設置することで映像確認ができるようになります。また、従業員への指示や新郎新婦参列者への放送が必要な場合は、スピーカー搭載型のカメラを設置することで問題を解決できます。
結婚式場向け防犯カメラをご案内!教会・披露宴会場・メイク室
当社「防犯カメラナビ」では結婚式場及びブライダル業界向けに防犯カメラによるセキュリティ&業務円滑システムを提供しています。防犯カメラと言えば防犯対策ツールをイメージしがちですが、昨今のネットワークカメラ(ネット接続型の防犯カメラ)は業務効率向上や従業員モニタリングなど様々な用途にご活用いただけます。
自動音声&リアルタイムで音声のやり取りが可能「GAIDANS/ガイダンス」
「GAIDANS」は自動検知機能と音声通信機能を兼ね備えた最新の防犯カメラとなります。自動検知は車両と人間を区別して検知できるほか、音声通信は録音した声とリアルタイムの会話のやり取りの双方が可能となります。会話はスマホを通じてできるので、従業員が特定の場所に留まる必要がないのが特徴です。また、従業員との連携だけでなく、廊下に設置して参列者に指示を放送することもできます。
もちろんセキュリティ対策としての運用も可能です。部外者の侵入を即座に検知し、指定のデバイスに通知を送信できます。人検知後に自動音声を利用して「この場所は立ち入り禁止です」と警告することもできます。
■GAIDANSU
「人や車の検知」と「音声通信」に特化した防犯カメラ。見る・聞く・しゃべるを実現しているため、防犯対策以外にも事務所から従業員や来店客のサポートができます。
>>GAIDANSUの製品紹介ページへ
結婚式場の披露宴会場やメイク室にピッタリ「MARUMIE」
同じく最新防犯カメラの「MARUMIE」は、円盤状のドーム型カメラとなり、天井に設置することでとてもスタイリッシュな外観となります。監視されている雰囲気がないため、披露宴会場やメイク室に設置するのが良いでしょう。MARUMIEは魚の目レンズを採用しているので一台で360度を見渡すことができます。結婚式場という性質柄、なるべく防犯カメラの設置台数は最小限に抑えたいところですよね。上記で紹介した「GAIDANS」と併用することで台数の最適化が可能です。
■MARUMIE(360度ドーム型カメラ)
360度ドーム型カメラ「MARUMIE」は、スタイリッシュな見た目のため小売り店やクリニック、サロンにおすすめです。一台で広範囲をカバーできるので、最小台数で導入可能。コスト・見た目・機能と共に申し分ない防犯カメラです。
>>MARUMIEの製品紹介ページへ
結婚式場の防犯カメラ設置は新郎新婦のプライバシーに極力配慮
結婚式場によってはメイク室に隠しカメラのように小さなカメラを設置して、進行のタイミングを計っているところもありますが、これはあまりおすすめしません。小さなカメラも気づく人は気づきますので、新郎新婦によっては不快に感じる人もいるかもしれません。
結婚式場に防犯カメラを設置する際は、新郎新婦のプライバシーを極力配慮する必要があります。防犯カメラを誤った場所に設置してしまうと、トラブルの発生や顧客満足度の低下を招く事態となります。そのため、必ず防犯の専門家に現地調査を依頼し、設置場所はよく吟味してください。
結婚式場の防犯カメラ設置は「防犯カメラナビ」にご相談下さい
結婚式場の防犯カメラ設置は当社「防犯カメラナビ」にご相談ください。防犯カメラナビはこれまであらゆる業界の課題解決の実績があり、今回のような防犯対策以外の活用法も熟知しています。
現地調査&実機デモを無料で実施中。専門家が最適な機種と活用法を提案します
防犯カメラナビでは、ブライダル会社向けに現地調査と実機デモの無料出張サービスを実施しています。現地調査では防犯対策・防犯機器の専門家が現地訪問し、最適な機種を提案致します。
また、当日は実機を用いたデモ画像もご確認いただけます。実際の画質をご契約前に確認していただくことで、運用後に「思っていたより画像が粗い」、「機能が複雑で使えない」といった問題を解決できます。まずはお気軽にご相談ください。
ご相談/お問い合わせはこちらから
防犯カメラナビでは「無料現地調査」、「地元設置会社紹介」、「工事完成保証」等充実したサービスを提供。全国ネットワークを活かした業界最安値を自信を持って提案致します。
>>お問い合わせページへ移動