チェーン店を狙った連続金庫窃盗事件(関西)。防犯カメラが犯人逮捕の鍵に
関西圏内のチェーン店にて金庫の窃盗を繰り返した犯人が逮捕されました。防犯カメラの映像に映る乗用車から犯人を突き止めることができたとのことです。
多店舗運営(チェーン店)している管理者は、今一度自社・自店舗の防犯対策を見直してみてください。防犯対策の強化、及び防犯カメラの店舗設置と多店舗管理は当社「防犯カメラナビ」までご相談ください。
この記事で分かること
- 関西圏で発生した店舗事務所の金庫連続窃盗事件の概要
- チェーン店が窃盗犯に狙われやすい理由
- チェーン店は防犯対策の見直しが重要
- 防犯対策の強化は防犯カメラナビにご相談ください
関西チェーン店を中心に事務所金庫の連続窃盗事件の犯人を逮捕
大阪兵庫を中心に、関西圏内で複数店舗を展開するチェーン店の事務所金庫を盗む連続窃盗事件の犯人3人を逮捕。窃盗集団は2023年にレンタカーショップ、カフェ、ハンバーガーチェーン店の事務所から金庫を窃盗。被害総額は1274万円、被害件数は実に111件にのぼりました。
警察の捜索により防犯カメラの映像から不審な乗用車を発見。犯人がレンタカーで借りた車であることが判明し、2023年10月に逮捕状を請求。翌11月に大阪府警が逮捕。レンタカーを借りた男はタイに出国済で、現在も潜伏しているとのことです。
チェーン店の事務所金庫が狙われた理由
今回の連続窃盗事件は2月から11月の短期間で111件の被害が発生しました。犯人がチェーン店を盗みの対象に選んだ理由は、以下となります。
1.レイアウトが似通っているため、短時間で盗みを終えることができる
チェーン店は店舗の性質上、店舗の規模や店内レイアウト、事務所の場所が似通っていることが多く、窃盗犯はそこに目をつけました。チェーン店の多くはこれまでの店舗の成功実績に基づき、消費者の購買行動や導線、滞在時間といったノウハウを基に店舗を構築します。店舗独自のマグネット理論を用いるため、レイアウトが似通ることが普通です。しかし、今回の事件のように、それが裏目に出てしまうことで、同系列の店舗すべてが事務所荒らしの被害に遭ってしまうことも想定しなければなりません。
2.チェーン店の事務所は金品の置き場所や金庫の場所、施錠方法が似通っている
事務所内のレイアウトが店舗間で共通しているのであれば、当然現金や金庫の場所、施錠方法も同じと考えられます。一度侵入すれば、他の店舗でもどのくらいの現金を常時置いているのかも容易に推測できるでしょう。
全国のチェーン店の店舗責任者は防犯対策の見直しが肝要
今回紹介した事務所金庫の窃盗事件のように、全国のチェーン店の店舗責任者は今一度防犯対策の見直しが推奨されます。金品の窃盗だけでなく従業員や利用客への被害が発生すると、企業としての信頼失墜は免れません。
「既に防犯カメラは設置している」という店舗も、その防犯カメラの性能や機能が現在の犯罪に対応できているかを確認してください。近年は外国人犯罪や半ぐれ組織の出現など、一昔前にはなかった犯罪集団が見られ、犯行の凶悪化も懸念されます。10年前に設置した防犯カメラやネット通販で購入した安物の機種は既にチープ化している可能性が高く、最新の手口に対応できないとみていいでしょう。
チェーン店の防犯対策強化は「防犯カメラナビ」にご相談ください
今回紹介したように、チェーン店は窃盗集団のターゲットにされやすいケースがあります。既存の防犯対策で本当に万全の状態であるのかを再度検討してみるのが良いでしょう。
当社「防犯カメラナビ」では、多店舗展開されている企業に向けた防犯対策強化を積極的にご提案させていただいております。侵入者対策だけでなく、顧客満足度や業務効率化に繋がる防犯カメラの活用法も多くの店舗経営者様に好評をいただいています。
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防犯カメラナビでは、お問い合わせいただいたお客様に対して無料で現地訪問、及び防犯対策の状況調査を行っています。販売店によっては調査費を請求する業者も多いですが、弊社では当日の実機デモも含めて無料で提供しているのが強みです。防犯カメラの設置や既存の防犯対策の見直しには専門家による調査が不可欠となります。まずはお気軽にご相談ください。
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