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無人店舗

無人販売所の盗難対策(万引き)強化と防犯カメラの選び方

全国各地に店舗が増加傾向の無人販売所にて、昨今万引き・盗難被害が多発しています。無人販売所は24時間営業かつ従業員が不在のため、簡単な防犯対策ではほとんどのケースで防犯効果は期待できません。

そこで、ここでは無人販売所における、万引き被害の事例や盗難対策の強化方法、防犯カメラの具体的な選び方を解説します。

防犯カメラナビでは近年の無人販売所の窃盗事件の多発を受けて、無料現地調査を実施しています。防犯の専門家が直接貴店舗におうかがいして有効な防犯対策の提案が可能なので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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この記事で分かること

  1. 無人販売所で発生した万引き・窃盗事件の最新事例
  2. 無人販売所の「両替機」が盗まれた事例
  3. 既存に設置している防犯カメラでは盗難被害を防げない理由
  4. 無人販売所向けの防犯対策・防犯カメラ機種
  5. 「防犯カメラナビ」では現地調査&実機デモを無料で実施

無人販売所の店舗数増加と万引き・窃盗事件多発の背景と事例

無人販売所の店舗数増加と万引き・窃盗事件多発の背景

無人販売所と言えば農村の田舎にある農作物や米販売店のイメージがあるかもしれませんが、近年は都心郊外問わず全国的に店舗数が増えています。その背景にあるのが2020年のパンデミック。新型コロナで人との接触を最小限にできる無人販売所が注目され、また、人件費不要で24時間営業できるため、農家だけでなく個人事業主や零細企業の一人社長・オーナーにも支持されるようになりました。

その一方で、店舗内が無人であることを利用し、万引き等窃盗をする犯罪者も多くいます。無人販売所の事業者の多くは危機感を抱き、防犯対策を講じているようですが、十分な防犯効果を得られていない現状にあります。

無人販売所の盗難被害事例①:ステーキ肉等49点が盗難

兵庫県加古川市の精肉を販売する無人販売所にて、マスクをした男が入店し、持参した段ボールに堂々と和牛肉やハラミ、ホルモンなど計49点の商品を万引き。

当該被害に遭った店舗では、計5台の防犯カメラを設置していました。しかし、窃盗犯は防犯カメラに臆することなく手慣れた様子で犯行を続けていました。
>>「無人販売所でステーキ肉等49点の窃盗事件(2024年)」の詳細を確認

無人販売所の盗難被害事例②:180着の衣類を2日かけて万引き

2024年6月、大阪府東大阪市内にあるアパレル系の無人販売所にて男が入店。店内の販売商品を物色したあと、会計をせずに退店。さらにこの男は別の日でも同じようにジーンズやシャツを大量に盗んでいる様子が防犯カメラの映像から分かり、被害は2日合わせて180着に及びました。店主は既に被害届を出しており、警察は窃盗事件として捜査中です。

無人販売所の盗難対策は「両替機」も必須。機械が丸ごと盗まれる事例も

無人販売所の盗難対策は「両替機」も必須。機械が丸ごと盗まれる事例も

無人販売所はレジ金を扱う従業員が不在のため、釣銭が発生しないように両替機を設けている店舗が普通です。しかし、近年は犯行の凶悪化が目立ち、無人をいいことに深夜に忍び込み、両替機を破壊したり、機械を丸ごと盗み出す大胆な窃盗グループも存在します。

両替機は店舗の資産であり高価なものとなるため、盗難被害に遭うと中身の現金だけでなく機械の修理費や購入費用も甚大です。窃盗犯が盗みの対象とするのは商品だけではないことにも留意が必要です。

スイーツの無人販売所で「両替機」本体の盗難事件発生。二人組の犯行

2024年4月、名古屋市千種区のスイーツを扱う無人販売所にて二人組の不審者が入店。他の商品を物色することなく店の奥にある両替機に手をかけ、機械を繋いでいるチェーンを取り外して両替機ごと持ち出して逃走した様子が店内に設置している3台の防犯カメラに映っていました。犯行にかかる時間は約30秒ほど。両替機は現金が抜き取られた状態で3km離れた公園に捨てられていました。

無人販売所の「信頼で成り立つ商売」はもう古い。盗難対策の強化が重要

無人販売所の「信頼で成り立つ商売」はもう古い。盗難対策の強化が重要

日本では農村を中心に古くから無人販売の文化があります。「信頼で成り立つ商売」の象徴として日本の誇れる習慣でもありますが、近年は所得格差や外国人犯罪の急増、不良の凶悪化などが目立ち、以前と同じ考えでは自分のお店を守ることができない時代へと移り変わっています。

特に近年の犯罪傾向としては「被害の高額化」が挙げられます。場合によっては一度の万引き窃盗で事業が傾くほどの甚大な被害を受けることもあるため、全国の無人販売所の事業者は今一度自店舗の防犯対策を見直し、専門家監修のもと防犯強化を図ることを強く推奨します。

無人販売所は保険が利益を圧迫。盗難対策は必須

無人販売所は保険が利益を圧迫。盗難対策は必須

無人販売所を運営する事業者は保険に加入しているのが普通です。自然災害だけでなく盗難被害にも対応していますが、無人販売所の場合は盗難被害のリスクが高いため、保険料が高く設定されていたり、免責が設けられていたり、一定レベルの防犯対策を講じていることが加入の条件であったりします。

そのため、保険に入っているからと防犯対策を疎かにしていたり、予算をかけずにいると、保険料が利益を圧迫して事業が続けられなかったり、2度3度と盗難被害に遭う可能性も決して低くありません。

無人販売所に最適な盗難対策:安価な防犯カメラでは犯罪を防げない

無人販売所に最適な盗難対策:安価な防犯カメラでは犯罪を防げない

無人販売所において最適な防犯対策は「防犯カメラ」の運用となります。ランニングコストが安く、他の高度な防犯機器と比較しても安価で、リース契約で初期導入費用もほとんどかかりません。

しかし、上述したように、盗難被害に遭った無人販売所はどの店舗も防犯カメラを複数台設置しています。つまり、通常の防犯カメラの運用法では窃盗犯の犯行の様子の録画に成功はしても、犯行をやめさせたり、犯罪を未然に防ぐには不十分であることが分かります。

無人販売所の事業者は防犯対策の見直しを。映像を録画するだけの防犯カメラは駄目

無人販売所に設置している防犯カメラを見ると、ほとんどの店舗で共通するのが「映像を録画するだけの安価なカメラの設置」です。無人販売所では小型店舗でも平均して3~5台の防犯カメラを設置しているものの、ネット通販や町の電気屋で見かける安価なカメラのため、防犯機能が備わっていない様子が見受けられます。犯行の録画映像を基に犯人は逮捕されるかもしれませんが、損失は戻ってきませんし、地域住民の不安を買ってしまい、客足が遠のいてしまう可能性も危惧されます。

無人販売所向け防犯対策を紹介。おすすめ防犯カメラ機種も紹介

無人販売所向け防犯対策を紹介。おすすめ防犯カメラ機種も紹介

無人販売所で推奨される防犯対策は以下となります。

  1. 防犯カメラ(監視カメラ)
    犯罪発生時の証拠撮影だけでなく、犯行の抑止力となるのが防犯カメラの最大の特徴です。
  2. センサーライト
    人が近づくと自動で明かりが点灯するなど、夜間の不審者対策となります。
  3. 防犯アラーム
    不正行為や窓の破損などを感知して大音量のアラームで侵入者を撃退できます。誤作動に注意が必要です。
  4. ダミーカメラ&防犯ステッカー
    最も安価な防犯対策となりますが、近年の窃盗犯はダミーカメラを簡単に見抜く術を持っているほか、防犯カメラは設置されている前提で犯行に及ぶため、防犯ステッカーでは抑止力になりません。

無人販売所向けのおすすめ防犯カメラの機種・性能を解説

最新の防犯カメラは、上記で解説したセンサーライトや警告アラームの機能が本体に搭載されているため、これらの機種を選ぶことでレベルの高い防犯対策を講じることができます。

当社「防犯カメラナビ」では、無人販売所向けの「不審人物の撃退型防犯カメラ」を取り扱っています。

不審者を音声と光で撃退。Wi-Fiなしで遠隔監視可能|雷神

当社が販売する「雷神(らいじん)」は、不審者の行動パターンを最新AIが理解し、音声と光サイレンによって侵入者を撃退します。また、ネットワークカメラのため、事業者・管理者のスマホやパソコンにてリアルタイムで遠隔監視ができます。ネットワークカメラは通常Wi-Fi環境が必要ですが、雷神はSIM対応のため、Wi-Fi不要で設置場所を選びません。

■雷神│攻撃型次世代しゃべるカメラ

防犯カメラナビが提供する「雷神」は最新AI技術を搭載した不審者の早期発見&侵入者の音声撃退機能が特徴の防犯カメラです。SIM運用のためネット環境がないエリアでの活用も可能です。
>>お問い合わせ/設置のご相談はこちら

音声システムが優秀。入退店のガイダンスとしても使用可能|SHABECAM

続いてご紹介する「SHABECAM(しゃべかむ)」は、本体にマイク&スピーカーが内蔵されており、遠隔監視でスマホからリアルタイムの音声を発信できます。また、手動で線とボックスを引くことができ、赤外線ラインに手が触れると任意の自動音声を発信することができます。両替機の裏に手を伸ばしたり、料金箱の底に手が触れることで「不審な動きを警戒中」と警告ができます。また、お客の入退店時に「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」といったガイダンスもできます。

■SHABECAM

「SHABECAM」は音や光、音声で侵入者を撃退できる犯罪抑止機能が充実しているのが特徴です。不審者を検知後は各種デバイスに通知が届くので、リアルタイムで犯人を確認し、即警察に通報できます。
>>SHABECAMの製品紹介ページへ

防犯カメラナビでは無人販売所向けに「現地調査&実機デモ」を無料実施中

防犯カメラナビでは無人販売所向けに「現地調査&実機デモ」を無料実施中

当社「防犯カメラナビ」では、昨今の無人販売所における窃盗事件の多発を受けて、無料相談窓口を設置しています。全国対応しており、お問い合わせいただければ本部スタッフが丁寧にヒアリングをしたのち、防犯の専門家が現地調査のため貴店舗にお伺いします。

現地調査では貴店舗の犯罪リスクや現状の防犯対策の欠点やそれを補う提案をさせて頂くとともに、実機によるデモも実施します。最新機種の機能や映像画質を既存の防犯カメラと比較して頂くことができます。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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